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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル23巻5号

1989年05月発行

文献概要

特集 先天性疾患

先天性多発性関節拘縮症の理学療法

著者: 新田通子1 陣内一保1

所属機関: 1神奈川県立こども医療センター

ページ範囲:P.316 - P.321

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 Ⅰ.初めに

 先天性多発性関節拘縮症(Arthrogryposis multiplex congenita)は,生下時よりみられる多発性関節拘縮を主徴とする症候群である.

 本症の存在を最初に記載したのはOtto(1841)であるが,arthrogryposis(彎曲した関節を意味するギリシャ語)という語を初めて用いたのはRosenkranz(1905)である.その後,1923年にSternがArthrogryposis multiplex congenitaの名称を使用し,定着するに至った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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