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特集 必見! エキスパートの頸部郭清術〔特別付録Web動画〕
文献概要
POINT
●甲状腺がん,特に最も頻度の多い甲状腺乳頭癌はリンパ節への転移が多く,気管周囲の脂肪組織を郭清することは必須の手技となる。
●気管周囲の郭清を行うにあたり,左右で反回神経の走行経路が異なるため,郭清する脂肪組織の領域に違いがあることに留意する必要がある。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2026年10月).
●甲状腺がん,特に最も頻度の多い甲状腺乳頭癌はリンパ節への転移が多く,気管周囲の脂肪組織を郭清することは必須の手技となる。
●気管周囲の郭清を行うにあたり,左右で反回神経の走行経路が異なるため,郭清する脂肪組織の領域に違いがあることに留意する必要がある。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2026年10月).
参考文献
1)Miyauchi A, et al:The ima approach for the quick identification of the right recurrent laryngeal nerve in thyroid cancer surgery. Surg Today 43:225-228, 2013
2)Randolph GW, et al:Recurrent laryngeal nerve identification and assessment during thyroid surgery:laryngeal palpation. World J Surg 28:755-760, 2004
掲載誌情報