文献詳細
増刊号 豊富な処方例でポイント解説! 耳鼻咽喉科・頭頸部外科処方マニュアル
4 鼻副鼻腔の感染症/炎症
文献概要
処方のポイント
●局所薬を用いた吸引・観察(鼻処置)が内服薬物治療と同等に重要である.
●軽症例では対症療法が中心となり,抗微生物薬(抗菌薬)は使用しない.
●抗菌薬はペニシリン系を第一選択とする.
●局所薬を用いた吸引・観察(鼻処置)が内服薬物治療と同等に重要である.
●軽症例では対症療法が中心となり,抗微生物薬(抗菌薬)は使用しない.
●抗菌薬はペニシリン系を第一選択とする.
参考文献
1)急性鼻副鼻腔炎診療ガイドライン作成委員会:日鼻誌49:143-198,2010
2)厚生労働省健康局結核感染症課(編):抗微生物薬適正使用の手引き 第二版.2019
3)Harris AM, et al;High Value Care Task Force of the American College of Physicians and for the Centers for Disease Control and Prevention:Ann Intern Med 164:425-434, 2016
4)小児呼吸器感染症診療ガイドライン作成委員会:小児呼吸器感染症診療ガイドライン2017.協和企画,東京,2016
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