文献詳細
増刊号 結果の読み方がよくわかる! 耳鼻咽喉科検査ガイド
Ⅸ.言語障害の検査
文献概要
POINT
◆検査の対象となった症例の背景と言語発達検査を実施した目的を理解して,検査結果の解釈を行う.
◆種々の検査のなかから,年齢や目的により選択されて実施されるが,1つの検査結果だけで言語発達遅滞の診断や評価はすべきではない.
◆IQなどが算出される発達検査などは,数字の評価だけではなく,児の特性を理解し,今後の療育や教育につなげる必要がある.
◆検査の対象となった症例の背景と言語発達検査を実施した目的を理解して,検査結果の解釈を行う.
◆種々の検査のなかから,年齢や目的により選択されて実施されるが,1つの検査結果だけで言語発達遅滞の診断や評価はすべきではない.
◆IQなどが算出される発達検査などは,数字の評価だけではなく,児の特性を理解し,今後の療育や教育につなげる必要がある.
参考文献
1)テクノエイド協会:聴覚障害児の日本語言語発達のために—ALADJINのすすめ.テクノエイド協会,東京,2012,pp30-62
2)福島邦博:言語発達の検査.耳喉頭頸89:390-394
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