文献詳細
文献概要
プログレス
脊髄手術中の電気診断の進歩
著者: 安藤宗治1 玉置哲也1
所属機関: 1和歌山県立医科大学整形外科
ページ範囲:P.701 - P.701
文献購入ページに移動 Ⅰ.初めに
近年の電子機器の進歩はすさまじいものがあり,医療の各分野における医用機器にも最新の技術が導入され,以前と比較すると格段の診断力や治療成績の向上がみられる.脊椎・脊髄外科の分野においても,電気生理学的手法を臨床応用して術中に脊髄機能や病変部位の電気診断を行なうことも可能となってきた.本稿では,電気診断の進歩に大きく貢献した記録装置および脊髄におけるいくつかの術中の電気診断法について述べてみたい.
近年の電子機器の進歩はすさまじいものがあり,医療の各分野における医用機器にも最新の技術が導入され,以前と比較すると格段の診断力や治療成績の向上がみられる.脊椎・脊髄外科の分野においても,電気生理学的手法を臨床応用して術中に脊髄機能や病変部位の電気診断を行なうことも可能となってきた.本稿では,電気診断の進歩に大きく貢献した記録装置および脊髄におけるいくつかの術中の電気診断法について述べてみたい.
掲載誌情報