文献詳細
特集 必携! 唾液腺診療 虎の巻
《非腫瘍性疾患の診断と治療》
文献概要
POINT
●唾液腺腫脹を診療する際に,サルコイドーシス・軟部好酸球性肉芽腫(木村病)の可能性を考慮する。
●確定診断のためには組織生検が必要であるが,悪性腫瘍の可能性も念頭に置いて検査を行う。
●唾液腺腫脹を診療する際に,サルコイドーシス・軟部好酸球性肉芽腫(木村病)の可能性を考慮する。
●確定診断のためには組織生検が必要であるが,悪性腫瘍の可能性も念頭に置いて検査を行う。
参考文献
1)日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会(編):サルコイドーシス診療の手引き2023.克誠堂出版,東京,2023
2)Morimoto T, et al:Epidemiology of sarcoidosis in Japan. Eur Respir J 31:372-379, 2008
3)野村一顕・他:唾液腺腫脹の鑑別.MB ENT(179):148-155,2015
4)日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会:サルコイドーシスの診断基準と診断の手引き-2015.https://www.jssog.com/journal
5)玉田 勉:サルコイドーシス.日内会誌111:2084-2093,2022
6)木村哲二:リンパ組織増生を伴う異常肉芽腫について.日病理会誌37:179-180,1948
7)飯塚 栄:好エオジン球性リンパ節炎およびリンパ肉芽腫—木村氏病の提唱.日大医誌18:900-908,1956
8)吉田 誠:軟部好酸球性肉芽腫(木村病).石川 哮(編):免疫・アレルギー疾患.中山書店,東京,2001,pp287-289
9)吉原俊雄:軟部好酸球性肉芽腫症(木村病).耳候頭頸82:687-689,2010
10)中屋宗雄:軟部好酸球性肉芽腫症.JOHNS 12:1711-1714,2018
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