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特集 整形外科
腕神経叢損傷のリハビリテーション
著者: 原徹也1 椎名喜美子2 仲木右京2
所属機関: 1東京都立広尾病院整形外科 2東京都立広尾病院リハビリテーション室
ページ範囲:P.826 - P.834
文献購入ページに移動外傷性腕神経叢麻痺の治療に当たってはまず,正確な麻痺型を診断し,治療方針を決定,予後を推測することがたいせつである.診断に当たっては臨床的診断と補助的診断とに大別できよう.また,手術的展開による確認などの直接外科的な確認も重要である.
運動機能の評価は徒手筋力テストによる.著者らは図1(次ページ)のような筋力表を用いている.徒手筋力テスト評価の困難な場合(筋力が〔0〕であるか〔1〕であるかの鑑別は重要である.)は筋電図検査による確認も必要である.
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