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雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科96巻7号

2024年06月発行

雑誌目次

特集 他科はこう診る! 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の症候

頭痛・顔面痛

著者: 今井昇

ページ範囲:P.502 - P.505

POINT

●頭痛診断は病歴聴取がほぼすべてになる。

●最初にSNNOOP10リストを用いて危ない頭痛を鑑別する。

●病歴聴取の際は,起こり方と経過,部位,性状,増悪,寛解因子,随伴症状を確認する。

平衡機能障害—平衡障害と運動失調

著者: 菅谷慶三

ページ範囲:P.506 - P.510

POINT

●平衡機能の障害では静的姿勢制御の障害である平衡障害と動的姿勢制御の障害である運動失調がみられる。

●失調症状をきたす主要な障害部位,系統として迷路・前庭神経系,小脳および脊髄・末梢神経(深部感覚障害)がある。

●迷路・前庭神経系では偏倚現象を特徴とし肢節運動失調はみられない。

●体幹失調,肢節運動失調に加えて眼振や呂律障害がみられれば小脳障害を示唆し,運動の不規則性を特徴とする。

●脊髄・末梢神経では閉眼による症状の著明な増悪が特徴で,体性感覚誘発電位検査が有用である。

摂食嚥下障害と医療連携—重症患者と重度障害患者

著者: 小山祐司

ページ範囲:P.512 - P.517

POINT

●日本の75歳以上の人口は2054年まで増加が見込まれる。高齢者はあらゆる疾患で嚥下機能が低下しうる。現疾患と併存疾患,既往症による嚥下障害は複合的で,多様な症候を呈する。

●重症患者に対するnon-instrumentalとinstrumentalの嚥下評価を組み合わせ,標準化された摂食嚥下診療プロトコールの作成が,高度急性期医療の現場に望まれる。

●重度嚥下障害患者に対する嚥下機能改善手術や誤嚥防止手術を行う耳鼻咽喉科・頭頸部外科と,嚥下リハビリテーションを含む専門的な多職種との,あるべき摂食嚥下ネットワークの進化・生成が望まれる。

眼瞼腫脹・眼瞼下垂・眼球突出—眼周囲の鑑別診断

著者: 石嶋漢

ページ範囲:P.518 - P.523

POINT

●眼瞼腫脹,眼瞼下垂,眼球突出は眼科医が臨床でよく遭遇する症候である。

●特に重要な疾患として,甲状腺眼症,リンパ腫,IgG4関連眼疾患,脳動脈瘤による動眼神経麻痺がある。

視力障害・複視

著者: 石黒尚子

ページ範囲:P.525 - P.527

POINT

●視力障害・複視は眼科のみならず,耳鼻咽喉科も深く関わる主訴である。

●原因疾患を突き止めたら,疾患に応じてステロイド治療,手術加療を行う。

●真菌性疾患の場合はステロイド治療が命とりとなるので,鑑別をしっかり行う。

顎関節痛・咬合障害

著者: 三島清香 ,   中尾一祐

ページ範囲:P.528 - P.532

POINT

●顎関節の痛みが主訴であっても,頭蓋内疾患や歯科疾患など顎関節疾患以外の可能性を十分に考慮し,診断・治療にあたる必要がある。

●顎関節症はⅠ〜Ⅳ型に分類され,ガイドラインにおいて治療方法が示されている。分類や重症度に応じて,マウスピース治療,薬物療法,理学療法に加え,関節鏡視下手術などが行われる。

●下顎骨の骨折部位は,関節突起部(下顎頭),下顎枝部,下顎角部,下顎骨体部,オトガイ部であり,治療の目的は咬合の回復である。治療には顎間固定のみを施行する保存的療法とプレート固定に顎間固定を併用する手術療法があり,症例により選択される。

●咬合治療はう蝕や歯周病,義歯(入れ歯)に対する歯科治療や保険外診療である歯列矯正治療などが適応となる。一方,骨格性の咬合異常と診断され,顎矯正手術が適応となる症例もある。その際,術前後における歯列矯正治療を含め保険診療としての算定が可能となる。

顔面奇形・形態異常

著者: 黒木知明

ページ範囲:P.534 - P.541

POINT

●顔面の先天性形態異常は,治療開始時期で治療の侵襲程度や成績が変わることがあり,患者や家族の病悩期間の短縮のためにも,早期に専門的診療を開始する必要がある。

●複数の診療科による長期の集学的治療が必要な疾患は,専門施設での加療が望ましい。

顔面外傷

著者: 飛田美帆 ,   水野博司

ページ範囲:P.542 - P.548

POINT

●顔面外傷の各部位ごとの特徴的な症状を把握し治療の緊急性や優先順位を決める。

●顔面のユニットや遊離縁がずれないように配慮して治療を行う。

●2次修正も視野に入れ,機能面だけでなく整容面にも配慮して治療を行う。

かぜ症候群

著者: 浅井悠一郎

ページ範囲:P.549 - P.552

POINT

●鼻汁,咽頭痛,咳嗽を主症状としたかぜ症候群の診断について。

●ウイルス感染が主因のかぜ症候群と細菌感染を鑑別する。

●かぜ症候群に対して抗菌薬は必要ない。

喀痰・咳嗽・喀血

著者: 高橋良 ,   木島貴志

ページ範囲:P.553 - P.557

POINT

●喀痰の性状を把握することが,病態把握・治療につながる。

●患者の訴える血痰は,必ずしも気道由来でないこともある。

●咳嗽は,発症からの時間経過,喀痰を伴うかどうかにより分類される。

●咳嗽診療において,進行性疾患や生命に関わる疾患を早期に鑑別することが重要である。

●慢性咳嗽の診断は,特徴的な問診所見・検査所見などから治療前診断を立て,特異的な薬物治療を行い奏効することを確認することによって診断確定する(治療後診断)。

ドライマウス・口腔内アフタ

著者: 清水俊匡 ,   川上純

ページ範囲:P.558 - P.563

POINT

●ドライマウス,口腔内アフタの原因疾患は多岐にわたり,その性状,所見のみでなく,随伴する症候をアセスメントすることが重要である。

●シェーグレン症候群ではドライマウス,ドライアイといった乾燥症状に加え,全身症状(発熱,倦怠感,関節痛),検査異常(血球減少,γグロブリン高値),腺外病変(間質性肺疾患,神経障害,リンパ節腫脹,皮疹)などの有無を確認することが重要である。

●ベーチェット病では再発性の口腔内アフタに加え,ほかの主症状(外陰部潰瘍,皮膚症状,眼症状),関節所見を確認していくことが重要である。

顔面皮膚の発疹—感染症に伴うものを中心に

著者: 井川健

ページ範囲:P.564 - P.568

POINT

●皮疹の認識は早期に可能である。

●鑑別が難しいこともある。

●顔面・頭頸部に生じる皮疹の重症度は高くなる傾向にある。

●整容的な面も含めた治療計画を立てる。

原著

鼻粘膜皮膚置換術が奏効したオスラー病の1症例

著者: 吉松栞奈 ,   北村拓朗 ,   兵藤伊久夫 ,   鈴木秀明

ページ範囲:P.569 - P.574

はじめに

 オスラー病(Osler disease)は遺伝性出血性末梢血管拡張症(hereditary hemorrhagic telangiectasia:HHT)とも呼ばれ,ENG(Endoglin)ACVRL1(ALK1)SMAD4などの遺伝子異常による常染色体顕性遺伝性疾患である1,2)。多臓器にわたる多彩な症状を呈するため,患者はさまざまな診療科を受診し,診断確定まで時間を要することも多い。Curaçaoによるオスラー病の診断基準3)では,①自発性・反復性鼻出血,②多発性粘膜皮膚血管拡張症(鼻腔,口腔,手足指,顔面など),③内臓病変(肺動静脈瘻,脳血管奇形,肝血管奇形,消化管血管拡張など),④遺伝性を特徴とし,これらのうち3つ以上が該当すれば確実例,2つ該当すれば疑い例となる。反復性鼻出血は本疾患患者の約90%に認められ4,5),鼻出血によってQOLが著しく低下している患者も少なくない。今回,頻回かつ大量の難治性鼻出血に対し輸血を繰り返していたため,複数回の鼻粘膜皮膚置換術を行い,輸血量・頻度を低減することができたオスラー病症例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する。

2型糖尿病とSjögren症候群を背景とした副耳下腺放線菌症の1例

著者: 岸野愛子 ,   間多祐輔 ,   植木雄司 ,   今野昭義

ページ範囲:P.575 - P.578

はじめに

 放線菌症はActinomyces属の細菌によって引き起こされる感染症で,頭頸部領域に好発する。唾液腺発生は稀であり1,2),副耳下腺においてはいまだ報告がない。今回,われわれは副耳下腺に発生した放線菌症を経験した。放線菌症の発症リスク因子として,口腔内不潔や易感染状態であることが挙げられるが,本症例もコントロール不良の2型糖尿病とSjögren症候群を背景に発症したと考えられた。放線菌症の治療はペニシリンなどの抗菌薬投与が基本であるが,併存疾患のコントロールを行うことで良好な転機を得られたため報告する。

摘出せずに開放術を選択した蝶形骨洞動脈瘤様骨囊胞例

著者: 竹市憲人 ,   小林正佳 ,   竹内万彦

ページ範囲:P.579 - P.582

はじめに

 動脈瘤様骨囊胞は1942年にJaffeとLichtensteinによって報告された良性の病変で,20歳以下に多く1),女性優位に発生する2)。腸骨や骨盤,脊椎などに好発するが3),蝶形骨洞に発生するのは非常に稀である。病理組織像で骨囊胞内に血液を含む空洞を形成し,壁に線維成分やマクロファージ,巨細胞などが認められることから4),特発性に生じるもののほか,外傷や腫瘍による血管異常によって発生する二次性のものがある5)。二次性の場合,原因病変には巨細胞腫,骨芽細胞腫,血管腫,軟骨芽細胞腫などがある5)。術前診断に画像検査が有用で,MRIのT1強調画像で低信号,T2強調画像で高信号を示す6)。CTでは局所的な骨浸潤と側壁の菲薄化が認められる7)。治療法は手術が第一選択で,全摘出が望ましいが,摘出困難な部位に対しては掻爬術が行われることが多い。今回,蝶形骨洞に発生し,蝶形骨洞後壁が菲薄化していて掻爬も困難なため,蝶形骨洞の開放のみを施行した結果,経過良好であった例を報告し,手術治療法の選択について考察する。

ニボルマブ中止後も長期CRが継続した上顎歯肉癌の1例

著者: 桑澤徹 ,   伊藤達哉 ,   清水顕 ,   岡本伊作 ,   渡嘉敷邦彦 ,   上田百合 ,   塚原清彰

ページ範囲:P.583 - P.587

はじめに

 本邦においても免疫チェックポイント阻害薬(immune checkpoint inhibitor:ICI)が承認され,再発転移頭頸部癌の長期生存期間の延長が望める可能性が出てきた1)。しかし完全奏効(complete response:CR)が得られた例においてもその投与終了基準は明確ではない。悪性黒色腫や肺小細胞癌においては免疫チェックポイント阻害薬の中止に関する報告が散見されるが,一定の見解は得られていない2,3)。本症例は上顎歯肉癌術後再発転移に対してニボルマブ投与後,CRが得られたが,免疫関連性有害事象(immune-related adverse events:irAE)出現により,ニボルマブ中断を余儀なくされた。治療中断後4年以上経過し,CRを維持できている症例を経験したので報告する。

鼻涙管から発生したsolitary fibrous tumorの1例

著者: 寺西裕一 ,   竹宮由美 ,   角南貴司子

ページ範囲:P.589 - P.593

はじめに

 孤立性線維性腫瘍(solitary fibrous tumor:SFT)は,1931年にKlempererらにより胸膜に発生する腫瘍として報告された1)。その後,腹膜,肝臓,腎臓,縦隔,副腎,膀胱など,胸膜外の全身に発生したSFTが報告されており,現在は間葉系細胞に由来する腫瘍と考えられている。頭頸部領域では口腔,副咽頭間隙,副鼻腔などで報告されているが,涙囊や鼻涙管に発生したものは稀である。今回われわれは,鼻涙管から発生したと考えられるSFTに対し,経鼻内視鏡下に摘出しえた症例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する。

書評

—ウォーモルド直伝—内視鏡下鼻副鼻腔手術トレーニング[Web動画付] フリーアクセス

著者: 小林正佳

ページ範囲:P.533 - P.533

 世界的に有名な鼻科手術の術者であり,かつ研究者,教育者としても第一人者であるオーストラリア・アデレード大耳鼻咽喉科のP. J. Wormald先生が著した『Endoscopic Sinus Surgery』第4版が,アデレード大へ留学し,Wormald先生から指導を受けた北大・鈴木正宣先生らによって和訳され,2020年に『ウォーモルド内視鏡下鼻副鼻腔・頭蓋底手術』として出版された。原著には副鼻腔解剖構造や内視鏡下鼻副鼻腔手術に関する多くの要点が記されており,世界標準の知識や手術手技について言語の壁を越えて理解することができる。しかし,実臨床における実践となると,原著に記されている副鼻腔構造や前頭洞への手術アプローチの理解を容易にするBuilding blockコンセプト,手術テクニックを実際の症例でどのように活用するのかが重要となる。また,Wormald先生が実践する鼻科手術において,原著には書き切れない細かなテクニックや術前CT読影による手術プラン,周術期管理における要点も存在している。そのような実践的な内容をWormald先生から直接教わるチャンスはそう多くない。そこで本書『ウォーモルド直伝 内視鏡下鼻副鼻腔手術トレーニング』が発刊された意義は大きい。

 本書ではBuilding blockを実臨床に応用する過程が豊富な画像やイラストを用いて詳細に著されている。術前CT読影から副鼻腔構造を症例ごとに詳しく理解し,前頭洞排泄路の最拡大に向けて手術プランを立て,それを実践するというプロセスがわかりやすく図示されている。特にこの600点を超える手術イラストは単なる内視鏡映像の模写ではなく,術者の視点から意識して見えている,あるいは見るべき術野が描かれているのが特徴であり,とても理解しやすい。また副鼻腔3Dモデルごとに副鼻腔構造の違いや術中におけるポイントが丁寧に解説されており,本書を見ながら実際に同じ副鼻腔3Dモデルを用いて手術トレーニングを行うことでWormald先生の指導を追体験することができる。数学を学ぶときに公式を覚えた後で実践的な演習問題を繰り返し解いて実力を培うのと同じように,本書で学んだ後に繰り返し実践をすることで,鼻科手術に必要な知識や手技を身につけられる。

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目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.497 - P.497

欧文目次 フリーアクセス

ページ範囲:P.499 - P.499

あとがき フリーアクセス

著者: 丹生健一

ページ範囲:P.598 - P.598

 今回の日耳鼻総会では第125回記念講演として,頭頸部領域の過去25年間の進歩についてお話しさせていただきました。あらためて振り返ってみますと,診断ではNarrow Band Imaging(NBI)が外来診療で当たり前のように用いられ,早期がんに対するTOVSやELPSなどの内視鏡手術,da Vinciを用いたロボット支援手術,進行がんに対するシスプラチン同時併用化学放射線療法や超選択的動注化学療法併用放線治療(RADPLAT)など,さまざまな新たな治療法が標準治療として行われるようになりました。切除不能な局所進行・再発転移頭頸部がんに対しても,免疫チェックポイント阻害薬が相次いで登場し,局所治療としては,わが国発のホウ素中性子捕捉療法(BNCT)とがん光免疫療法(頭頸部アルミノックス治療)が世界に先駆けて2020年に相次いで保険適用となっています。2019年からは頭頸部がんに対してもがん遺伝子パネル検査が保険適用となり,唾液腺がんや甲状腺がんに特異的な遺伝子異常をターゲットとした分子標的薬が続々と登場しました。この四半世紀の進歩は実にめざましく,最先端の医育機関で働いている我々でも専門分野の進歩に追いていくのが精一杯で,他の診療科の話となると全然自信がありません。

 ということで,今月号の特集は「他科はこう診る! 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の症候」と題し,頭痛やめまい,視力障害や複視,眼瞼下垂や眼球突出,摂食・嚥下障害など,普段我々が診る代表的な症候について,関連診療科のエキスパートがどのようにアプローチされているのか解説していただきました。梅雨時の週末,本号を手にしてご自宅でお過ごしいただきたいと思います。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

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