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増刊号 豊富な処方例でポイント解説! 耳鼻咽喉科・頭頸部外科処方マニュアル 16 がん治療の副作用・疼痛緩和
骨髄抑制
著者: 山崎知子1
所属機関: 1埼玉医科大学国際医療センター頭頸部腫瘍科
ページ範囲:P.326 - P.328
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●抗がん剤治療中,化学放射線療法中に骨髄抑制をきたすことがある.
●発熱性好中球減少症に注意を要する.
●治療終了後も骨髄抑制が遷延することがあるため,定期的な採血検査を行う.
●抗がん剤治療中,化学放射線療法中に骨髄抑制をきたすことがある.
●発熱性好中球減少症に注意を要する.
●治療終了後も骨髄抑制が遷延することがあるため,定期的な採血検査を行う.
参考文献
1)日本臨床腫瘍学会(編):発熱性好中球減少症(FN)診療ガイドライン—がん薬物療法時の感染対策 改訂第2版.南江堂,東京,2017
2)Caro JJ, et al:Cancer 91:2214-2221, 2001
3)Tanvetyanon T, et al:Cancer 106:1554-1559, 2006
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