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耳鼻咽喉科・頭頸部外科95巻3号

2023年03月発行

雑誌目次

特集 内視鏡所見カラーアトラス—見極めポイントはここだ! 《耳領域》

外耳道・鼓膜—正常解剖/外耳道真珠腫/外耳道骨腫/中耳炎(慢性穿孔性・癒着性・真珠腫性)/コレステリン肉芽腫/グロムス腫瘍

著者: 松井祐興 ,   伊藤吏

ページ範囲:P.198 - P.203

POINT

●内視鏡を用いて対象物に近接し,拡大視して詳細に観察する。

●外耳道や鼓膜所見から疾患や病態を考え,他の検査を組み合わせて鑑別診断を行う。

中耳—正常解剖/耳小骨奇形/真珠腫(先天性・後天性)

著者: 水足邦雄

ページ範囲:P.204 - P.207

POINT

●内視鏡では広角で高拡大の視野が容易に得られる。

●斜視鏡を用いることで,さらに広い範囲の視野を得ることができる。

●広角の視野を活用することで,耳小骨連鎖などの鼓室内構造を1つの視野で捉えられる。

●従来difficult access siteとされていた部位も内視鏡下で明視下の処置が可能である。

《鼻副鼻腔領域》

鼻副鼻腔(炎症性疾患)—鼻中隔彎曲症/アレルギー性鼻炎/副鼻腔炎/副鼻腔真菌症/後鼻孔鼻茸/呼吸上皮腺腫様過誤腫(REAH)

著者: 安田誠 ,   出島健司

ページ範囲:P.208 - P.213

POINT

●内視鏡検査のコツは,まず正常構造物を認識し把握することである。

●正常ではない異常所見を見つけることで診断につながる。

●前鼻孔から後鼻孔までくまなく観察する。

●内視鏡検査だけでは診断不可能な病変は少なからず存在する。

鼻副鼻腔(良性腫瘍)—内反性乳頭腫/外反性乳頭腫/海綿状血管腫(静脈奇形)/化膿性肉芽腫(血管性腫瘍)/血瘤腫/血管平滑筋腫

著者: 西池季隆

ページ範囲:P.214 - P.219

POINT

●鼻副鼻腔良性腫瘍は,内反性乳頭腫が最も多い。

●鼻副鼻腔腫瘍は内視鏡所見だけでは術前診断が困難な例が多く,確定診断は摘出物の病理診断によってなされる。

●内反性乳頭腫では悪性腫瘍を合併している可能性を考慮したうえで,術前説明を行い,治療計画を立てる必要性がある。

●鼻ポリープや壊死組織の裏に腫瘍が存在し,術中や術後に診断が確定することがある。

鼻副鼻腔(悪性腫瘍)—扁平上皮癌/腺様囊胞癌/嗅神経芽細胞腫/neuroendocrine carcinoma/悪性黒色腫/悪性リンパ腫

著者: 海老原央

ページ範囲:P.220 - P.225

POINT

●鼻副鼻腔悪性腫瘍の内視鏡所見は非常に類似している。

●鼻副鼻腔悪性腫瘍の術前生検と最終診断とでは結果が異なる場合がある。

●内視鏡所見だけでなく,各種検査を総合的にみて診断・治療を判断することが重要である。

《咽喉頭領域》

上・中咽頭—伝染性単核球症/扁桃結核/HIV感染症・AIDS/ベーチェット病/水疱性類天疱瘡/Tornwaldt囊胞/中咽頭乳頭腫/異所性甲状腺/上・中咽頭がん/メトトレキサート関連リンパ増殖性疾患(MTX-LPD)

著者: 吉松誠芳 ,   山下勝

ページ範囲:P.226 - P.231

POINT

●上・中咽頭疾患の診断に内視鏡検査は必須である。

●先入観をもたず,できるだけ多くの鑑別疾患を考える。

●内視鏡検査に加え,病理組織学的検査,採血検査,画像検査を組み合わせ,正確な診断を得る。

喉頭・下咽頭—声帯溝症/喉頭アミロイドーシス/喉頭乳頭腫/喉頭がん(早期がん)/咽頭海綿状血管腫/下咽頭梨状窩瘻/下咽頭がん

著者: 熊井良彦

ページ範囲:P.232 - P.235

POINT

●声帯溝症では,声帯膜様部の全長にわたり,遊離縁に沿って前後に走る溝が認められる。

●喉頭アミロイドーシスの病変は,淡黄色の表面不整な粘膜下病変として認められる。

●喉頭乳頭腫は良性の上皮過形成で,ヒトパピローマウイルスによって引き起こされる。

●咽頭に生じる「血管腫」は海綿状血管腫が多く,軟らかい腫瘤で,苺状の薄青色の表面を呈し,診断は比較的容易である。

原著

内視鏡下に摘出しえた鼻中隔多形腺腫の1例

著者: 晝間清 ,   藤井正文 ,   森田翔 ,   大塚雄一郎

ページ範囲:P.237 - P.241

はじめに

 多形腺腫は耳下腺や顎下腺などの大唾液腺や,口蓋や口唇などにある小唾液腺に生じる。小唾液腺は口腔内と咽頭の至る所にみられるが,加えて同様の腺組織が,とりわけ,鼻腔,副鼻腔,喉頭の粘膜にみられる1)。なかでも鼻腺は咽頭,喉頭,気管などの小腺と同様に,口腔内小唾液腺と類似の腺組織と考えられており2,3),唾液腺にみられる腫瘍と同様の組織像を呈する腫瘍,すなわち多形腺腫が発生する腺の1つとされている。特に鼻腔内の鼻腺は,鼻中隔に最も多く,以前から鼻中隔の多形腺腫は稀な腫瘍ではあるが数多くの報告がなされている。また多形腺腫は,その腫瘍の性質上,十分なマージンを付けて切除することを要求される。今回,われわれは,内視鏡下に摘出しえた鼻中隔原発の多形腺腫を経験したので,文献的考察を加えて,ここに報告する。

当科における顎下腺腫瘍の臨床的検討

著者: 伊藤鴻輝 ,   森田律貴 ,   東野正明 ,   森山興 ,   河田了

ページ範囲:P.243 - P.248

はじめに

 大唾液腺腫瘍は頭頸部腫瘍の約5%を占めるが,その大部分は耳下腺腫瘍であり,顎下腺腫瘍は大唾液腺腫瘍の約7〜10%と圧倒的に少ない1,2)。悪性腫瘍に限れば,日本頭頸部癌学会による2018年全国悪性腫瘍登録3)によると,1万3149例の頭頸部悪性腫瘍のうち顎下腺悪性腫瘍は172例(1.3%)であり,耳下腺悪性腫瘍の564例(4.3%)と比べても,その頻度は約1/3である。したがって,顎下腺腫瘍において悪性腫瘍が占める割合は,耳下腺のそれよりも高い。相対的に悪性腫瘍が多い顎下腺腫瘍では,耳下腺腫瘍以上に術前診断が重要と考えられるが,その症例の少なさゆえにまとまった報告は少ない。さらに,組織型においては,耳下腺と同様に多彩であるという問題点がある。

 今回われわれは,約7年間に顎下腺腫瘍49例を経験したので,その臨床像について検討し,耳下腺腫瘍との違いも考察した。

重粒子線治療後の鼻腔腺様囊胞癌の局所再発例

著者: 橘智靖 ,   和仁洋治 ,   小松原靖聡 ,   黒田一範 ,   假谷彰文 ,   直井勇人 ,   安藤瑞生

ページ範囲:P.249 - P.253

はじめに

 頭頸部腺様囊胞癌は切除可能と判断された場合,標準的治療は外科的切除および術後放射線照射と考えられている1)。しかし,頭頸部腫瘍の治療においては,機能や整容性の温存も重要な治療決定の要素となる2)。本邦では,2003年より頭頸部悪性腫瘍に対して高度先進医療および先進医療として行われてきた重粒子線治療が2018年4月より保険収載され,頭頸部腺様囊胞癌においても治療の選択肢の1つとなった2)。頭頸部領域の腺様囊胞癌に対する重粒子線治療の成績は近年報告されつつあるが,長期的に経過をみた報告は少ない3,4)。今回われわれは,鼻腔腺様囊胞癌に対して重粒子線治療後,10年以上経過して局所再発を認めた症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

中耳奇形手術の長期経過後に乳突部に充満する側頭骨真珠腫を認めた症例

著者: 石渡大貴 ,   伊藤健

ページ範囲:P.255 - P.259

はじめに

 中耳真珠腫は術後再発をきたしやすい疾患であるが,真珠腫に対するものではない中耳手術後に真珠腫が認められる場合がある。病因としては初回手術の影響による後天的なもの1,2)が考えやすい。

 われわれは,中耳奇形の術後17年が経過してから大きな側頭骨真珠腫を認めた症例を経験した。本症例については上記以外に先天性真珠腫が当初から合併していた可能性3〜7)もあって興味深いため,これを報告し,病因などについての考察を加える。

入院前庭リハビリテーションを施行した慢性めまい43例の治療結果と6か月後のDHI改善を予測する重心動揺パラメーターの検討

著者: 新井基洋 ,   木賀恵子 ,   筒須美江

ページ範囲:P.261 - P.266

はじめに

 2015年のコクランレビュー1)では,前庭リハビリテーション(以下,前庭リハ)2)は慢性期一側前庭障害患者においてdizziness handicap invetory(DHI)3)の値など自覚的なめまいを改善させるエビデンスがあり,安全で効果的と報告している。2021年には日本めまい平衡医学会で約30年ぶりに前庭リハ/平衡訓練の基準が見直された4)。そこで,抗めまい薬を使用せず,入院前庭リハをめまい治療として施行し,退院後も6か月間継続のうえ外来で経過観察した43例の治療結果について報告する。めまい症状はDHIを中心に観察し,精神症状結果も検討した。併せて,初診時の重心動揺検査パラメーターで6か月後のDHIの改善を予測できる項目について検討した。本研究は横浜市立みなと赤十字病院医療倫理委員会承認番号2021-22を得ている。

呼吸障害を呈した小児喉頭囊胞の1例

著者: 山﨑宗治 ,   東海林史 ,   鈴木貴博 ,   野口直哉 ,   太田伸男 ,   村上一宏 ,   北沢博 ,   長屋慶

ページ範囲:P.267 - P.272

はじめに

 乳幼児における喉頭囊胞は,稀ではあるが呼吸困難や嚥下障害などをきたし,診断・治療の遅れは死に至る可能性もある疾患である1〜3)。小児先天性喉頭喘鳴の原因疾患として,喉頭軟化症が32%,声帯麻痺が22%,喉頭狭窄が24%,喉頭血管腫・乳頭腫などの腫瘍性疾患が11%,囊胞性疾患が7%との報告がある4)。新生児や乳幼児の喘鳴を伴う呼吸障害では,頻度は少ないものの喉頭囊胞の可能性も常に念頭に置いて診療にあたる必要がある。出生時から重篤な呼吸障害を発症する例もあるが,感染などを契機として急激に呼吸障害を発症する例もあるので注意が必要である。

 しばしば診断に難渋することもあり,診断,気道確保,外科的治療の適応などを迅速かつ的確に判断することが重要である。そのため耳鼻咽喉科だけではなく,小児科,麻酔科など複数科での協力が必要である。今回われわれは,囊胞穿刺減量術を併用した囊胞開窓術で良好な経過を得た小児喉頭囊胞の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

肝移植前に内視鏡下鼻内手術を行い上顎洞内よりスエヒロタケが検出された症例

著者: 沖中洋介 ,   菅原一真 ,   藤井博則 ,   橋本誠 ,   山下裕司

ページ範囲:P.273 - P.277

はじめに

 スエヒロタケは,朽ち木などで頻繁にみられるキノコ(真正担子菌)の一種である。キノコは真菌に分類されるが,ヒトに感染・定着するものは稀とされる1)。近年,スエヒロタケによるアレルギー性真菌性鼻副鼻腔炎やアレルギー性気管支肺真菌症についての報告が散見される2,3)。今回われわれは,肝移植前に副鼻腔炎に対し手術を行い,上顎洞内の菌塊よりスエヒロタケが検出された症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。

浸潤型真菌症や悪性腫瘍との鑑別を要した上顎洞原発多発血管炎性肉芽腫症症例

著者: 沖中洋介 ,   菅原一真 ,   藤井博則 ,   橋本誠 ,   木村相泰 ,   山下裕司

ページ範囲:P.279 - P.284

はじめに

 多発血管炎性肉芽腫症(granulomatosis with polyangiitis:GPA)は,以前はWegener肉芽腫症と呼ばれており,Wegener1)が1936年に上・下気道の壊死性肉芽腫性病変・全身の血管炎・壊死性腎炎を3徴とする原因不明の全身性疾患を報告したことから始まっている。初発症状として鼻症状を呈する者は多く,鼻腔内痂皮形成・鼻中隔穿孔・鞍鼻などを認めた場合は本疾患を鑑別に挙げるべきであることはすでによく知られているが,鼻腔所見に明らかな病変がない副鼻腔原発の症例報告は少ない2)

 今回われわれは,上顎洞周囲の骨破壊を伴い,浸潤型真菌症や悪性腫瘍との鑑別を要したGPAの症例を経験したので報告する。

お知らせ

第40回耳鼻咽喉科ニューロサイエンス研究会

ページ範囲:P.236 - P.236

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目次

ページ範囲:P.193 - P.193

欧文目次

ページ範囲:P.195 - P.195

バックナンバーのご案内

ページ範囲:P.278 - P.278

あとがき

著者: 丹生健一

ページ範囲:P.288 - P.288

 先日,久しぶりに共通テスト(旧・センター試験)に立ち会いました。幸い,天候に恵まれ交通機関のトラブルもなく,新型コロナ感染症の罹患者や濃厚接触者も発生せず,2日間滞りなく終えることができました。みんな,マスクをしたままで普段の実力を出し切れたかな? 娘たちの受験を思い出すと胸がギューと締め付けられます。政府は5月8日に新型コロナを2類から5類に移行する方針を決定し,マスクについても「屋内外を問わず,着用を個人の判断に委ねることを基本にするよう見直す」とのことです。卒業式ではマスクをしなくてもよいかもしれないけれど,受験の直前に新型コロナに罹患して折角の努力が水の泡になってしまわないか心配です。個人的には,当面,電車やバス,飛行機など,公共交通機関のなかでは引き続きマスク着用を続けてほしいなと思っています。

 さて,試験といえば,耳鼻咽喉科の専門医試験で内視鏡画像を呈示された場合は,その疾患のことを全く知らなくても,選択肢のなかから消去法で正答に辿り着くことはできますが,日常診療ではそうはいきません。また,われわれの世代と違い,最近の専攻医は外切開の手術を経験せずに,内視鏡下で耳,鼻,咽頭,喉頭の手術を学ぶようになっています。目の前に見える構造物の裏に何があるのか? 副損傷を未然に防ぎ,効率良く,安全・安心な手術を行うためには,内視鏡下手術に特化した解剖の知識が求められます。そこで,本特集では「内視鏡所見カラーアトラス 見極めポイントはここだ!」と題し,外耳道,中耳,鼻副鼻腔,喉頭・下咽頭,上咽頭・中咽頭に分けて,各領域のエキスパートに見逃してはいけない鑑別疾患や,内視鏡手術で肝となるランドマークの画像を取り揃えて解説していただきました。これから専門医を目指す先生,指導医を目指す先生は勿論のこと,クリニックで診療されている先生にもきっとお役に立つと思います。ぜひ,ご通読をお願いいたします。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

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