文献詳細
特集 履物
文献概要
Ⅰ.古代の履物
直立二足歩行をする人間が,いつごろから履物(はきもの)を履くようになったかは明らかではないが,履物として歴史の上に登場するのは紀元前2000年ころの古代エジプトのサンダル(Sandal)①と言われている.
サンダルは足の裏を形どった1枚の板の上に足を載せ,革の紐(ひも)などで,底の板と足の甲とを結び付けた足を露出する開放的な履物である.
直立二足歩行をする人間が,いつごろから履物(はきもの)を履くようになったかは明らかではないが,履物として歴史の上に登場するのは紀元前2000年ころの古代エジプトのサンダル(Sandal)①と言われている.
サンダルは足の裏を形どった1枚の板の上に足を載せ,革の紐(ひも)などで,底の板と足の甲とを結び付けた足を露出する開放的な履物である.
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