文献詳細
特集 アレルギー疾患を広く深く診る
《総論》
文献概要
POINT
●アレルギー疾患の有病率の上昇,複雑化や重症例の増加,低年齢化が進んでいる。
●アレルギー疾患の発症予防と重症化予防は重要な課題である。
●国からアレルギー疾患対策基本法の公布と,アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針が発出されている。
●耳鼻咽喉科のアレルギー診療において,適切な治療と正しい情報の提供が重要であるとともに,予防治療や根本治療の発展も目指していくことが求められている。
●アレルギー疾患の有病率の上昇,複雑化や重症例の増加,低年齢化が進んでいる。
●アレルギー疾患の発症予防と重症化予防は重要な課題である。
●国からアレルギー疾患対策基本法の公布と,アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針が発出されている。
●耳鼻咽喉科のアレルギー診療において,適切な治療と正しい情報の提供が重要であるとともに,予防治療や根本治療の発展も目指していくことが求められている。
参考文献
1)アレルギー疾患対策基本法(平成26年法律第98号) https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=78ab4117&dataType=0&pageNo=1
2)アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針(平成29年3月21日厚生労働省告示第76号) https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00010380&dataType=0&pageNo=1
3)厚生労働省:「免疫アレルギー疾患研究10か年戦略」について(平成31年1月23日) https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000172968_00005.html
4)松原 篤・他:鼻アレルギーの全国疫学調査2019(1998年,2008年との比較):速報—耳鼻咽喉科医およびその家族を対象として.日耳鼻123:485-490,2020
5)Güvenç IA, et al:Do probiotics have a role in the treatment of allergic rhinitis? A comprehensive systematic review and meta-analysis. Am J Rhinol Allergy 30:157-175, 2016
6)日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会 鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会(編):鼻アレルギー診療ガイドライン—通年性鼻炎と花粉症 2020年版(改訂第9版).ライフ・サイエンス,東京,2020
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