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雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科96巻10号

2024年09月発行

雑誌目次

特集 伝えたい レジェンドによる耳科診療の極意

難治性外耳疾患の外来診療

著者: 髙橋晴雄

ページ範囲:P.796 - P.799

POINT

●外耳道真珠腫に対する5-FU軟膏®での治療前には,患者さんへの十分なインフォームドコンセントとともにCTでの中耳,内耳,顔面神経管の骨破壊の評価が必要である。

●外耳道真珠腫に対する5-FU軟膏®での治療では中耳への投与は避け,内耳瘻孔例には使用しないこと。

●外耳道真菌症の治療では,抗真菌薬の点耳は穿孔耳には避けるべきで,軟膏を外耳道に塗布すること。もし点耳が必要ならオキシドール2〜3倍希釈液が安全で有効である。

●外耳の感染性疾患の経過遷延例では,時にステロイド点耳の併用が有効である。ただし,連続使用期間は原則1週間とし,必要なら1週間休薬して再度使用すること,また必ず病原体に感受性をもつ抗菌薬あるいは抗真菌薬と併用することが必須である。

難治性中耳炎

著者: 飯野ゆき子

ページ範囲:P.800 - P.804

POINT

●難治性中耳炎疾患でも診断さえ確定すれば治癒あるいは改善に導ける症例が多くなっている。

●高度耳管機能障害,特に耳管狭窄による難治性中耳炎は治療に難渋する場合が多い。

●コレステリン肉芽腫は最も治療に難渋する難治性中耳炎である。

●今後耳管拡張バルーンカテーテルの使用など考慮する必要がある。

TEESによる中耳真珠腫手術を安全確実に行うためのTips

著者: 欠畑誠治

ページ範囲:P.805 - P.811

POINT

●内視鏡を自在に操り,適切なHand-Eye Coordinationのもと,接近拡大視しながら操作を行う。

●Ergonomicsを考える。

●出血のないクリーンな術野を作る。

●真珠腫上皮を周囲組織や構造物との適切な層を見極め剝離する。

耳硬化症

著者: 奥野妙子

ページ範囲:P.812 - P.817

POINT

●耳硬化症の診断と対応には患者の年齢,仕事,生活環境,趣味なども考慮する。

●アブミ骨手術は聴力の長期予後もよく,QOLの改善が得られるものである。

●よく検討された手術手技が必要である。

●手術のみに注目しがちだが,術後の安定した結果には患者の協力も必要である。

Auditory nerve disease(auditory neuropathy)の発見と長期追跡に伴う新たな発見

著者: 加我君孝

ページ範囲:P.818 - P.822

POINT

●1996年,Kagaらはauditory nerve disease,Starrらはauditory neuropathyと名づけた同じ病態生理の聴覚障害を発見し報告した。

●他覚的聴覚検査では,DPOAE正常,蝸電図は−SPのみか−SPと低振幅のAPが記録される。ABRは無反応。発症時期には先天性と成人期がある。ほかに症候性がある。

●自覚的聴覚検査では,純音聴力検査は低音域〜中音域の閾値の上昇,語音聴力検査では純音聴力検査の閾値に比べ最高明瞭度が著しく低下する。

●補聴器の効果のある場合は例外的で,人工内耳術後の聴き取りは良好な場合が多い。

急性感音難聴

著者: 佐藤宏昭

ページ範囲:P.823 - P.827

POINT

●突発性難聴の診断で機能性難聴を除外する。

●interoctave(midoctave)frequenciesの測定を試みる。

●抗血栓療法の有無を確認する。

●ヘッドホン・イヤホン難聴を見逃さない。

人工内耳の歴史と未来

著者: 伊藤壽一

ページ範囲:P.828 - P.833

POINT

●わが国で最も早く人工内耳手術を始めた術者の一人として,これから人工内耳手術を行おうとする医師に伝えたいことを以下の項目に従って記載した:①(筆者にとっての)人工内耳の歴史,②京都大学での最初の人工内耳手術,③日本で最初の小児人工内耳手術例,④日本で最初の小児内耳奇形症例への人工内耳手術,⑤蝸牛完全骨化例への人工内耳手術,⑥世界に先駆けて行ったこと:PETによる人工内耳脳機能画像,⑦新規人工内耳の開発,⑧HIBIKIプロジェクト,⑨人工内耳への再生医療の応用,⑩将来の人工内耳。

遺伝性難聴—遺伝性難聴はごくありふれた疾患である

著者: 宇佐美真一

ページ範囲:P.834 - P.837

POINT

●「遺伝性難聴」というのは耳鼻咽喉科医が日々の外来診療で出会っている,ごくありふれた疾患である。

●左右対称型の難聴の場合には「遺伝性難聴」の関与を疑うことが重要である。

●原因遺伝子を明らかにすることは,難聴の型,進行の程度,治療法の効果などを予測するのに有用である。

●年齢に比して難聴の程度が重い症例には遺伝子検査を行う。

顔面神経麻痺

著者: 村上信五

ページ範囲:P.838 - P.843

POINT

●麻痺の予後を早期に診断して患者に説明すると同時にカルテに記載し,診断能力を鍛える。

●高度麻痺でも強閉眼で下眼瞼がピクピク動いたり,イーと言ったときにほうれい線が微妙に動く症例の予後は良好である。

●麻痺の予後は電気診断(ENoG)を神格化せず,柳原法やアブミ骨筋反射をあわせて総合的に判断する。

●高度麻痺で耳痛が強く,味覚障害を訴えるBell麻痺はHunt症候群に準じて治療する。

聴神経腫瘍診療事始め

著者: 橋本省

ページ範囲:P.844 - P.850

POINT

●筆者が聴神経腫瘍の診療をいかに始め,いかに発展させていったかを紹介した。

●困難な手術の1つである聴神経腫瘍手術を始めるにあたり,最も重要な手術解剖を側頭骨標本,摘出側頭骨および屍体を用いて習得した。

●聴神経腫瘍の自然経過について報告した。

●関連する小脳橋角部病変として,これまで論文として未発表の症例を報告した。

Review Article

耳下腺癌の頸部リンパ節転移に対する診断と治療—耳下腺癌274例の自験例から

著者: 河田了

ページ範囲:P.852 - P.861

Summary

●耳下腺癌に対する頸部郭清術の適応や郭清範囲,特にcN0症例に対する予防的頸部郭清術(END)について多くの議論がある。

●耳下腺癌全274例中,臨床的リンパ節転移陽性(cN+)は61例(22.3%),病理学的リンパ節転移陽性(pN+)は71例(25.9%)であった。T分類別のpN+は,T1は38例中2例(5.3%),T2は111例中12例(10.8%),T3は37例中16例(43.2%),T4は88例中41例(46.6%)であった。悪性度別では低/中悪性が156例中7例(4.5%),高悪性が118中64例(54.2%)であった。

●107例に対してENDを施行したところ,潜在的リンパ節転移は16例(15.0%)に認められた。

●転移部位をみたとき,転移頻度が高い順に,レベルⅡ,耳下腺周囲,レベルⅢ,レベルⅣ,レベルⅤの順であった。

●疾患特異的5年生存率をN分類でみたとき,N0が90.0%,N1が72.2%,N2が44.7%であり,転移陽性症例の予後は不良であることから,耳下腺癌におけるリンパ節転移の制御が重要であることがわかった。ENDは組織学的高悪性症例が適応と考えた。

原著

頸部に遺残を認めた電動歯ブラシ口腔外傷の1例

著者: 松浦一輝 ,   市瀬彩 ,   塚本耕二

ページ範囲:P.863 - P.868

はじめに

 歯ブラシによる口腔・咽頭外傷は小児例が多く成人例は稀で,電動歯ブラシの使用による口腔・咽頭外傷に限定するときわめて少ない。歯ブラシによる口腔・咽頭外傷は口腔内から視認できることが多く外来で抜去可能で,ほとんどが軽症で自然治癒することが多い。受傷部位は軟口蓋,頰粘膜,硬口蓋であることが多く1),口腔底が受傷部となることは比較的少ないとされている。今回われわれは,成人で電動歯ブラシのブラシヘッドが口腔底から頸部へ穿通し,頸部の咽頭腔外に遺残したため,頸部外切開併用で異物摘出・排膿を行った1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

反回神経浸潤を伴う甲状腺乳頭癌に対する喉頭内での神経即時再建と披裂軟骨内転の併施

著者: 竹市憲人 ,   山田弘之 ,   小林大介 ,   濵口宣子 ,   金児真美佳 ,   福家智仁

ページ範囲:P.869 - P.875

はじめに

 浸潤のため反回神経を合併切除せざるをえない甲状腺乳頭癌において,神経即時再建が術後の音声維持に有効であることは周知されている1)。ただし即時再建は通常反回神経が喉頭に進入する前の喉頭外で行われ,喉頭外で神経末梢断端を確保できない症例は適応外とみなされることが多い。

 また神経即時再建による音声改善には術後2〜3か月を要し,その間は嗄声と水分誤嚥を甘受せざるをえない問題点が残されていた。

 悪性腫瘍が原因ではない陳旧性片側反回神経麻痺に対して披裂軟骨内転術と喉頭内神経再建術を併施することで,術直後から機能回復を期待できることについては,当施設から2)以前に報告している。

 呈示する2例は,腫瘍浸潤が輪状咽頭筋に及び,神経への浸潤のため甲状軟骨外で反回神経末端を温存することができなかった症例である。腫瘍摘出後に,甲状軟骨内側の喉頭内で神経即時再建を施行し,同時に術直後も音声および嚥下機能をある程度維持できることを目的に,同一術野で披裂軟骨内転を併施した。腫瘍摘出から神経即時再建と披裂軟骨内転まで一期的に施行した手術手技を呈示し,術後の音声機能の経過を報告するとともに,本術式の意義を考察した。

EBV陽性皮膚粘膜潰瘍との鑑別を要したEBV陽性リンパ増殖性疾患例

著者: 直井勇人 ,   橘智靖 ,   小松原靖聡 ,   黒田一範 ,   假谷彰文 ,   佐藤明日香 ,   安藤瑞生

ページ範囲:P.876 - P.880

はじめに

 エプスタイン・バーウイルス(Epstein-Barr virus:EBV)陽性皮膚粘膜潰瘍(以下,EBV-MCU)は,皮膚や粘膜に限局性の潰瘍性病変を生じ,組織学的にはReed-Sternberg細胞に類似したEBV陽性の異型B細胞の増殖を特徴とする疾患である1)。免疫組織学的には,異型細胞はCD20陽性・CD30陽性の活性化Bリンパ球の特徴を示すことが多い2)。EBV-MCUは予後良好な疾患であり,再発や増悪を示すことは稀である。今回われわれは,EBV-MCUとして治療されたのち,経過観察中に全身のリンパ節腫脹からEBV陽性リンパ増殖性疾患(EBV-LPD)と診断され不幸な転帰をたどった症例を経験したので報告する。

鼻中隔粘膜より発生し内視鏡下に摘出しえた多形腺腫の1例

著者: 丸山諒 ,   矢富正徳 ,   大塚康司 ,   吉田重和 ,   西村遥 ,   持田俊 ,   塚原清彰

ページ範囲:P.881 - P.885

はじめに

 多形腺腫は唾液腺組織由来の良性上皮性腫瘍であり,全身の筋上皮細胞の存在する腺組織に発生する可能性がある。頭頸部領域での好発部位は大唾液腺であるが,稀に鼻腔,口蓋,咽喉頭,気管などに発生する1)。鼻副鼻腔原発の多形腺腫の報告は稀である。治療の第一選択は手術加療だが,悪性転化をきたすことがあるためサージカルマージンをとって腫瘍を一塊にして摘出することが重要である。術式としては鼻内法と鼻外法があるが,術式にガイドラインはなく安全に腫瘍を摘出できる方法を選択する必要がある。今回われわれは鼻中隔粘膜より発生し内視鏡下に摘出できた多形腺腫の症例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する。

頸部郭清術後に生じた乳び胸の1例

著者: 山本祐輝 ,   寺西裕一 ,   大石賢弥 ,   角南貴司子

ページ範囲:P.887 - P.890

はじめに

 乳び胸とは,胸管から漏出した乳びが胸腔内に貯留した状態である。発症すると重篤な呼吸障害や循環障害をきたすことがあり,注意を有する合併症であり,的確な診断や治療が必要である。特に,頸部郭清術後に生じる合併症のうち乳び胸は非常に稀である。今回われわれは,術後2日目に呼吸苦,胸水貯留が出現し,術後3日目に乳び胸と診断し,保存的加療により軽快した症例を経験したので報告する。

ペムブロリズマブ初回投与後にスティーブンス・ジョンソン症候群を発症するも腫瘍の著明縮小に至った蝶形骨洞癌の1例

著者: 木谷洋輔 ,   岡田花子 ,   高橋秀聡 ,   佐野大佑 ,   西村剛志 ,   折舘伸彦

ページ範囲:P.891 - P.895

はじめに

 近年,抗programmed cell death 1(PD-1)抗体であるペムブロリズマブが,再発・遠隔転移頭頸部扁平上皮癌など,根治治療が困難な症例に対して使用されるようになった1,2)。それにより,これまで予後不良とされてきた症例において,一部ではあるが長期生存が可能となる例もみられるようになってきている。治療の副作用として,従来の殺細胞性の抗がん薬と異なり免疫関連副作用(immune related adverse events:irAE)があり,治療継続の際に問題となる。

 今回,われわれはペムブロリズマブ初回投与後にスティーブンス・ジョンソン症候群(Stevens-Johnson syndrome:以下,SJS)をきたし,同治療の継続が困難となったが,その後抗がん治療の追加施行なく,腫瘍の著明縮小が維持された蝶形骨洞癌の1例を経験したので報告する。

書評

ジェネラリストのための内科診断リファレンス 第2版 フリーアクセス

著者: 徳田安春

ページ範囲:P.851 - P.851

 10年前にも本書の書評を書いた。本書を読んだ感想をまとめると,本書はシステム2的な分析的推論を行うための当時最強のツールであり,EBM実践のためのクイックなデータブックである,であった。臨床疫学の各論必携本と呼んでもよい。

 あれから10年,われわれジェネラリストが待っていた第2版がついに出た。待ちこがれていた理由は,医学は日進月歩で変化し発展するからだ。新たな疾患概念や病歴,身体所見,そして診断検査のデータを供給する論文が無数に出版されている。3万もの論文のなかから新しくかつ重要な情報を追加してくれている。

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目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.791 - P.791

欧文目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.793 - P.793

あとがき フリーアクセス

著者: 丹生健一

ページ範囲:P.900 - P.900

 私が大学を卒業したのは1986年の春。今年で耳鼻咽喉科医人生39年目となります。6月号(96巻7号)のあとがきで頭頸部領域の進歩について触れましたが,耳科・神経耳科領域においても,この40年足らずの間に実に多くの進歩がありました。人工内耳の手術が初めて日本で実施されたのが1985年。保険適応となったのは1994年。喘息患者に伴う難治性滲出性中耳炎(好酸球性中耳炎)が初めて報告されたのが1993年。診断基準が提唱されたのが2011年。auditory nerve disease(auditory neuropathy)が世界で初めて報告されたのが1996年。新生児聴覚スクリーニングが国のモデル事業として開始されたのが2001年。難聴の遺伝子診断が先進医療として承認されたのが2008年。保険収載されたのは2012年。ANCA関連血管性中耳炎の診断基準が提案されたのが2013年。急性低音障害型感音難聴の診断基準が作成されたのが2015年。日本が世界に先駆けて取り組んできた経外耳道的内視鏡手術(TEES)が保険適応となったのが2020年。いずれも私が新米の頃には,その概念すらなかった病態・診断・治療です。

 本号の特集では「伝えたい レジェンドによる耳科診療の極意」と題し,これらの病態の解明や診断法・治療法の開発にリアルタイムで取り組んでこられたご当人に,難治性外耳疾患・中耳炎,TEES,耳硬化症,auditory nerve disease,急性感音難聴,人工内耳,遺伝性難聴,顔面神経麻痺,聴神経腫瘍についてご解説いただきました。さらにReview Articleでは,耳下腺癌の臨床の大家である大阪医科薬科大学名誉教授 河田 了先生に耳下腺癌のリンパ節転移をテーマにご寄稿いただいています。耳科学・頭頸部外科学のレジェンドが難治性疾患に人生をかけて挑まれた情熱を行間から読み取っていただければ幸甚です。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

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95巻13号(2023年12月発行)

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94巻10号(2022年9月発行)

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94巻9号(2022年8月発行)

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94巻1号(2022年1月発行)

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