文献詳細
増刊号 豊富な処方例でポイント解説! 耳鼻咽喉科・頭頸部外科処方マニュアル
7 甲状腺の感染症/炎症
文献概要
処方のポイント
●甲状腺機能低下症では補充療法が必要である.
●潜在性甲状腺機能低下症ではTSH値>10μU/mLでLT4製剤補充の対象となる.
●内服量を増減する際には,TSH値が新たなセットポイントに落ち着くまで6〜8週間を要することを認識しておく.
●甲状腺機能低下症では補充療法が必要である.
●潜在性甲状腺機能低下症ではTSH値>10μU/mLでLT4製剤補充の対象となる.
●内服量を増減する際には,TSH値が新たなセットポイントに落ち着くまで6〜8週間を要することを認識しておく.
参考文献
1)Hashimoto H:Arch Klin Chir 97:219-248, 1912
2)日本甲状腺学会:甲状腺疾患診断ガイドライン2021(2022年6月2日改定) https://www.japanthyroid.jp/doctor/guideline/japanese.html
3)高野賢一:JOHNS 35:743-745,2019
4)Rodondi N, et al:JAMA 304:1365-1374, 2010
5)坪井久美子:内科100:847-852,2007
掲載誌情報