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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル24巻2号

1990年02月発行

文献概要

特集 履物

<雑感>北海道・冬場の靴と歩きかた

著者: 高橋光彦1

所属機関: 1北海道大学医療技術短期大学部

ページ範囲:P.98 - P.98

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 私が東京都立府中病院に勤めていたころ,冬になると「札幌の雪祭りが1回でも見られればいいなあ.」と思っていた.その札幌に来て丸4年が過ぎ雪祭りを4回も見てしまいました.1985年秋に来道した当初,道内の諸先生から冬の北海道は本州とはちょっと違うと聞かされ,どこが違うのかわからなかったので聞いてみますと,まず,夏と冬とでは靴が違うこと・歩きかたが違うことを聞かされました.そしてこのことを知らないと,滑って転ぶことを保証されました.

 冬の北海道は土地が広大であるため,内陸部である帯広,陸別,釧路などは雪が少なく寒さが厳しくて,厳冬期には零下数十度にもなります.一方,雪の多い所としては江別,岩見沢,札幌などが挙げられます.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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