文献詳細
特集 外来診療のテクニック—匠に学ぶプロのコツ
《口腔・咽喉頭・頭頸部疾患》
文献概要
POINT
●音声診療は言語によるコミュニケーションに対する診療の核として,耳鼻咽喉科医にとって必須の分野である。
●問診で得られる情報には,音声障害の診断や治療に有用なヒントが満載である。
●喉頭内視鏡検査の所見はきわめて重要であり,より的確な診断のためストロボスコピーの使用が望ましい。
●患者の職業や生活環境によるニーズに合わせて治療法を選択する必要がある。
●音声診療は言語によるコミュニケーションに対する診療の核として,耳鼻咽喉科医にとって必須の分野である。
●問診で得られる情報には,音声障害の診断や治療に有用なヒントが満載である。
●喉頭内視鏡検査の所見はきわめて重要であり,より的確な診断のためストロボスコピーの使用が望ましい。
●患者の職業や生活環境によるニーズに合わせて治療法を選択する必要がある。
参考文献
1)宮川武彦:吸入ステロイドによる嗄声.アレルギーの臨26:871-875,2006
2)日本音声言語医学会(編):新編 声の検査法.医歯薬出版,東京,2009,p239
3)望月隆一:喉頭軟性内視鏡検査.JOHNS 28:882-886,2012
4)城本 修・他:推奨版VHIおよびVHI-10の信頼性と妥当性の検証—多施設共同研究.音声言語医55:291-298,2014
5)日本音声言語医学会・他(編):音声障害診療ガイドライン 2018年版.金原出版,東京,2018,p39
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