文献詳細
増刊号 ランドマークはこれだ! 局所解剖アトラス〔特別付録Web動画〕
10.音声障害
文献概要
Point
●甲状軟骨形成術Ⅰ型のポイントは,甲状切痕と甲状軟骨下縁,下結節をもとに水平基準線をしっかり引くことである。
●披裂軟骨内転術のポイントは,筋突起を確認して筋突起を掴み,しっかり糸をかけることである。
●甲状軟骨形成術Ⅱ型のポイントは,正確に甲状軟骨を正中切開し,内軟骨膜を温存することである。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2029年4月)。
●甲状軟骨形成術Ⅰ型のポイントは,甲状切痕と甲状軟骨下縁,下結節をもとに水平基準線をしっかり引くことである。
●披裂軟骨内転術のポイントは,筋突起を確認して筋突起を掴み,しっかり糸をかけることである。
●甲状軟骨形成術Ⅱ型のポイントは,正確に甲状軟骨を正中切開し,内軟骨膜を温存することである。
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2029年4月)。
参考文献
1)Isshiki N, et al:Thyroplasty as a new phonosurgical technique. Acta Otolaryngol 78:451-457, 1974
2)Isshiki N, et al:Arytenoid adduction for unilateral vocal cord paralysis. Arch Otolaryngol 104:555-558, 1978
3)讃岐徹治:音声外科手術—片側声帯麻痺に対する喉頭枠組み手術.日耳鼻122:1485-1489,2019
4)讃岐徹治:音声改善手術の基本—内転型痙攣性発声障害に対する喉頭形成術.日耳鼻126:111-114,2023
5)松島康二:喉頭手術—声帯麻痺に対する喉頭枠組み手術.日耳鼻125:1325-1327,2022
6)佐藤公則:音声外科手術に必要な喉頭の臨床解剖.日気食会報66:182-184,2015
7)Sanuki T, et al:Titanium bridge modification for type 2 thyroplasty to improve device mechanical & safety performance. Auris Nasus Larynx 49:460-467, 2022
掲載誌情報