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論説
理学療法士の明日を考える
著者: 林義孝1
所属機関: 1大阪大学医学部付属病院理学療法部
ページ範囲:P.124 - P.124
文献購入ページに移動 1988年6月第108国会においてようやく義肢装具士法が成立し,理学療法士・作業療法士法が制定されて実に23年ぶりに,リハビリテーション医療の場に新しい仲間を迎えることになった.
しかし,この法律によって理学療法士の業務範囲が狭められるのではないかという懸念が生じた.従来の作業療法士や理学療法士が行なってきた義肢装具や副子などへの関与が,法的に認められなくなるのではないかとの心配である.しかし,現在すでにこの点についての関係者間の話し合いが開始されており,本文が印刷されるころには結論が得られていると考えられる.
しかし,この法律によって理学療法士の業務範囲が狭められるのではないかという懸念が生じた.従来の作業療法士や理学療法士が行なってきた義肢装具や副子などへの関与が,法的に認められなくなるのではないかとの心配である.しかし,現在すでにこの点についての関係者間の話し合いが開始されており,本文が印刷されるころには結論が得られていると考えられる.
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