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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル24巻2号

1990年02月発行

文献概要

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編集後記

著者: 奈良勲

所属機関:

ページ範囲:P.136 - P.136

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 ヒトが進化して二足歩行に至り,足は全体重を支え,かつ大地と接する唯一の部分となった.進化の過程で,この用途に適応して足の形態・機能も徐々に変化してきたに違いない.種々の動物をみると,その移動様式や生息状態により,足の形態・機能もそれぞれのニーズに適したものになっている.

 福原氏によれば,人間が履物を履くようになったのは紀元2000年ころとのこと,それも,履いたのはエジプトの王や貴族だけで装飾や権威を表すものであったという.その後履物とはいえ,国の文化や風土そして用途などにより,大きく変遷してきている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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