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特集 伝音難聴を克服する 一歩進んだ診断と手術・人工聴覚器の適応の見極め 《人工聴覚器をどう使う?》
人工中耳の適応と課題
著者: 高橋優宏1
所属機関: 1国際医療福祉大学三田病院耳鼻咽喉科
ページ範囲:P.70 - P.73
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●適応判断に際し,側頭骨CTでの術前評価が重要である。
●人工中耳(Vibrant Soundbridge:VSB)は音質がよい。
●先天性外耳道閉鎖症例では,形成外科との連携が重要である。
●一側伝音・混合性難聴への適応拡大が期待される。
●適応判断に際し,側頭骨CTでの術前評価が重要である。
●人工中耳(Vibrant Soundbridge:VSB)は音質がよい。
●先天性外耳道閉鎖症例では,形成外科との連携が重要である。
●一側伝音・混合性難聴への適応拡大が期待される。
参考文献
1)暁 清文・他:聴覚障害者の人工中耳のためのエレクトロニクス.BME 7:27-36,1993
)の手引き(マニュアル).Otol Jpn 26:29-36,2016
3)岩崎 聡・他:人工中耳VSB(Vibrant Soundbridge).MB ENT(247):9-13,2020
4)Jahrsdoerfer RA, et al:Grading system for the selection of patients with congenital aural atresia. Am J Otol 13:6-12, 1992
implantation in children and adolecents. Int J Pediatr Otorhinolaryngol 74:1267-1269, 2010
6)高橋優宏・他:補聴器と人工中耳の聞こえ方の特徴の差.MB ENT(248):40-43,2020
:VSB)装用効果の検討.Otol Jpn 32:129-135,2022
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