文献詳細
特集 伝えたい レジェンドによる耳科診療の極意
文献概要
POINT
●難治性中耳炎疾患でも診断さえ確定すれば治癒あるいは改善に導ける症例が多くなっている。
●高度耳管機能障害,特に耳管狭窄による難治性中耳炎は治療に難渋する場合が多い。
●コレステリン肉芽腫は最も治療に難渋する難治性中耳炎である。
●今後耳管拡張バルーンカテーテルの使用など考慮する必要がある。
●難治性中耳炎疾患でも診断さえ確定すれば治癒あるいは改善に導ける症例が多くなっている。
●高度耳管機能障害,特に耳管狭窄による難治性中耳炎は治療に難渋する場合が多い。
●コレステリン肉芽腫は最も治療に難渋する難治性中耳炎である。
●今後耳管拡張バルーンカテーテルの使用など考慮する必要がある。
参考文献
1)日本耳科学会(編):耳管機能検査マニュアル(2016)第3版.2016 https://otology.gr.jp/common/pdf/guideline_jikankensa2016.pdf
2)Ockermann T, et al:Ballon dilation eustachian tuboplasty:a feasibility study. Otol Neurotol 31:1100-1103, 2010
掲載誌情報