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増刊号 豊富な処方例でポイント解説! 耳鼻咽喉科・頭頸部外科処方マニュアル 9 上気道感染症
非結核性抗酸菌症
著者: 榎本優1 大島信治1
所属機関: 1国立病院機構東京病院呼吸器センター呼吸器内科
ページ範囲:P.180 - P.183
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●薬物療法の基本は多剤併用療法である.
●肺MAC症ではクラリスロマイシン(CAM)・エタンブトール(EB)・リファンピシン(RFP)の3剤併用が標準治療として推奨される.
●副作用への対応は,投与前後のモニタリングや投与法・代替薬の工夫が重要となる.
●薬物療法の基本は多剤併用療法である.
●肺MAC症ではクラリスロマイシン(CAM)・エタンブトール(EB)・リファンピシン(RFP)の3剤併用が標準治療として推奨される.
●副作用への対応は,投与前後のモニタリングや投与法・代替薬の工夫が重要となる.
参考文献
1)日本結核病学会(編):非結核性抗酸菌症診療マニュアル.医学書院,東京,2015,p84
2)日本結核病学会非結核性抗酸菌症対策委員会・他:結核87:83-86,2012
3)Morimoto K, et al:Ann Am Thorac Soc 13:1904-1911, 2016
4)Hill AT, et al:Thorax 74(suppl 1):1-69, 2019
5)Hosono Y, et al:J Infect Chemother 24:353-357, 2018
6)Komiya K, et al:Int J Antimicrob Agents 44:131-135, 2014
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