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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル23巻7号

1989年07月発行

文献概要

1ページ講座 臨床検査値のみかた・7

「血液疾患・凝固異常」

著者: 江藤文夫1

所属機関: 1東京大学リハビリテーション部

ページ範囲:P.509 - P.509

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 XIV.血液疾患・凝固異常

 貧血の病態生理はすでに解説されたごとく興味深いものであり,脳や心筋への血流増加や心拍出量は増加するが血圧は上昇しないなど貧血患者の臨床症状が理解される.一方,貧血を生じる疾患は多数あるので,表1に示す正常値から逸脱した数値を知るだけでは診断はもとより,治療にも情報は不十分である.今回は貧血にも関連した血液疾患の中から凝固線溶系異常について紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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