Ⅰ.古代の履物
直立二足歩行をする人間が,いつごろから履物(はきもの)を履くようになったかは明らかではないが,履物として歴史の上に登場するのは紀元前2000年ころの古代エジプトのサンダル(Sandal)①と言われている.
サンダルは足の裏を形どった1枚の板の上に足を載せ,革の紐(ひも)などで,底の板と足の甲とを結び付けた足を露出する開放的な履物である.
雑誌目次
理学療法ジャーナル24巻2号
1990年02月発行
雑誌目次
特集 履物
履物の歴史
著者: 福原一郎
ページ範囲:P.72 - P.76
靴の構造とその名称
著者: 山本宏
ページ範囲:P.77 - P.80
Ⅰ.フィッティングのたいせつさ
靴は履く人の全体重の支持と歩行のための道具であるという,ウェアとしてはきわめてシビアな要件を満たしていなければならない商品です.しかも,まず履く人の足に合うということが大前提となります.
本来,既製品とは不特定多数の人を対象に量産し,そのまま消費者に売るものですが,,靴は既製品と言っても,最終的には一人ひとり異なった足に合わせて売らなければなりません.したがって,造るときは既製品でありながら,売るときは注文品に近いという,他の商品とは根本的に異質な商品だと言えるでしょう.靴は合わないものを履き続けていると骨組みまでゆがめてしまいますが,こんな恐ろしい商品が他にあるでしょうか.
リウマチ患者の履物
著者: 田島規子
ページ範囲:P.81 - P.85
Ⅰ.初めに
慢性関節リウマチ(rheumatoid arthritis:以下,リウマチ)は全身の慢性,進行性の炎症性疾患であり,リウマチによる炎症は関節破壊を起こし重篤な身体障害となる.関節破壊は関節可動域の完全な消失になる強直から軟部組織に原因して関節可動域の制限を生じる拘縮,さらに関節包の拡大,靱帯や腱の断裂,筋萎縮や筋力低下による病的脱臼や軸性(alignment)の異常を起こす.これらの多彩な病態が一人の患者の多数の関節に混在し,その上それぞれの関節の変化が病期も進行速度もまったく異なる展開をする.
このようなリウマチ疾患の特有な経過をよく理解してリウマチ患者の変形障害を判断して装具の検討をすることが,有効な装具を得るポイントになる.さらに既存の装具はほとんどがself-limitedな障害に対して考えられてきたものであり,そのためにどのような装具を利用してもリウマチ疾患による変形障害に完全に適応することは少ない.
変形性膝関節症と足底装具の効果
著者: 玉井研一 , 首藤貴
ページ範囲:P.86 - P.91
Ⅰ.初めに
変形性膝関節症は関節疾患の中でもっとも頻度が高く,整形外科診療の場において遭遇する機会が非常に多い.変形性膝関節症では,明らかな原因が無く発症したいわゆる一次性のものが多いとされている.しかし,実際には何らかの生体力学的な異常が存在し,それに加齢による関節の変性が加わって発症したものが多いと考えられる1,2).
変形性膝関節症の治療には,保存療法と手術療法とがあり,それぞれに種々の方法が存在する.それらの中には生体力学的な面から考案された治療法も多い.特に装具療法においては生体力学的異常の矯正を主たる目的としている.ここでは足底装具の効果についてわれわれの行なった実験結果を基に記述し,変形性膝関節症に対する装具療法に関するわれわれの考えかたを紹介する.
スポーツシューズの機能
著者: 福岡正信
ページ範囲:P.92 - P.95
Ⅰ.初めに
靴の中でもっともたいせつなことは使用する人の足にフィットしていることである.ぴったり合った靴を作るには,人の足型を石膏で採型してそれを靴型(木型)として靴を作成すると良いと考えがちである.しかし人の足は一歩ごとに伸縮するので,実際の足寸法より靴型を部位によって大きくしたり小さくしたりしなければ人の履けるような靴とはならない.またデザイン,素材(皮革,人工皮革,キャンバス,ナイロンなど)が異なると,同じ靴型でもでき上がった靴の適合サイズはそれぞれ異なってしまうという難しさがある.そのためメーカーでは年齢別,性別に人の足のサイズ分布の調査,靴造りの基本となる木型の研究などを行なっている.その上で使用する人の身体を保護したり,それぞれの競技で能力を最大限に引き出すための多様な機能が必要になり,競技別,使用目的別のスポーツシューズの研究が行なわれている.
<雑感>履物への思い
著者: 山下隆昭
ページ範囲:P.96 - P.96
1.ある少女
その少女は股関節脱臼による脚長差がかなりあった.この差を補うために,女学生用の黒い靴の踵部分に補高がなされた.脚長差は十分に解消し,歩行パターンも見違えるほどに改善した.が,ショックで一晩中泣き明かし,二度とこの靴を履こうとはしなかった.
若い女性をはじめとして,靴の機能性のみを追求した場合は,いくら改善が認められても外観が良くないと装着してもらえないことをこの症例で痛感した.
<雑感>スポーツ選手と下肢アライメント―靴・補助具について
著者: 川野哲英
ページ範囲:P.97 - P.97
スポーツ選手の靴は保護と,その競技における最高のパフォーマンスを引き出す用具としての期待がある.この点についてスポーツ医・科学の研究などにより徐々に開発が進められ,靴の構造における形態および使用する素材にくふうがなされてきた.
スポーツの靴については整形外科医同様,理学療法士もスポー外傷・障害との関係を知っていることがもっとも直接的に必要である.一般にこれは下肢アライメントの考えかたに集約され,特にランニング最大荷重位のmid supportでの問題が挙げられる.この際回内足があれば,足アーチの降下による足部の障害,また重心の内方移動による膝関節の外反の増強は脛骨大腿関節の内側を伸張させる.これが頻回に繰り返されれば鵞足や膝蓋靱帯へのover useとなり,瞬時に強大な外力が加われば内側側副靱帯や前十字靱帯損傷を起こす.膝蓋大腿関節でもQ-angleが増大して大腿四頭筋収縮による伸展トルクは膝蓋骨の外方偏移ベクトルを強め,膝蓋大腿関節に非合理な運動となり“ランナー膝”の原因となる.これらの機序は一般にX脚をもつ者も同様である.
<雑感>北海道・冬場の靴と歩きかた
著者: 高橋光彦
ページ範囲:P.98 - P.98
私が東京都立府中病院に勤めていたころ,冬になると「札幌の雪祭りが1回でも見られればいいなあ.」と思っていた.その札幌に来て丸4年が過ぎ雪祭りを4回も見てしまいました.1985年秋に来道した当初,道内の諸先生から冬の北海道は本州とはちょっと違うと聞かされ,どこが違うのかわからなかったので聞いてみますと,まず,夏と冬とでは靴が違うこと・歩きかたが違うことを聞かされました.そしてこのことを知らないと,滑って転ぶことを保証されました.
冬の北海道は土地が広大であるため,内陸部である帯広,陸別,釧路などは雪が少なく寒さが厳しくて,厳冬期には零下数十度にもなります.一方,雪の多い所としては江別,岩見沢,札幌などが挙げられます.
とびら
高齢化社会と子ども
著者: 鶴見隆正
ページ範囲:P.71 - P.71
われわれ理学療法士は,医学的リハビリテーションの一環として片麻痺患者や脊髄損傷患者などの退院後フォローアップを在宅訪問の形で以前から行なってきたが,現在のように多くの理学療法士が組織だって地域リハビリテーションにかかわるようになり始めたのはここ10数年である.この間に地域リハビリテーションという用語も定着し,その活動に対する行政,地域住民のニードは質的にも量的にもますます拡大してきている.
これに呼応するがごとく,新聞やテレビで高齢化社会に関する報道がされない日は無い.公的年金,趣味,生きがい,健康などの相談といった生活基盤となるものから,独居老人の実態,寝たきり老人の介護方法まで詳しく報道されており一般の人々への情報も専門的になってきている.
それだけにわれわれ理学療法士は,通所訓練会や訪問指導といった直接的な援助ばかりにとらわれずに,より多面的な視点で老人問題を思考した上で取り組むことが必要である.
入門講座 理学療法プログラムの立てかた・2
整形外科疾患に対する理学療法プログラムの基礎―特に代表的疾患についで
著者: 中村武司 , 山本修 , 岡半
ページ範囲:P.99 - P.103
Ⅰ.初めに
骨・筋・腱・靭帯などの損傷の治療のさい,初期治法として局所を安静ないし固定する治法が追加されるのが常である.その目的は局所を安静ないし不動性にすることで,損傷部位を望ましい肢位に保つと同時に運動痛を軽減することにある.
問題は,損傷部位に処方される安静や固定である.安静ないし固定のメリットとして,局所の良肢位の保持と運動痛の軽減とがある.デメリットとして,安静ないし固定により生じる骨・筋・腱・靱帯の萎縮・短縮・癒着に起因する関連関節の拘縮や筋力の弱化である.この続発する拘縮や筋力弱化は時として長期間にわたって遺残し,後の理学療法にも強く抵抗する場合がある.
理学療法の目的は,前述の治療過程におけるメリットを生かしながら,デメリットをより少なくする治療を実施することにある.
生体が生体であることの大きな特徴の一つに,生体組織ではつねに破壊と再生が繰り返されているという事実がある.生体が再生を繰り返すためには,局所につねに新鮮な血液の補給が必要である.この血液の補給において,局所の筋運動の果たす役割は大きく,筋ポンプ作用として知られている.
理学療法の処方にさいし,筋ポンプ作用の促進はたいせつである.理学療法のスタートは初期治療後に始まるのではなく,初期治療と同時にスタートしなければならない.治療法に初期治療法と後療法がある如く,理学療法プログラムにおいても初期プログラムと後期プログラムが存在するのである.
ある疾患に理学療法が処方されるさい,まず先行するのが初期治療である.理学療法プログラムは,初期治療の方法によっても大きく影響を受ける.そこで理学療法プログラム作成の原点を,次の順序で検討することにする.
まず代表的疾患とその治療法を述べ,この治療過程における理学療法面からみた問題点を列挙し,その問題点に対する理学療法よりみたアプローチを述べる.最後に,疾患に対する理学療法プログラムの要点をポイントにして記す.
講座 リハビリテーションと住宅改造・2
我が国の住環境基準と身体障害者
著者: 岩井一幸
ページ範囲:P.105 - P.110
Ⅰ.身体障害老を配慮した住環境基準の展開
身体障害者と関連して生活をする場の物的環境が問題となったのは,1950年代であり,1961年になって初めて身体障害者の住環境に対する要求条件が,技術によって実現すべき目標を示した技術仕様書の形で公的に刊行される.これがアメリカ規格協会によって作成され,住宅を除く建物を対象としたガイドラインASAA117.1「建物及び設備を身体障害者にも近ずきやすく,使用できるものにするためのアメリカ規格仕様書」である.ここではこのような公的な住環境基準について述べる.
これに影響を受けて,この後ヨーロッパ諸国を中心に各国で技術仕様書の形でガイドラインの作成が行なわれる.
クリニカル・ヒント
臨床実習教育時の心得―学生への教育法
著者: 前田哲男
ページ範囲:P.111 - P.112
1.初めに
臨床実習教育における学生への具体的対応法はこれまでもいくつか述べられていますが,ここでは東京大学医学部附属病院リハビリテーション部理学療法部門の内部資料である「臨床実習ハンドブック」(1985)の中から,新しく臨床実習指導者(以後,SVと略.)になった人への助言について述べてある章を基盤とし,自分自身のSV時代の経験や,他のSVからの経験談も参考にして,‘クリニカル・ヒント’とは言えないですが,私自身の考えを述べます.
プログレス
心肺蘇生法の新しい考えかた・2
著者: 山本保博
ページ範囲:P.113 - P.113
<心肺蘇生に関する最近の考えかた>
急性心停止後の動脈血ガスの変化は,Safarらの実験で次のようにわかってきた.心室細動を起こしたイヌに,心肺蘇生を行なわずに大動脈血PO2を測定すると,心停止後20分までは60mmHg以上に保たれていた.筆者の経験でも,脳死患者の無呼吸テストの際にみられるPaO2は,20分後においても70mmHg以上だった.しかし,この症例では換気が行なわれていないため,PaCO2は漸次上昇し続け,20分後には168mmHgにもなってしまった.
Safarは,CPRではABC(前号参照)の順で開始する理由を次のように挙げている.
PT最前線
在院から在宅まで一貫した見地で―「その人の立場で考える」 永原久栄氏/<証言>同級生のよしみで
著者: 本紙編集室 , 吉田尚志
ページ範囲:P.114 - P.115
人生の先輩である老人を理解するためには,若いうちにおおいに遊び普通の生活を体験するのがいいとおっしゃる.また,その人の要求がどういう背景をもって出ているのか,それを把握できた上でアドヴァイスができるといいな,と経験を語ってくださった.
あんてな
障害児に対するパソコン教育
著者: 坂本悟郎
ページ範囲:P.116 - P.116
脳性麻痺児のA君はことばをもたない.移動は電動車いす,下肢の指で操縦する.他のADLは全面介助である.A君が「文化祭」の劇の音楽を担当した.もちろん鉛筆も持てないし,楽器を奏でることも不可能である.彼は得意のパーソナル・コンピュータ(以下,パソコン)で曲作りを行なった.足指でのキーボード操作によるデータ入力は時間がかかる.当日は満員の体育館で上演され,みごとなできばえであった.今まで演奏経験は一度として無かったろう.終了後の彼の嬉しそうで満足した顔は今でも眼に焼き付いている.パソコンの可能性の大きさを改めて思い知らされた.
さて,障害児に対するパソコン指導には二つの側面がある.第一はA君が障害を克服する手段として「自助具」的に活用したように障害に応じた利用のしかた,および学習や生活に生かす方法の指導であり,第二にはパソコンの基本機器の構成や設定,基本機能の理解,オペレーション・システムの理解などの指導である.このような考えかたの下に,本校では1987年度から高等部「職業に関する科目」の中で選択としてパソコン指導を行なってきた.A君もその中の一人である.生徒たちはパソコンへ強い興味と関心をもち,大きな期待を寄せていることを身をもって実感している.
短報
慢性関節リウマチにおける脛骨の後方亜脱臼について―大腿四頭筋筋力と膝関節移動比の検討を中心として
著者: 福迫剛 , 石峰昌雄 , 俵積田光宏 , 松元義彦 , 泉原智麿 , 松田剛正
ページ範囲:P.117 - P.118
Ⅰ.初めに
慢性関節リウマチ(以下,RA)の膝関節では,発症初期の症例でも,脛骨の上端が後方に落ち込んでいる“脛骨の後方亜脱臼”を呈していることが少なくない.
臨床では,RAのコントロールが良好であっても,膝関節の脛骨上端の後方落ち込みが高度であるほど膝関節伸展時に疼痛が生じやすく,大腿四頭筋筋力の改善も思わしくなかった.このようなことから,膝関節の脛骨上端の後方落ち込みが膝関節の疼痛や大腿四頭筋の筋力に深く関与しているのではないかと考えた.そこで今回,RA患者13例(24膝)を対象に大腿四頭筋筋力と膝関節の脛骨上端の後方落ち込み(膝関節の移動比)とを調べ,若干の知見を得たので報告する.
筋力増強訓練におけるEMG-Biofeedbackの効果について―視覚フィードバックと聴覚フィードバックとの比較について
著者: 武政誠一 , 嶋田智明 , 武部恭一 , 宮本真美 , 千石孝姫 , 平山敦子
ページ範囲:P.119 - P.121
Ⅰ.初めに
EMG-Biofeedback(以下,E-BFと略.)治療については,Marinancciら1)の報告以来,多くの臨床応用がなされており,リハビリテーション領域においてもその治療効果についての報告も多い.しかし,筋力増強訓練法に関してE-BFを用いた訓練と,従来からの訓練方法とを比較した報告は少ない.そこで今回われわれは,従来から用いられている筋力増強訓練とE-BF訓練として視覚フィードバックと聴覚フィードバックを用いた筋力増強訓練を行ない,その効果を比較し,E-BFの訓練について若干の考察を加えてみた.
極低温療法のH波に及ぼす影響
著者: 濱出茂治 , 立野勝彦 , 井舟正秀 , 出口清喜 , 川畑義光 , 埴生知則
ページ範囲:P.122 - P.124
Ⅰ.初めに
現在,臨床において極低温療法は多発性関節リウマチや変形性関節症などを対象に広く応用され,抗炎症作用による鎮痛を目的として使用されている1,2).しかし,これまでに開発されている極低温空気発生装置は液化窒素と酸素とを混合して得られる-150℃の人工空気を患者の患部に噴射する方法をとっており,安全性や治療コストの面において必ずしも十分に配慮されているとは言い難い.
近年,従来市販されている装置よりも高温ではあるが,低コストの極低温空気発生装置が開発されつつある.今回,われわれは-30℃の極低温空気を発生する装置を使用する機会を得,その効果について検索した.特に鎮痛効果以外の作用を検討するため,脳血管障害による片麻痺患者の筋痙性に着目し,その抑制効果をH波を指標として検索した結果,若干の知見を得たので報告する.
紹介
フィンランドの理学療法
著者: 武富由雄
ページ範囲:P.125 - P.127
Ⅰ.初めに
フィンランドはおよそ北緯60°から70°,東経20°から32°の間に位置している.ちなみに我が国の北端,北海道の宗谷の位置(北緯45°)と比較してみるとはるかに北方であることがわかる.森や湖におおわれた美しい国である.フィンランドの人口は約500万人.100人に一つの割合で湖があると言われるほど湖が多い.
第1回スカンディナビア-日本肩関節学会がフィンランドの首都ヘルシンキで1989年6月26日から29日まで開催され,研究発表を兼ねてフィンランドの理学療法関係施設を視察し,この国の理学療法を垣間見ることができたのでここに紹介,報告する.
フィンランド理学療法士協会に照会をしたところ,渉外部のLeona Noronen女史を紹介された.宿泊予定のホテルには,すでに彼女からのメッセージとフィンランド理学療法士協会発行の雑誌とが届いていた.Noronen女史は現在の理学療法士教育に携わる前にはヘルシンキ医学部附属病院理学療法部の主任であった.したがってこの国の理学療法の歴史,組織,教育,業務などに通じていて,多面的に尋ねることができた(図1).
実習レポート
症例報告 弓部大動脈瘤に脳幹部梗塞を合併した一症例/Comment
著者: 木村雅彦 , 牧田光代
ページ範囲:P.128 - P.130
1.初めに
大動脈瘤は平均寿命の高齢化,動脈硬化症など原疾患の増加とともに近年増加しているが,リハビリテーションプログラムとして普及したリスク管理は少ない.弓部大動脈瘤に脳幹部梗塞を合併し,多くの配慮を必要とした症例の経験を報告する.
1ページ講座 福祉制度の手引き・2
身体障害者更生相談所・身体障害者福祉センター
著者: 山本和儀
ページ範囲:P.131 - P.131
Ⅰ.身体障害者更生相談所(図1)
身体の不自由な人々の更生についての専門的な相談や専門的判定を行なう専門機関として,各都道府県(指定都市は任意設置)に設けられたのが身体障害者更生相談所である.ここでは医師,心理判定員,職能判定員などの専門職員が配置されており各種検査設備などが整えられていて,つねに福祉事務所と密接な連絡を取りながら,相談,指導,判定業務を行なっている.
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文献抄録 フリーアクセス
ページ範囲:P.132 - P.133
編集後記 フリーアクセス
著者: 奈良勲
ページ範囲:P.136 - P.136
ヒトが進化して二足歩行に至り,足は全体重を支え,かつ大地と接する唯一の部分となった.進化の過程で,この用途に適応して足の形態・機能も徐々に変化してきたに違いない.種々の動物をみると,その移動様式や生息状態により,足の形態・機能もそれぞれのニーズに適したものになっている.
福原氏によれば,人間が履物を履くようになったのは紀元2000年ころとのこと,それも,履いたのはエジプトの王や貴族だけで装飾や権威を表すものであったという.その後履物とはいえ,国の文化や風土そして用途などにより,大きく変遷してきている.
基本情報

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51巻10号(2017年10月発行)
特集 半側空間無視
51巻9号(2017年9月発行)
特集 ACL損傷と動作
51巻8号(2017年8月発行)
特集 理学療法と臓器連関
51巻7号(2017年7月発行)
特集 理学療法のプロフェッショナルをめざして
51巻6号(2017年6月発行)
特集 理学療法士のはたらき方
51巻5号(2017年5月発行)
特集 歩行の安全性
51巻4号(2017年4月発行)
特集 理学療法と下肢装具
51巻3号(2017年3月発行)
特集 通院・通所における理学療法を再考する
51巻2号(2017年2月発行)
特集 現任研修—求められる臨床技能の習得
51巻1号(2017年1月発行)
特集 多職種で取り組むがん診療と理学療法
50巻12号(2016年12月発行)
特集 地域包括ケア病棟
50巻11号(2016年11月発行)
特集 臨床に役立つ臨床推論の実際
50巻10号(2016年10月発行)
特集 生活支援につなぐ小児理学療法
50巻9号(2016年9月発行)
特集 重症下肢虚血と理学療法
50巻8号(2016年8月発行)
特集 社会の要請に応える理学療法教育
50巻7号(2016年7月発行)
特集 被殻出血と理学療法
50巻6号(2016年6月発行)
特集 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて
50巻5号(2016年5月発行)
特集 運動器疾患—エキスパートはこうみる
50巻4号(2016年4月発行)
特集 理学療法からみた「予防」の取り組みと効果
50巻3号(2016年3月発行)
特集 TENS
50巻2号(2016年2月発行)
特集 最新の糖尿病治療と運動療法
50巻1号(2016年1月発行)
特集3 理学療法の50年に寄せて
49巻12号(2015年12月発行)
特集 理学療法士界における継往開来
49巻11号(2015年11月発行)
特集 地域包括ケアシステムと小児理学療法
49巻10号(2015年10月発行)
特集 歩行支援機器による歩行up to date
49巻9号(2015年9月発行)
特集 脳機能回復と理学療法
49巻8号(2015年8月発行)
特集 地域包括ケアシステムの構築に向けて
49巻7号(2015年7月発行)
特集 慢性期の理学療法—目標設定と治療・介入効果
49巻6号(2015年6月発行)
特集 急性期からの理学療法
49巻5号(2015年5月発行)
特集 頭頸部および肩凝りに対する理学療法
49巻4号(2015年4月発行)
特集 世界の理学療法—激動のAsia Western Pacific地区の現状と今後
49巻3号(2015年3月発行)
特集 大規模災害の支援・防災活動—大震災からの学び
49巻2号(2015年2月発行)
特集 障害者権利条約の実現と理学療法
49巻1号(2015年1月発行)
特集 姿勢と歩行—理学療法士の診るべきこと
48巻12号(2014年12月発行)
特集 認知行動療法
48巻11号(2014年11月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患と理学療法
48巻10号(2014年10月発行)
特集 安全管理
48巻9号(2014年9月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の体性感覚障害と理学療法
48巻8号(2014年8月発行)
特集 慢性腎臓病と理学療法
48巻7号(2014年7月発行)
特集 股関節の運動機能と評価方法
48巻6号(2014年6月発行)
特集 臨床実習教育の実態と展望
48巻5号(2014年5月発行)
特集 老年症候群と理学療法
48巻4号(2014年4月発行)
特集 理学療法実践に役立つコミュニケーション技術
48巻3号(2014年3月発行)
特集 地域における理学療法のパラダイムシフト
48巻2号(2014年2月発行)
特集 発達障害児の理学療法と生活指導
48巻1号(2014年1月発行)
特集 バランスupdate―実用的な動作・活動の獲得のために
47巻12号(2013年12月発行)
特集 神経筋疾患の治療と理学療法
47巻11号(2013年11月発行)
特集 呼吸理学療法の進歩
47巻10号(2013年10月発行)
特集 ウィメンズ・ヘルスと理学療法士のかかわり
47巻9号(2013年9月発行)
特集 在宅理学療法の可能性を探る
47巻8号(2013年8月発行)
特集 物理療法の再興
47巻7号(2013年7月発行)
特集 頸肩腕障害と理学療法
47巻6号(2013年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のシームレス化にむけて
47巻5号(2013年5月発行)
特集 医療系教育における臨床実習の現状と展望
47巻4号(2013年4月発行)
特集 予防と理学療法
47巻3号(2013年3月発行)
特集 関節リウマチの最新治療と理学療法
47巻2号(2013年2月発行)
特集 心理・精神領域の理学療法
47巻1号(2013年1月発行)
特集 脳のシステム障害と理学療法
46巻12号(2012年12月発行)
特集 高齢下肢切断の理学療法
46巻11号(2012年11月発行)
特集 はたらく理学療法士の動機づけ
46巻10号(2012年10月発行)
特集 地域包括ケアシステムと訪問理学療法
46巻9号(2012年9月発行)
特集 心疾患に対する理学療法の新たな展開
46巻8号(2012年8月発行)
特集 外来理学療法
46巻7号(2012年7月発行)
特集 スポーツと理学療法
46巻6号(2012年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のクリニカルリーズニング
46巻5号(2012年5月発行)
特集 理学療法士のキャリアデザイン
46巻4号(2012年4月発行)
特集 理学療法技能の評価と学習支援
46巻3号(2012年3月発行)
特集 東日本大震災と理学療法
46巻2号(2012年2月発行)
特集 慢性疼痛への包括的アプローチ
46巻1号(2012年1月発行)
特集 運動学習と理学療法
45巻12号(2011年12月発行)
特集 下肢機能再建と理学療法
45巻11号(2011年11月発行)
特集 チーム医療における理学療法士の役割
45巻10号(2011年10月発行)
特集 認知症と理学療法
45巻9号(2011年9月発行)
特集 足部・足関節の機能と理学療法
45巻8号(2011年8月発行)
特集 糖尿病の理学療法
45巻7号(2011年7月発行)
特集 神経生理学的アプローチの転換
45巻6号(2011年6月発行)
特集 小児理学療法の新たなる展開
45巻5号(2011年5月発行)
特集 がん患者のリハビリテーションと理学療法
45巻4号(2011年4月発行)
特集 ロコモティブシンドローム
45巻3号(2011年3月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の装具と運動療法
45巻2号(2011年2月発行)
特集 通所サービスにおける理学療法
45巻1号(2011年1月発行)
特集 自立支援
44巻12号(2010年12月発行)
特集 股関節疾患の理学療法―update
44巻11号(2010年11月発行)
特集 症例検討―脳血管障害患者を多側面から診る
44巻10号(2010年10月発行)
特集 身体障害者スポーツと理学療法の関わり
44巻9号(2010年9月発行)
特集 画像を活かした脳損傷のケーススタディ
44巻8号(2010年8月発行)
特集 徒手理学療法
44巻7号(2010年7月発行)
特集 在宅理学療法の実践
44巻6号(2010年6月発行)
特集 呼吸機能障害とチーム医療
44巻5号(2010年5月発行)
特集 新人教育
44巻4号(2010年4月発行)
特集 筋力増強―update
44巻3号(2010年3月発行)
特集 病期別理学療法モデル
44巻2号(2010年2月発行)
特集 脳卒中のゴール設定
44巻1号(2010年1月発行)
特集 これからの理学療法
43巻12号(2009年12月発行)
特集 連携教育
43巻11号(2009年11月発行)
特集 地域の高齢者に対する理学療法士の視点
43巻10号(2009年10月発行)
特集 老化による身体機能低下と理学療法
43巻9号(2009年9月発行)
特集 膝関節疾患の理学療法
43巻8号(2009年8月発行)
特集 ICFと理学療法
43巻7号(2009年7月発行)
特集 筋再生と理学療法
43巻6号(2009年6月発行)
特集 パーキンソン病の理学療法最前線
43巻5号(2009年5月発行)
特集 小児の地域理学療法
43巻4号(2009年4月発行)
特集 理学療法士による起業
43巻3号(2009年3月発行)
特集 不全型脊髄損傷の病態と理学療法
43巻2号(2009年2月発行)
特集 クリニカルリーズニング
43巻1号(2009年1月発行)
特集 大量養成時代に求められる教育
42巻12号(2008年12月発行)
特集 ニューロリハビリテーションと理学療法
42巻11号(2008年11月発行)
特集 がん治療における理学療法の可能性と課題
42巻10号(2008年10月発行)
特集 骨関節疾患の理学療法とバイオメカニクス
42巻9号(2008年9月発行)
特集 褥瘡の予防と治療―理学療法の役割
42巻8号(2008年8月発行)
特集 介護保険下の理学療法
42巻7号(2008年7月発行)
特集 ヘルスプロモーションと理学療法
42巻6号(2008年6月発行)
特集 Stroke Unitと理学療法
42巻5号(2008年5月発行)
特集 アジアの理学療法
42巻4号(2008年4月発行)
特集 認知運動療法の臨床アプローチと効果
42巻3号(2008年3月発行)
特集 WCPT
42巻2号(2008年2月発行)
特集 痛みの病態生理と理学療法
42巻1号(2008年1月発行)
特集 地域リハビリテーションにおける理学療法
41巻12号(2007年12月発行)
特集 大腿骨―整形外科的治療と理学療法
41巻11号(2007年11月発行)
特集 メタボリックシンドロームと理学療法
41巻10号(2007年10月発行)
特集 外来・通所理学療法
41巻9号(2007年9月発行)
特集 理学療法士の卒後教育
41巻8号(2007年8月発行)
特集 病棟理学療法の視点と実践
41巻7号(2007年7月発行)
特集 脳性麻痺児の理学療法
41巻6号(2007年6月発行)
特集 NST(nutrition support team)と理学療法
41巻5号(2007年5月発行)
特集 実践理学療法のエビデンス
41巻4号(2007年4月発行)
特集 慢性期脳卒中者の理学療法
41巻3号(2007年3月発行)
特集 臨床実習の具体的展開
41巻2号(2007年2月発行)
特集 「腰痛症」の要因と理学療法
41巻1号(2007年1月発行)
特集 高齢者の運動療法の効果と限界
40巻12号(2006年12月発行)
特集 末梢循環障害と理学療法
40巻13号(2006年12月発行)
特集 理学療法の展望2006
40巻11号(2006年11月発行)
特集 緩和ケアとしての理学療法
40巻10号(2006年10月発行)
特集 理学療法における運動療法と装具療法の融合
40巻9号(2006年9月発行)
特集 理学療法と連携
40巻8号(2006年8月発行)
特集 歩行練習
40巻7号(2006年7月発行)
特集 認知症へのアプローチ
40巻6号(2006年6月発行)
特集 アスリートのための理学療法
40巻5号(2006年5月発行)
特集 創傷治癒と理学療法
40巻4号(2006年4月発行)
特集 脳卒中治療ガイドラインと理学療法
40巻3号(2006年3月発行)
特集 腰部・下肢関節疾患の理学療法―姿勢・動作の臨床的視点
40巻2号(2006年2月発行)
特集 物理療法の有効性とリスク管理
40巻1号(2006年1月発行)
特集 臨床実習教育
39巻12号(2005年12月発行)
特集 ボディイメージ
39巻11号(2005年11月発行)
特集 精神障害者の理学療法
39巻10号(2005年10月発行)
特集 急性期に必要な薬物療法と理学療法
39巻9号(2005年9月発行)
特集 心臓外科治療の進歩と理学療法
39巻8号(2005年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法を再考する
39巻7号(2005年7月発行)
特集 介護予防動向―理学療法士はどうかかわるのか
39巻6号(2005年6月発行)
特集 介護老人保健施設における理学療法の課題
39巻5号(2005年5月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟における理学療法
39巻4号(2005年4月発行)
特集 脳性麻痺
39巻3号(2005年3月発行)
特集 脳科学からみた理学療法の可能性と限界
39巻2号(2005年2月発行)
特集 実践能力を高めるカリキュラム
39巻1号(2005年1月発行)
特集 高齢者骨折の外科的治療と理学療法
38巻12号(2004年12月発行)
特集 理学療法士の国際協力
38巻11号(2004年11月発行)
特集 認知運動療法の適応と限界
38巻10号(2004年10月発行)
特集 診療報酬
38巻9号(2004年9月発行)
特集 運動療法の基礎
38巻8号(2004年8月発行)
特集 移動動作(分析・介入・介助者への指導)
38巻7号(2004年7月発行)
特集 生活機能向上のための理学療法
38巻6号(2004年6月発行)
特集 ヘルスプロモーション
38巻5号(2004年5月発行)
特集 理学療法モデル
38巻4号(2004年4月発行)
特集 脳血管障害による摂食・嚥下障害の理学療法
38巻3号(2004年3月発行)
特集 物理療法の鎮痛作用
38巻2号(2004年2月発行)
特集 難病の理学療法
38巻1号(2004年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する徒手的運動療法
37巻12号(2003年12月発行)
特集 「注意」の障害に対する理学療法
37巻11号(2003年11月発行)
特集 介護保険対応の理学療法
37巻10号(2003年10月発行)
特集 身体と環境
37巻9号(2003年9月発行)
特集 早期理学療法
37巻8号(2003年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法の展開
37巻7号(2003年7月発行)
特集 物理療法の効果
37巻6号(2003年6月発行)
特集 “活動”水準を高める理学療法士の専門性
37巻5号(2003年5月発行)
特集 こどもの理学療法
37巻4号(2003年4月発行)
特集 理学療法教育施設の自己点検・評価
37巻3号(2003年3月発行)
特集 医療保険・介護保険と理学療法
37巻2号(2003年2月発行)
特集 整形外科疾患のクリティカルパス
37巻1号(2003年1月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の歩行
36巻12号(2002年12月発行)
特集 運動障害がある場合の内部障害への対応
36巻11号(2002年11月発行)
特集 超高齢者の骨・関節疾患の理学療法
36巻10号(2002年10月発行)
特集 医療事故管理
36巻9号(2002年9月発行)
特集 新しい下肢装具
36巻8号(2002年8月発行)
特集 ファシリテーションは今
36巻7号(2002年7月発行)
特集 理学療法専門職の管理・運営とリーダーシップ
36巻6号(2002年6月発行)
特集 低出生体重児の理学療法
36巻5号(2002年5月発行)
特集 高齢者の転倒
36巻4号(2002年4月発行)
特集 バランス障害と理学療法
36巻3号(2002年3月発行)
特集 介護保険制度下のリハビリテーション
36巻2号(2002年2月発行)
特集 理学療法に関わる整形外科の最新知見
36巻1号(2002年1月発行)
特集 臨床現場にいかす障害構造・障害分類
35巻13号(2001年12月発行)
総目次・著者索引 第21巻~第35巻 1987年(昭和62)年~2001(平成13)年
35巻12号(2001年12月発行)
特集 理学療法の効果判定
35巻11号(2001年11月発行)
特集 症例報告
35巻10号(2001年10月発行)
特集 リスクマネジメント
35巻9号(2001年9月発行)
特集 自営理学療法士の活動
35巻8号(2001年8月発行)
特集 病棟理学療法
35巻7号(2001年7月発行)
特集 脊髄損傷―新しい下肢装具の活用
35巻6号(2001年6月発行)
特集 筋力再検討
35巻5号(2001年5月発行)
特集 EBP in Physical Therapy
35巻4号(2001年4月発行)
特集 理学療法におけるパラダイム転換
35巻3号(2001年3月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟
35巻2号(2001年2月発行)
特集 公的介護保険
35巻1号(2001年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する外来運動療法
34巻12号(2000年12月発行)
特集 21世紀の理学療法教育
34巻11号(2000年11月発行)
特集 脳卒中のバランス障害
34巻10号(2000年10月発行)
特集 悪性腫瘍治療の進歩と理学療法
34巻9号(2000年9月発行)
特集 早期理学療法―そのリスクと効果
34巻8号(2000年8月発行)
特集 訪問リハビリテーションの実際
34巻7号(2000年7月発行)
特集 福祉機器の適用基準
34巻6号(2000年6月発行)
特集 精神疾患をもつ患者の理学療法
34巻5号(2000年5月発行)
特集 認知と理学療法
34巻4号(2000年4月発行)
特集 義足―新しい技術と適応
34巻3号(2000年3月発行)
特集 臨床実習の課題と展望
34巻2号(2000年2月発行)
特集 ICUにおける理学療法
34巻1号(2000年1月発行)
特集 理学療法士のアイデンティティー
33巻12号(1999年12月発行)
特集 予後予測
33巻11号(1999年11月発行)
特集 関連領域―代謝疾患と理学療法
33巻10号(1999年10月発行)
特集 小児理学療法の動向
33巻9号(1999年9月発行)
特集 脳科学の進歩と理学療法
33巻8号(1999年8月発行)
特集 中高年者のスポーツ障害
33巻7号(1999年7月発行)
特集 進行性疾患―QOL向上への取り組み
33巻6号(1999年6月発行)
特集 最新・理学療法関連機器
33巻5号(1999年5月発行)
特集 学際的分野での理学療法士の研究活動
33巻4号(1999年4月発行)
特集 嚥下障害/熱傷
33巻3号(1999年3月発行)
特集 上肢帯機能障害と理学療法
33巻2号(1999年2月発行)
特集 最新・バイオフィードバック療法
33巻1号(1999年1月発行)
特集 脳卒中患者の体力
32巻12号(1998年12月発行)
特集 物理療法 今と昔
32巻11号(1998年11月発行)
特集 インフォームド・コンセント
32巻10号(1998年10月発行)
特集 産業理学療法
32巻9号(1998年9月発行)
特集 救急医療と理学療法
32巻8号(1998年8月発行)
特集 認知障害
32巻7号(1998年7月発行)
特集 臨床実習の課題と工夫
32巻6号(1998年6月発行)
特集 身体障害者スポーツ
32巻5号(1998年5月発行)
特集 ケアマネジメント
32巻4号(1998年4月発行)
特集 動作分析
32巻3号(1998年3月発行)
特集 転倒と骨折
32巻2号(1998年2月発行)
特集 合併障害をもつ片麻痺者の理学療法
32巻1号(1998年1月発行)
特集 Welcome to the 13th WCPT Congress
31巻12号(1997年12月発行)
特集 プラトー?
31巻11号(1997年11月発行)
特集 難病と理学療法
31巻10号(1997年10月発行)
特集 ひとり職場の運営
31巻9号(1997年9月発行)
特集 家屋改造とフォローアップ
31巻8号(1997年8月発行)
特集 急性期の理学療法
31巻7号(1997年7月発行)
特集 関連領域―腎障害と運動療法
31巻6号(1997年6月発行)
特集 小児の理学療法
31巻5号(1997年5月発行)
特集 杖・歩行補助具
31巻4号(1997年4月発行)
特集 脳卒中理学療法の効果
31巻3号(1997年3月発行)
特集 チームワーク
31巻2号(1997年2月発行)
特集 4年制大学における理学療法教育
31巻1号(1997年1月発行)
特集 整形外科系運動療法の新展開
30巻13号(1996年12月発行)
総索引・総目次 理学療法と作業療法 第21巻~第22巻(1987年~1988年)/理学療法ジャーナル 第23巻~第30巻(1989年~1996年)
30巻12号(1996年12月発行)
特集 理学療法の展望
30巻11号(1996年11月発行)
特集 特別養護老人ホームにおける理学療法
30巻10号(1996年10月発行)
特集 退院前指導とそのフォローアップ
30巻9号(1996年9月発行)
特集 高次脳機能障害をもつ患者の理学療法
30巻8号(1996年8月発行)
特集 理学療法における基礎研究
30巻7号(1996年7月発行)
特集 地域リハと病院リハの連携―理学療法士の役割
30巻6号(1996年6月発行)
特集 高齢者と運動
30巻5号(1996年5月発行)
特集 姿勢調節
30巻4号(1996年4月発行)
特集 脳卒中における実用歩行訓練
30巻3号(1996年3月発行)
特集 スポーツ外傷
30巻2号(1996年2月発行)
特集 高齢脊髄損傷
30巻1号(1996年1月発行)
Kinetics
29巻12号(1995年12月発行)
特集 廃用症候群と理学療法
29巻11号(1995年11月発行)
特集 病棟訓練
29巻10号(1995年10月発行)
特集 運動コントロールと運動学習
29巻9号(1995年9月発行)
特集 カンファレンスの在り方
29巻8号(1995年8月発行)
特集 骨・関節疾患のバイオメカニクスと理学療法
29巻7号(1995年7月発行)
特集 関連領域―頭頸部の障害とリハビリテーション
29巻6号(1995年6月発行)
特集 運動発達障害;新生児からのアプローチ
29巻5号(1995年5月発行)
特集 外来理学療法の再検討
29巻4号(1995年4月発行)
特集 脳卒中片麻痺に対する理学療法;15年の変遷
29巻3号(1995年3月発行)
特集 疼痛
29巻2号(1995年2月発行)
特集 Duchenne型筋ジストロフィー
29巻1号(1995年1月発行)
特集 世界は今
28巻12号(1994年12月発行)
特集 脳外傷
28巻11号(1994年11月発行)
特集 Ⅱ.ハンドセラピー
28巻10号(1994年10月発行)
特集 脊髄損傷者の社会参加とQOLの向上
28巻9号(1994年9月発行)
特集 生活関連動作
28巻8号(1994年8月発行)
特集 高齢の整形外科的疾患患者に対する理学療法
28巻7号(1994年7月発行)
特集 臨床実習教育
28巻6号(1994年6月発行)
特集 障害予防
28巻5号(1994年5月発行)
特集 治療を目的とした装具と運動療法
28巻4号(1994年4月発行)
特集 嚥下障害
28巻3号(1994年3月発行)
特集 理学療法業務の見直し
28巻2号(1994年2月発行)
特集 脳卒中リハビリテーションプログラムの各段階に応じた理学療法
28巻1号(1994年1月発行)
特集 理学療法研究の取り組み
27巻12号(1993年12月発行)
特集 脳性麻痺児の生活指導
27巻11号(1993年11月発行)
特集 健康増進と理学療法
27巻10号(1993年10月発行)
特集 呼吸機能障害の理学療法
27巻9号(1993年9月発行)
特集 高次脳機能の最近の話題
27巻8号(1993年8月発行)
特集 整形外科疾患と理学療法
27巻7号(1993年7月発行)
特集 精神障害と理学療法
27巻6号(1993年6月発行)
特集 小児の理学療法
27巻5号(1993年5月発行)
特集 教育
27巻4号(1993年4月発行)
特集 脊髄損傷
27巻3号(1993年3月発行)
特集 障害者と生活指導
27巻2号(1993年2月発行)
特集 脳卒中における廃用・過用・誤用と理学療法
27巻1号(1993年1月発行)
特集 患者の人権
26巻12号(1992年12月発行)
特集 終末期ケアと理学療法
26巻11号(1992年11月発行)
特集 ADLとQOL
26巻10号(1992年10月発行)
特集 中高年脳性麻痺者の問題点
26巻9号(1992年9月発行)
特集 福祉機器
26巻8号(1992年8月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
26巻7号(1992年7月発行)
特集 ゴール設定
26巻6号(1992年6月発行)
特集 整形外科
26巻5号(1992年5月発行)
特集Ⅱ 骨粗鬆症をめぐって
26巻4号(1992年4月発行)
特集 高齢者のスポーツおよびレクリエーション
26巻3号(1992年3月発行)
特集 隣接領域における理学療法教育
26巻2号(1992年2月発行)
特集 内部疾患と理学療法
26巻1号(1992年1月発行)
特集 脳卒中
25巻12号(1991年12月発行)
特集 地域・在宅の理学療法
25巻11号(1991年11月発行)
特集Ⅱ ホームプログラム
25巻10号(1991年10月発行)
特集 理学療法処方をめぐって
25巻9号(1991年9月発行)
特集 痴呆と理学療法
25巻8号(1991年8月発行)
特集 重度障害児の理学療法
25巻7号(1991年7月発行)
特集 Ⅱ.糖尿病と理学療法
25巻6号(1991年6月発行)
特集 日常生活動作(ADL)
25巻5号(1991年5月発行)
特集 整形外科疾患の理学療法
25巻4号(1991年4月発行)
特集 卒後教育
25巻3号(1991年3月発行)
特集 運動療法
25巻2号(1991年2月発行)
特集 体幹機能
25巻1号(1991年1月発行)
特集 脳卒中;回復期以降の理学療法を中心に
24巻12号(1990年12月発行)
特集 いす
24巻11号(1990年11月発行)
特集 整形外科;スポーツ傷害を中心に
24巻10号(1990年10月発行)
特集 地域リハビリテーションにおけるグループ訓練
24巻9号(1990年9月発行)
特集 診療報酬
24巻8号(1990年8月発行)
特集 ハイリスク・体力消耗状態
24巻7号(1990年7月発行)
特集 起居動作
24巻6号(1990年6月発行)
特集 脳性麻痺児の発達過程と理学療法
24巻5号(1990年5月発行)
特集 急性期の理学療法
24巻4号(1990年4月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
24巻3号(1990年3月発行)
特集 苦労した症例報告集
24巻2号(1990年2月発行)
特集 履物
24巻1号(1990年1月発行)
特集 脳血管障害
23巻12号(1989年12月発行)
特集 整形外科
23巻11号(1989年11月発行)
特集 筋力増強
23巻10号(1989年10月発行)
特集 下肢切断の理学療法
23巻9号(1989年9月発行)
特集 筋萎縮性疾患
23巻8号(1989年8月発行)
特集 医療事故
23巻7号(1989年7月発行)
特集 脳性麻痺の理学療法と手術および装具療法
23巻6号(1989年6月発行)
特集 通所・訪問リハビリテーションの技術
23巻5号(1989年5月発行)
特集 先天性疾患
23巻4号(1989年4月発行)
特集 拘縮
23巻3号(1989年3月発行)
特集 卒後教育(含新人教育)
23巻2号(1989年2月発行)
特集 不全四肢麻痺;高齢者を中心に
23巻1号(1989年1月発行)
特集 理学療法の展望