文献詳細
増刊号 豊富な処方例でポイント解説! 耳鼻咽喉科・頭頸部外科処方マニュアル
5 口腔・咽喉頭の感染症/炎症
文献概要
処方のポイント
●急性喉頭炎では対症療法薬の処方が中心となる.
●急性喉頭蓋炎に対しては抗菌薬,副腎皮質ステロイド製剤の点滴投与を行う.
●急性声門下喉頭炎では副腎皮質ステロイド製剤の全身投与,アドレナリンのネブライザー吸入が有効である.
●急性喉頭炎では対症療法薬の処方が中心となる.
●急性喉頭蓋炎に対しては抗菌薬,副腎皮質ステロイド製剤の点滴投与を行う.
●急性声門下喉頭炎では副腎皮質ステロイド製剤の全身投与,アドレナリンのネブライザー吸入が有効である.
参考文献
1)McEniery J, et al:Pediatrics 87:847-853, 1991
2)日本音声言語医学会・他(編):音声障害診療ガイドライン2018年版.金原出版,東京,2018,pp76-78(CQ9)
3)鈴木賢二・他:日耳鼻感染症エアロゾル会誌8:193-211,2020
4)日本呼吸器学会咳嗽・喀痰の診療ガイドライン2019作成委員会(編):咳嗽・喀痰の診療ガイドライン2019.メディカルレビュー社,大阪,2020,pp120-122
5)日本小児呼吸器学会:小児の咳嗽診療ガイドライン2020.診断と治療社,東京,2020,pp123-124
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