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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科96巻9号

2024年08月発行

特集 嗅覚診療最前線

《治療》

手術療法—嗅覚改善を目指した内視鏡下鼻内副鼻腔手術(ESS)

著者: 和田弘太1

所属機関: 1東邦大学医療センター大森病院耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.733 - P.737

文献概要

POINT

●嗅覚障害の原因を的確に判断する。

●ESSで改善する可能性のある病態かを判別する。

●静脈性嗅覚検査にて予後予測を行う。

●嗅裂に気流が十分に入るためのESSを行う。

参考文献

1)嗅覚障害診療ガイドライン作成委員会:嗅覚障害診療ガイドライン.日鼻誌56:487-556,2017
2)Kikuta S, et al:Longer latency of sensory response to intravenous odor injection predicts olfactory neural disorder. Sci Rep 6:35361, 2016
3)菊田 周:経鼻内視鏡手術のピットホール—鼻機能を考慮した手術.日耳鼻126:58-60,2023
4)小林正佳:嗅覚のための手術のあれこれ.新薬と臨72:701-710,2023
5)藤枝重治・他:好酸球性副鼻腔炎:診断ガイドライン(JESREC Study).日耳鼻118:728-735,2015
6)都築建三:慢性副鼻腔炎による嗅覚障害の病態と治療.MB ENT(251):35-40,2020
7)森 恵莉:好酸球性副鼻腔炎に対する手術.新薬と臨72:357-365,2023

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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