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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル23巻7号

1989年07月発行

文献概要

クリニカル・ヒント

体幹の動きを重視した治療の展開

著者: 井口恭一1

所属機関: 1甲州病院 理学療法科

ページ範囲:P.503 - P.505

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 手足は体幹に付いているにもかかわらず,多くの場合,主に麻痺や罹患関節が手足に有ると,手足に目が向いて,そこにのみ治療訓練を集中する.手足の関節に問題が有るとしても,それの影響は体幹にも及び,機能障害をより悪くする.

 筆者はまず全身調節も兼ね,他の余分な制限などを取り去るように,体幹の動き,特に体軸回旋運動を主軸に組み立てる体幹訓練から治療を開始,効果をあげている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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