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特集 小児の耳鼻咽喉・頭頸部手術—保護者への説明のコツから術中・術後の注意点まで〔特別付録Web動画〕 《鼻科領域手術》
内視鏡下鼻腔手術
著者: 宮本秀高1 渡邊荘1
所属機関: 1国立国際医療研究センター国府台病院耳鼻いんこう科
ページ範囲:P.698 - P.701
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●鼻閉による呼吸困難,睡眠呼吸障害があり,保存的治療が奏効しない場合に手術治療が適応となる。
●鼻・副鼻腔は発育段階にあり,術式の選択には十分な検討が必要である。
●成人と比較して鼻腔は狭く,手術操作には細心の注意を払う。
●診察への協力が得られにくいことが多く,術後処置は最低限で済ませられるよう創部への吸収性素材の使用や鼻洗浄の指導を行う。
●鼻閉による呼吸困難,睡眠呼吸障害があり,保存的治療が奏効しない場合に手術治療が適応となる。
●鼻・副鼻腔は発育段階にあり,術式の選択には十分な検討が必要である。
●成人と比較して鼻腔は狭く,手術操作には細心の注意を払う。
●診察への協力が得られにくいことが多く,術後処置は最低限で済ませられるよう創部への吸収性素材の使用や鼻洗浄の指導を行う。
参考文献
1)松原茂規:乳幼児の鼻閉,鼻汁の原因と対策は? JOHNS 28:370-371,2012
2)大越俊夫:鼻・副鼻腔はどのように発達するのか? JOHNS 28:267-269,2012
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6)Saniasiaya J, et al:Quality of life in children following nasal septal surgery:A review of its outcome. Pediatr Investig 3:180-184, 2019
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8)藤井可絵・他:先天性後鼻孔閉鎖症に対して手術加療を行った19症例の検討.小児耳38:336-343,2017
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