Ⅰ.初めに
骨・関節疾患の運動療法の主眼は,早期にROMと筋力とを回復させることにある.しかし,この言い尽くされた二つのことを,どのように適切に,かつ効果的に行なっているか,また,その効果を上げるために,患者にどのように訓練方法を体得させているかがつねに問題となる.反省させられ,苦労した症例もこの点に集約されるように思う.
今回は,このROMと筋力との二つの訓練方法の効果を症例を通して見直してみたい.
症例は肩関節手術例として人工骨頭置換術後2例,股関節手術例として,両変形性股関節症に対する一側のChiari骨盤骨切り術(以下Chiari手術と略す.)後,他側も同様な手術を受けた患者1例である.
雑誌目次
理学療法ジャーナル24巻3号
1990年03月発行
雑誌目次
特集 苦労した症例報告集
―骨・関節疾患―ROMと筋力の訓練効果の見直し―訓練のしかたの体得に着目して
著者: 岡西哲夫
ページ範囲:P.140 - P.144
―重複障害―片麻痺に大腿切断を合併した重複障害例のリハビリテーション
著者: 小嶋功
ページ範囲:P.145 - P.150
Ⅰ.初めに
欧米諸国においては血行障害を原因とした下肢切断は80~90%を占めているが,我が国では30%を越える報告は無い.米国では約80,000人が下肢切断となり,その大半は下腿切断であると言われている.
下肢切断者のリハビリテーションは血行障害によるものに関心が置かれているが,その中で,片麻痺に下肢切断を合併した重複障害は比較的まれではなく,OConnell1)らは高齢の血行障害によって下肢切断が先行し,その後片麻痺を合併したものは約10%であったと述べている.また,低いものでも4%,高いものでは29%であったと報告している.当センターにおける同様の統計では2.8%であった.
今回,閉塞性動脈硬化症を起因とした脳血栓による左片麻痺・左下肢動脈閉塞による左大腿切断・心筋梗塞を合併し,さらに脳血管障害を再発して徐々に機能低下を示した症例を対象に,義足装着の適応と限界,問題点,ゴールセッティングなどのリハビリテーション遂行上きわめて困難な問題を有した症例を経験したので,考察を加えて報告する.
―脳血管障害―動作維持不能症(MI)の一症例
著者: 貴田正秀
ページ範囲:P.151 - P.154
Ⅰ.初めに
私は以前本誌の前身である『理学療法と作業療法』の「とびら」(17(5):283,1983)に書いたが,学生時代(1961年)に解剖学担当の先生が言った一言が,私の理学療法士生活に大きな影響を与えたと確信している.その一言とは「脳」の講義の際に,脳は生体のすべてをコントロールしているが,その機能は,ほとんど解明されていないとのことであった.また,加えて自分も脳を勉強してみて“脳”が痛くなるということであった.
そのときの明るさの中にも額にシワを寄せながら語られた先生の印象が私の脳裏に強く焼き付いた.ぜひ,機会を作って脳の勉強をしてみたいという強い願望が私の胸中深く宿ることになった.今考えてみて身の程知らずの大望であった.
ところが学校が卒業して勤務した施設は皮肉にも整形外科疾患が主の施設であり,脳血管障害者(以下,CVA)は常時1~3例のみであった.その青森県内の施設に10年間(3か所)に勤務したが,1973年友人の話で“剖検脳”の指導をしてくれる先生がおられ,理学療法士を募集しているとのことで移った.それは秋田県本荘市の由利組合総合病院で,精神科(分院)を除きベッド数600床,勉強熱心な医師が診察,研究に積極的に取り組んでおられ,活気があふれている病院であった.
リハビリテーション部は1966年に開設され,1968年に早くも地域活動を実践しており,事に果敢に挑戦しているように感じられた.
また,リハビリテーション治療を開始して間も無く東京大学の上田敏先生に施設の点検と課題について助言していただいたところ,リハビリテーション関係職員,看護婦の知識技術の向上を目的に現信州大学医療技術短期大学部の伊藤直栄先生に月1回(土曜日と日曜日)の日程で勉強会を実施したほうが良いと言われ,そのとおり実践していた.
伊藤先生がカナダに留学されるため最後になったその勉強会に私も出席したが,そのとき伊藤先生が「今後の理学療法士の中にも脳の病理を勉強する人がいなくては」と言われたことで,ますます意を強くした.
今後脳血管障害患者を主に治療するため1か月の日程で東京の伊藤病院(1989年3月でリハビリテーション科閉鎖)で自費研修を敢行し,1973年4月技師長として勤務することになった.
スタッフは13名で(うち1名が言語療法士),有資格者はいなかった.初めは上司から患者の治療は必要無く管理的なことのみで良いと言われていたが,現実はそんな甘いものではなかった.急性期の脳血管障害患者が年に220~240名入院し,脳神経外科,急性期病棟,リハビリテーション病棟,整形外科の脊髄損傷,骨折患者など,つねに140~150名を治療するのである.あっと言う間に担当患者が20名を越えてしまった.
病棟廻りは毎日午後5時30分~7時ころである.地域活動に出かける日は,夜9時の消灯時刻ぎりぎりまでかかった.
しかし不思議と苦労とは思わなかった.毎朝9時から脳血管写真の読みかたの指導を受け,前・中・後大脳動脈などの狭窄・閉塞,また脳血管の圧迫状態から出血部位,出血量の予測を行なうのである.
今まで教科書を見てわかったみたいでわからなかったことが,担当している患者の脳血管写真であればすぐ理解できた.そして,障害された部位と,大きさとがいかに重要であるか思い知らされた.
また,土曜日の午後,日曜日,祭日に指導を受けた.剖検脳を観察し,脳損傷は梗塞にしろ出血にしろ立体的なものであり,写真で見る平面的な感覚では意味が無いことも理解できた.
一方リハビリテーション部を取り巻く情況は決して甘いものではなかったが,好きな勉強のため致しかた無かった.
勤務して5年目の1989年11月現在,担当した脳血管障害患者500例余中,もっとも苦労する症例に出会うこととなった.
―難病―Parkinson病に対する神経発達学的アプローチ―症例を通して
著者: 曽根政富
ページ範囲:P.155 - P.159
Ⅰ.初めに
難病とは,“原因不明で治療方針未確立であり,かつ後遺症を残すおそれがすくなくない疾病”および“経過が慢性にわたり,単に経済的な問題のみならず介護等に著しく人手を要するために家族の負担が重く,また精神的にも負担の大きい疾病”と定義されている1).
当院ではわれわれが担当する疾患にも神経難病の患者が多く,その中でもParkinson病,脊髄小脳変性症などを多く取り扱う.理学療法士としてどの疾患の患者についても試行錯誤の連続であり,その中から反省したり,勉強させてもらう毎日である.
今回は,今日まで12年間Parkinson病(若年性Parkinson病)の一症例を担当し,患者さんから学んだ点について報告する.
―小児―側彎を伴った脳性麻痺児―症例における経時的変化
著者: 香月眞佐美
ページ範囲:P.160 - P.167
Ⅰ.初めに
新生児医学や周産期医療の進歩,あるいは脳性運動障害の早期発見・早期治療によって,脳性麻痺の発生率は減少していると言われている.確かに核黄疸の減少により従来のようなアテトーゼの発生率は減少し,脳性麻痺の病像のスペクトルムには変化はみられるが,発生率についてはその統計の発表はいろいろで一定していない.しかし医療の進歩とは逆に,脳性麻痺の重症化については意見が一致している.
脳性麻痺は非進行性の脳疾患であると言われている.出生直後では先天性の脳奇型を除き,骨格や筋肉,関節などの解剖学的形態に異常は無いと思われる.しかし,加齢とともに運動・姿勢の発達障害によって,臨床的には悪化してゆく症例が多い.
その運動・姿勢の発達障害の中で,歩行可能な脳性麻痺であれば二次的障害による変形・拘縮のため尖足によるAchilles腱の手術や,鋏状歩行のため腸腰筋や内転筋・ハムストリングスの手術などを受けている.また,症例によって四肢の変形のみならず体幹に側彎症を生じ,側彎改善のための手術を受ける場合もある.
寝たきりの重症の脳性麻痺では,原始反射が残存し非対称性緊張性頸反射様の肢位をとることが多い.顔は一側に向け頸椎の前彎が著しく,燕下障害を伴い経管栄養を必要とする場合もある.また体幹では胸郭や脊柱の変形,Hurison溝や腹直筋の解離が存在し,呼吸機能の障害を生じることもあり,呼吸機能の低下により肺炎を生じ亡くなる重症児も多い.下肢においては,股関節脱臼を生じ観血的に脱臼整復手術を受ける児もいる.
重症児では,特に股関節脱臼と側彎の発生率が高いことはよく知られれている.
特に重症脳性麻痺児の場合,二次的障害により患者自身のみならず介護者の負担も大きくなる.
さらに二次的障害を放置すると,頸椎症や腰痛などの疼痛を生じる場合もある.
そこで今回,移動能力が腹這い以下の側彎を伴った幾つかの症例を経時的に追跡することで,症例より勉強できたことを述べみたい.
―特殊救急―特殊救急部からの症例の理学療法
著者: 米田稔彦
ページ範囲:P.168 - P.172
Ⅰ.初めに
近年,救急医療の進歩に伴ってリハビリテーション医療の領域でも,重度外傷症例の早期からの治療が行なわれている.大阪大学医学部附属病院に特殊救急部が設置され運営を開始したのは1967年8月であるが,それ以後,救命時期を脱した直後の重度外傷患者に対して理学療法を行なう機会が徐々に増加している.
この論文では,大阪大学医学部附属病院特殊救急部からの理学療法依頼患者の概要,それらの症例に対する理学療法内容および難渋した症例の問題点とその治療を紹介したい.
―呼吸・循環器疾患―一歩踏み出した対応で危険を回避できた三症例
著者: 久保晃 , 荒畑和美 , 山本信行 , 千野根勝行 , 古名丈人 , 久寿米木和繁 , 小沼正臣
ページ範囲:P.173 - P.178
Ⅰ.初めに
呼吸循環器疾患,あるいは,それを有する患者の理学療法を行なう場合,われわれ理学療法士は,どちらかというとやっかいさを感じるのではないだろうか.しかし,周知のごとく我が国は,猛烈な勢いで高齢化社会が進行しており,リスク管理は避けて通ることができない重要な問題になってきていると思われる.このような意味を含め,当センターで経験した呼吸循環器疾患の症例報告をしてみる.
―地域リハビリテーション―継続医療活動において実施上苦労した症例について
著者: 伊藤隆夫
ページ範囲:P.179 - P.182
Ⅰ.初めに
地域リハビリテーションという分野での活動報告となるが,地域リハビリテーションという概念自体がまだ新しく,また,考えかたとしても統一されたものが無いというのが現状と思われる.そもそもリハビリテーションの真の目的は,単なる身体機能の回復のみにあるのではなく,疾病などを契機に破綻をきたした「生活の再建」にあるとすれば,その概念の中には当然「地域」が含まれ,生活の場である「地域」において,いかに自立した,質の高い生活が展開できるかということが重要な課題となってくる.
したがって,リハビリテーション医療も病院という場だけで展開されるのではなく,当然「地域」(=生活の場)へのかかわりが必要となってくる.ここで紹介する「継続医療」活動はこのような理念に基づいて,医療機関から地域へのかかわりの一つの形態として位置付けられると考える.
当院においては,1986年6月よりリハビリテーション専門医が置かれ,リハビリテーションチームアプローチが本格的に開始された.その過程で,病院を退院し自宅復帰していく人々に対して,病院スタッフによる「生活の場」での援助,つまり,継続的な「生活の自立」への援助を提供することが必要なのではないかと考えられた.そして,2か月間の試行期間を経て,1987年4月に継続医療室が正式に発足し,試行錯誤を繰り返しながらも活動を行なってきた.
今回は,この継続医療活動のシステムと実績の概略とを紹介し,実施上苦労した症例について,その問題点を検討し,今後の地域へのかかわりについても考えていきたい.
とびら
理想の職場
著者: 中野昭二
ページ範囲:P.139 - P.139
20年間で出張や旅行の機会に,いろいろな病院のリハビリテーションを見学することができました.
その都度理学療法士の職場の変化した部分とそうでない部分をみることがあり,痛切に時代の変化を感じさせられます.
本の紹介
「今いきいきした公衆衛生活動のために」―全国いきいき公衆衛生の会編集 フリーアクセス
著者: 山本和儀
ページ範囲:P.182 - P.182
編著を担当した「公衆衛生いきいきの会」は,全国の保健所で活躍する医師,保健婦などの技術者が中心になって,1988年にできた会である.地域でのリハビリテーションに携わる身としては,日ごろより,保健所との連携のたいせつさを切実に感じており,この会が主催する研修会に出席し,本著を手にした.
本著は,第1章この本を利用するために,第2章保健所の果たしている役割,第3章活動活性化のための具体的な展開方法,第4章機能別にみた保健所の活動事例,第5章事例の要旨とマトリックス,第6章公衆衛生の基本的考え方,第7章我が国の公衆術生の現状と課題,という構成になっており,保健所と公衆衛生の歴史,現状,今後の方向について積極的な立場から解説を加えている.
1ページ講座 福祉制度の手引き・3
保健所・社会福祉協議会
著者: 山本和儀
ページ範囲:P.183 - P.183
Ⅰ.保健所
1)保健所と言っても,理学療法士にとっては,馴染みの薄い機関ですが,理学療法士が地域リハビリテーションを展開するときに,地域側のパートナーとして,活用すべき機関の一つです.
2)機構について
保健所には,都道府県型と政令市(指定都市を含む)型との2タイプがあります.つまり,大都市や,都市型の一部の市では,市立の保健所があり,そこでは,保健所の仕事と市の仕事(老人保健法などの事業)の両方をします.
クリニカル・ヒント
運動療法における体軸回旋運動の意義
著者: 楠和佐子
ページ範囲:P.184 - P.184
体軸回旋運動(以下,回旋運動と呼ぶ.)は動作を円滑に行なわせるための重要な要素の一つであり,またBobath法をはじめとする種々の運動療法手技に用いられてきているが,痙性の抑制など,中枢神経障害の治療のみならず四肢の関節拘縮,疼痛の軽減を含む理学療法全般にわたり基本運動として必要であることを強調したい.
これから述べるのは,それまで行なっていた治療訓練プログラムに回旋運動を加えることにより,運動機能の質的改善がみられ,その結果日常生活動作能力の向上を獲得した例である.
プログレス
laminectomyとlaminoplasty
著者: 河合伸也
ページ範囲:P.185 - P.185
脊髄や神経根が圧迫・絞扼されて,神経の刺激症状(痛み,しびれ)や麻痺症状を呈する圧迫性神経障害は日常よくみられる.圧迫・絞扼の原因は多岐にわたるが,脊髄や神経根を容する脊椎の脊柱管が先天性・発育性に狭い状態にあり,あるいは変性(椎間板ヘルニアや骨棘など)・腫瘍・炎症などの二次的変化によって脊柱管が狭くなり,神経が圧迫や絞扼を受けて発症するものである.頸椎・胸椎・腰椎・仙椎のいずれの高位で,しかも脊柱管の中央あるいは側方において認められ,神経の障害される高位と部位によって症状は異なり,さらに障害の程度がさまざまである.
画像診断や神経の生理機能検査が発達した現在では,圧迫性神経障害の病態はかなり鮮明に把握できる.
PT最前線
閉じこもりの根を引っこ抜く―自主グループづくりに尽力 金沢成志氏/<証言>歌謡曲なら何でも得意雑音楽しや我がギター
著者: 本誌編集室 , 堀川進
ページ範囲:P.186 - P.187
杉並区西保健所上井草保健相談所
「こういう訓練教室の存在自体を知らない人が,まだまだ多い.その人たちをどうするのかもこれからの課題」とおっしゃる.この教室に参加された方々は,その良さをたっぷりと味わうことになる.そして今度は,自分たちでと,変えられる.
あんてな
第一回社会福祉士介護福祉士国家試験の概要
著者: 阿部實
ページ範囲:P.188 - P.190
1.指定試験機関
「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づき,社会福祉士および介護福祉士の試験に関する事務は,1989年4月1日指定の次の指定試験機関にて実施した.
入門講座 理学療法プログラムの立てかた・3
脳卒中片麻痺の理学療法プログラム
著者: 松本規男
ページ範囲:P.191 - P.195
Ⅰ.初めに
近年,脳卒中患者に対する理学療法は,神経生理学的アプローチが主流になりつつあり,さまざまな講習会や研修会が各地で開催されている.同時に,これらのいわゆるファシリテーション・テクニックに対する批判1,2)もみられ,その適応と限界を明らかにすることが早急の課題と思われる.
ここでは,発症から退院までを,急性期,回復期,退院前に分け,各時期におけるプログラムを立てる際の基本的な考えかたとその実践法について述べる.
講座 リハビリテーションと住宅改造・3
浴室・便所改造の基本的考えかたと改造の実際
著者: 粟津原昇 , 金子勇
ページ範囲:P.197 - P.204
Ⅰ.初めに
老人や身体障害者が浴室・便所を日常利用する場合に,安全性・快適性などを備え,いつでも必要なときに利用できる状況にあることが望ましい.したがって,段差の解消や手すりの設置などのバリア・フリー設計は,機能低下や能力障害を補い,日常生活の自立,安全性の確保や家族の介護の軽滅などをもたらす.
浴室・便所の改造需要への実践に当たっては,二つの側面から考えることが必要である.一つは,実際に利用する側の問題,つまり改造した場所,設備の利用の容易さ,安全性,快適性,介護負担量の軽減などがどれだけもたらされたかである.もう一つは,改造に要する設備の種類,経費などを考慮した上で理学療法士や建築家などがどのように改造内容を計画したか,の改造施行側の問題である.
医療機関からの退院前後の時期に,浴室・便所の改造に理学療法士が関与している1)が,筆者は地域で在宅訪問指導(訪問理学療法)を実施する立場から,むしろ在宅生活を送っている時期に実践することが多い.住宅改造には,新築・増築・改築・模様替えがあるが,在宅訪問指導では既存の住宅の改築がもっとも多い.住宅改造(以下,改築の意味)は,障害の程度や内容,既存の住宅構造,家族状況などの多様な条件により画一的な改造は困難である.
本稿では,具体的な改造例を交えながら,改造施行側の基本的な考えかたについて理学療法士の立場から述べたい.
プラクティカル・メモ
簡易なバネ式足趾運動器具の試作
著者: 浜口知世 , 辻下守弘
ページ範囲:P.205 - P.205
1.初めに
当院では股関節,膝関節の人工関節置換術後や膝関節靱帯再建術後の患者に対して,中山1)が紹介している動的関節制動訓練(Dynamic Joint Control Exercise:DYJOC Ex)をも含めた理学療法を施行している.その中の一つである足趾把握訓練はタオルに重りを載せて足趾でつかみ,たぐり寄せる訓練であり,われわれはそれを早期から行なっている.しかし,この訓練を行なう上で患者の多くは「訓練室の床はカーペットが敷かれており,タオルが非常にすべりにくい.」,「たぐり寄せたタオルを元の位置に戻すのに手間がかかる.」などと訴えていた.そこで,今回われわれはタオルを元の位置に戻す手間も不要で,床の素材にも影響されずに使用できる簡単で安価な訓練器具を製作したので報告する(図1).
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文献抄録 フリーアクセス
ページ範囲:P.206 - P.207
編集後記 フリーアクセス
著者: 吉尾雅春
ページ範囲:P.210 - P.210
バレンタインデーの収穫はいかがでしたか.ホワイトデーには意中の彼からお返しが届きましたか.多くは義理チョコでしょうが,やはり本命へのプレゼントは胸は熱くなったりしていいものです.人を恋するというのは素晴しいことだと思います.周りのものが何も見えなくなったり,理想とはまったくかけ離れた人を好きになっていたりするから不思議なものでもあります.
人間は一生のうちに何回恋をするのでしょうか.その都度天に昇ったような気分になったり,地獄の底を彷徨(さまよ)ったりします.結局は失恋してしまい,辛い日々を過ごすことになってもそれは何事にも代えることのできない経験であったことが後でわかります.失恋した彼から,ふられた彼女から学んだことは大きな財産なのです.人間としての『苦労した症例報告集』になります.ぜひ,たいせつにしたいと思います.
基本情報

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特集 “子ども”と“母”をつなぎ支える理学療法
58巻11号(2024年11月発行)
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58巻10号(2024年10月発行)
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58巻9号(2024年9月発行)
特集 最適な非対称性動作を考える
58巻8号(2024年8月発行)
特集 全身持久力トレーニング
58巻7号(2024年7月発行)
特集 視覚障害を併存する対象者の理学療法を考える
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58巻5号(2024年5月発行)
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57巻12号(2023年12月発行)
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53巻12号(2019年12月発行)
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53巻11号(2019年11月発行)
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53巻9号(2019年9月発行)
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53巻8号(2019年8月発行)
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53巻6号(2019年6月発行)
特集 上肢運動器疾患—若年者と中高年者の特徴
53巻5号(2019年5月発行)
特集 全体像を把握する
53巻4号(2019年4月発行)
特集 理学療法士がめざす安心と安全
53巻3号(2019年3月発行)
特集 こころの問題と理学療法
53巻2号(2019年2月発行)
特集 変形性股関節症とメカニカルストレス
53巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者の転倒と予防
52巻12号(2018年12月発行)
特集 退院支援—理学療法士はその先が見えているか
52巻11号(2018年11月発行)
特集 生涯学習—卒前教育との連動と発展性
52巻10号(2018年10月発行)
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52巻9号(2018年9月発行)
特集 バランス再考
52巻8号(2018年8月発行)
特集 ジェネラリストとスペシャリスト
52巻7号(2018年7月発行)
特集 疼痛管理
52巻6号(2018年6月発行)
特集 地域に広がる心臓リハビリテーション
52巻5号(2018年5月発行)
特集 視床出血と理学療法
52巻4号(2018年4月発行)
特集 変形性膝関節症に対する最新の保存療法
52巻3号(2018年3月発行)
特集 理学療法における動作のアセスメント
52巻2号(2018年2月発行)
特集 低栄養/摂食嚥下機能障害と理学療法
52巻1号(2018年1月発行)
特集 筋力低下と理学療法
51巻12号(2017年12月発行)
特集 エキスパートが語る小児理学療法
51巻11号(2017年11月発行)
特集 多分野に広がる理学療法
51巻10号(2017年10月発行)
特集 半側空間無視
51巻9号(2017年9月発行)
特集 ACL損傷と動作
51巻8号(2017年8月発行)
特集 理学療法と臓器連関
51巻7号(2017年7月発行)
特集 理学療法のプロフェッショナルをめざして
51巻6号(2017年6月発行)
特集 理学療法士のはたらき方
51巻5号(2017年5月発行)
特集 歩行の安全性
51巻4号(2017年4月発行)
特集 理学療法と下肢装具
51巻3号(2017年3月発行)
特集 通院・通所における理学療法を再考する
51巻2号(2017年2月発行)
特集 現任研修—求められる臨床技能の習得
51巻1号(2017年1月発行)
特集 多職種で取り組むがん診療と理学療法
50巻12号(2016年12月発行)
特集 地域包括ケア病棟
50巻11号(2016年11月発行)
特集 臨床に役立つ臨床推論の実際
50巻10号(2016年10月発行)
特集 生活支援につなぐ小児理学療法
50巻9号(2016年9月発行)
特集 重症下肢虚血と理学療法
50巻8号(2016年8月発行)
特集 社会の要請に応える理学療法教育
50巻7号(2016年7月発行)
特集 被殻出血と理学療法
50巻6号(2016年6月発行)
特集 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて
50巻5号(2016年5月発行)
特集 運動器疾患—エキスパートはこうみる
50巻4号(2016年4月発行)
特集 理学療法からみた「予防」の取り組みと効果
50巻3号(2016年3月発行)
特集 TENS
50巻2号(2016年2月発行)
特集 最新の糖尿病治療と運動療法
50巻1号(2016年1月発行)
特集3 理学療法の50年に寄せて
49巻12号(2015年12月発行)
特集 理学療法士界における継往開来
49巻11号(2015年11月発行)
特集 地域包括ケアシステムと小児理学療法
49巻10号(2015年10月発行)
特集 歩行支援機器による歩行up to date
49巻9号(2015年9月発行)
特集 脳機能回復と理学療法
49巻8号(2015年8月発行)
特集 地域包括ケアシステムの構築に向けて
49巻7号(2015年7月発行)
特集 慢性期の理学療法—目標設定と治療・介入効果
49巻6号(2015年6月発行)
特集 急性期からの理学療法
49巻5号(2015年5月発行)
特集 頭頸部および肩凝りに対する理学療法
49巻4号(2015年4月発行)
特集 世界の理学療法—激動のAsia Western Pacific地区の現状と今後
49巻3号(2015年3月発行)
特集 大規模災害の支援・防災活動—大震災からの学び
49巻2号(2015年2月発行)
特集 障害者権利条約の実現と理学療法
49巻1号(2015年1月発行)
特集 姿勢と歩行—理学療法士の診るべきこと
48巻12号(2014年12月発行)
特集 認知行動療法
48巻11号(2014年11月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患と理学療法
48巻10号(2014年10月発行)
特集 安全管理
48巻9号(2014年9月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の体性感覚障害と理学療法
48巻8号(2014年8月発行)
特集 慢性腎臓病と理学療法
48巻7号(2014年7月発行)
特集 股関節の運動機能と評価方法
48巻6号(2014年6月発行)
特集 臨床実習教育の実態と展望
48巻5号(2014年5月発行)
特集 老年症候群と理学療法
48巻4号(2014年4月発行)
特集 理学療法実践に役立つコミュニケーション技術
48巻3号(2014年3月発行)
特集 地域における理学療法のパラダイムシフト
48巻2号(2014年2月発行)
特集 発達障害児の理学療法と生活指導
48巻1号(2014年1月発行)
特集 バランスupdate―実用的な動作・活動の獲得のために
47巻12号(2013年12月発行)
特集 神経筋疾患の治療と理学療法
47巻11号(2013年11月発行)
特集 呼吸理学療法の進歩
47巻10号(2013年10月発行)
特集 ウィメンズ・ヘルスと理学療法士のかかわり
47巻9号(2013年9月発行)
特集 在宅理学療法の可能性を探る
47巻8号(2013年8月発行)
特集 物理療法の再興
47巻7号(2013年7月発行)
特集 頸肩腕障害と理学療法
47巻6号(2013年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のシームレス化にむけて
47巻5号(2013年5月発行)
特集 医療系教育における臨床実習の現状と展望
47巻4号(2013年4月発行)
特集 予防と理学療法
47巻3号(2013年3月発行)
特集 関節リウマチの最新治療と理学療法
47巻2号(2013年2月発行)
特集 心理・精神領域の理学療法
47巻1号(2013年1月発行)
特集 脳のシステム障害と理学療法
46巻12号(2012年12月発行)
特集 高齢下肢切断の理学療法
46巻11号(2012年11月発行)
特集 はたらく理学療法士の動機づけ
46巻10号(2012年10月発行)
特集 地域包括ケアシステムと訪問理学療法
46巻9号(2012年9月発行)
特集 心疾患に対する理学療法の新たな展開
46巻8号(2012年8月発行)
特集 外来理学療法
46巻7号(2012年7月発行)
特集 スポーツと理学療法
46巻6号(2012年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のクリニカルリーズニング
46巻5号(2012年5月発行)
特集 理学療法士のキャリアデザイン
46巻4号(2012年4月発行)
特集 理学療法技能の評価と学習支援
46巻3号(2012年3月発行)
特集 東日本大震災と理学療法
46巻2号(2012年2月発行)
特集 慢性疼痛への包括的アプローチ
46巻1号(2012年1月発行)
特集 運動学習と理学療法
45巻12号(2011年12月発行)
特集 下肢機能再建と理学療法
45巻11号(2011年11月発行)
特集 チーム医療における理学療法士の役割
45巻10号(2011年10月発行)
特集 認知症と理学療法
45巻9号(2011年9月発行)
特集 足部・足関節の機能と理学療法
45巻8号(2011年8月発行)
特集 糖尿病の理学療法
45巻7号(2011年7月発行)
特集 神経生理学的アプローチの転換
45巻6号(2011年6月発行)
特集 小児理学療法の新たなる展開
45巻5号(2011年5月発行)
特集 がん患者のリハビリテーションと理学療法
45巻4号(2011年4月発行)
特集 ロコモティブシンドローム
45巻3号(2011年3月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の装具と運動療法
45巻2号(2011年2月発行)
特集 通所サービスにおける理学療法
45巻1号(2011年1月発行)
特集 自立支援
44巻12号(2010年12月発行)
特集 股関節疾患の理学療法―update
44巻11号(2010年11月発行)
特集 症例検討―脳血管障害患者を多側面から診る
44巻10号(2010年10月発行)
特集 身体障害者スポーツと理学療法の関わり
44巻9号(2010年9月発行)
特集 画像を活かした脳損傷のケーススタディ
44巻8号(2010年8月発行)
特集 徒手理学療法
44巻7号(2010年7月発行)
特集 在宅理学療法の実践
44巻6号(2010年6月発行)
特集 呼吸機能障害とチーム医療
44巻5号(2010年5月発行)
特集 新人教育
44巻4号(2010年4月発行)
特集 筋力増強―update
44巻3号(2010年3月発行)
特集 病期別理学療法モデル
44巻2号(2010年2月発行)
特集 脳卒中のゴール設定
44巻1号(2010年1月発行)
特集 これからの理学療法
43巻12号(2009年12月発行)
特集 連携教育
43巻11号(2009年11月発行)
特集 地域の高齢者に対する理学療法士の視点
43巻10号(2009年10月発行)
特集 老化による身体機能低下と理学療法
43巻9号(2009年9月発行)
特集 膝関節疾患の理学療法
43巻8号(2009年8月発行)
特集 ICFと理学療法
43巻7号(2009年7月発行)
特集 筋再生と理学療法
43巻6号(2009年6月発行)
特集 パーキンソン病の理学療法最前線
43巻5号(2009年5月発行)
特集 小児の地域理学療法
43巻4号(2009年4月発行)
特集 理学療法士による起業
43巻3号(2009年3月発行)
特集 不全型脊髄損傷の病態と理学療法
43巻2号(2009年2月発行)
特集 クリニカルリーズニング
43巻1号(2009年1月発行)
特集 大量養成時代に求められる教育
42巻12号(2008年12月発行)
特集 ニューロリハビリテーションと理学療法
42巻11号(2008年11月発行)
特集 がん治療における理学療法の可能性と課題
42巻10号(2008年10月発行)
特集 骨関節疾患の理学療法とバイオメカニクス
42巻9号(2008年9月発行)
特集 褥瘡の予防と治療―理学療法の役割
42巻8号(2008年8月発行)
特集 介護保険下の理学療法
42巻7号(2008年7月発行)
特集 ヘルスプロモーションと理学療法
42巻6号(2008年6月発行)
特集 Stroke Unitと理学療法
42巻5号(2008年5月発行)
特集 アジアの理学療法
42巻4号(2008年4月発行)
特集 認知運動療法の臨床アプローチと効果
42巻3号(2008年3月発行)
特集 WCPT
42巻2号(2008年2月発行)
特集 痛みの病態生理と理学療法
42巻1号(2008年1月発行)
特集 地域リハビリテーションにおける理学療法
41巻12号(2007年12月発行)
特集 大腿骨―整形外科的治療と理学療法
41巻11号(2007年11月発行)
特集 メタボリックシンドロームと理学療法
41巻10号(2007年10月発行)
特集 外来・通所理学療法
41巻9号(2007年9月発行)
特集 理学療法士の卒後教育
41巻8号(2007年8月発行)
特集 病棟理学療法の視点と実践
41巻7号(2007年7月発行)
特集 脳性麻痺児の理学療法
41巻6号(2007年6月発行)
特集 NST(nutrition support team)と理学療法
41巻5号(2007年5月発行)
特集 実践理学療法のエビデンス
41巻4号(2007年4月発行)
特集 慢性期脳卒中者の理学療法
41巻3号(2007年3月発行)
特集 臨床実習の具体的展開
41巻2号(2007年2月発行)
特集 「腰痛症」の要因と理学療法
41巻1号(2007年1月発行)
特集 高齢者の運動療法の効果と限界
40巻12号(2006年12月発行)
特集 末梢循環障害と理学療法
40巻13号(2006年12月発行)
特集 理学療法の展望2006
40巻11号(2006年11月発行)
特集 緩和ケアとしての理学療法
40巻10号(2006年10月発行)
特集 理学療法における運動療法と装具療法の融合
40巻9号(2006年9月発行)
特集 理学療法と連携
40巻8号(2006年8月発行)
特集 歩行練習
40巻7号(2006年7月発行)
特集 認知症へのアプローチ
40巻6号(2006年6月発行)
特集 アスリートのための理学療法
40巻5号(2006年5月発行)
特集 創傷治癒と理学療法
40巻4号(2006年4月発行)
特集 脳卒中治療ガイドラインと理学療法
40巻3号(2006年3月発行)
特集 腰部・下肢関節疾患の理学療法―姿勢・動作の臨床的視点
40巻2号(2006年2月発行)
特集 物理療法の有効性とリスク管理
40巻1号(2006年1月発行)
特集 臨床実習教育
39巻12号(2005年12月発行)
特集 ボディイメージ
39巻11号(2005年11月発行)
特集 精神障害者の理学療法
39巻10号(2005年10月発行)
特集 急性期に必要な薬物療法と理学療法
39巻9号(2005年9月発行)
特集 心臓外科治療の進歩と理学療法
39巻8号(2005年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法を再考する
39巻7号(2005年7月発行)
特集 介護予防動向―理学療法士はどうかかわるのか
39巻6号(2005年6月発行)
特集 介護老人保健施設における理学療法の課題
39巻5号(2005年5月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟における理学療法
39巻4号(2005年4月発行)
特集 脳性麻痺
39巻3号(2005年3月発行)
特集 脳科学からみた理学療法の可能性と限界
39巻2号(2005年2月発行)
特集 実践能力を高めるカリキュラム
39巻1号(2005年1月発行)
特集 高齢者骨折の外科的治療と理学療法
38巻12号(2004年12月発行)
特集 理学療法士の国際協力
38巻11号(2004年11月発行)
特集 認知運動療法の適応と限界
38巻10号(2004年10月発行)
特集 診療報酬
38巻9号(2004年9月発行)
特集 運動療法の基礎
38巻8号(2004年8月発行)
特集 移動動作(分析・介入・介助者への指導)
38巻7号(2004年7月発行)
特集 生活機能向上のための理学療法
38巻6号(2004年6月発行)
特集 ヘルスプロモーション
38巻5号(2004年5月発行)
特集 理学療法モデル
38巻4号(2004年4月発行)
特集 脳血管障害による摂食・嚥下障害の理学療法
38巻3号(2004年3月発行)
特集 物理療法の鎮痛作用
38巻2号(2004年2月発行)
特集 難病の理学療法
38巻1号(2004年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する徒手的運動療法
37巻12号(2003年12月発行)
特集 「注意」の障害に対する理学療法
37巻11号(2003年11月発行)
特集 介護保険対応の理学療法
37巻10号(2003年10月発行)
特集 身体と環境
37巻9号(2003年9月発行)
特集 早期理学療法
37巻8号(2003年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法の展開
37巻7号(2003年7月発行)
特集 物理療法の効果
37巻6号(2003年6月発行)
特集 “活動”水準を高める理学療法士の専門性
37巻5号(2003年5月発行)
特集 こどもの理学療法
37巻4号(2003年4月発行)
特集 理学療法教育施設の自己点検・評価
37巻3号(2003年3月発行)
特集 医療保険・介護保険と理学療法
37巻2号(2003年2月発行)
特集 整形外科疾患のクリティカルパス
37巻1号(2003年1月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の歩行
36巻12号(2002年12月発行)
特集 運動障害がある場合の内部障害への対応
36巻11号(2002年11月発行)
特集 超高齢者の骨・関節疾患の理学療法
36巻10号(2002年10月発行)
特集 医療事故管理
36巻9号(2002年9月発行)
特集 新しい下肢装具
36巻8号(2002年8月発行)
特集 ファシリテーションは今
36巻7号(2002年7月発行)
特集 理学療法専門職の管理・運営とリーダーシップ
36巻6号(2002年6月発行)
特集 低出生体重児の理学療法
36巻5号(2002年5月発行)
特集 高齢者の転倒
36巻4号(2002年4月発行)
特集 バランス障害と理学療法
36巻3号(2002年3月発行)
特集 介護保険制度下のリハビリテーション
36巻2号(2002年2月発行)
特集 理学療法に関わる整形外科の最新知見
36巻1号(2002年1月発行)
特集 臨床現場にいかす障害構造・障害分類
35巻13号(2001年12月発行)
総目次・著者索引 第21巻~第35巻 1987年(昭和62)年~2001(平成13)年
35巻12号(2001年12月発行)
特集 理学療法の効果判定
35巻11号(2001年11月発行)
特集 症例報告
35巻10号(2001年10月発行)
特集 リスクマネジメント
35巻9号(2001年9月発行)
特集 自営理学療法士の活動
35巻8号(2001年8月発行)
特集 病棟理学療法
35巻7号(2001年7月発行)
特集 脊髄損傷―新しい下肢装具の活用
35巻6号(2001年6月発行)
特集 筋力再検討
35巻5号(2001年5月発行)
特集 EBP in Physical Therapy
35巻4号(2001年4月発行)
特集 理学療法におけるパラダイム転換
35巻3号(2001年3月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟
35巻2号(2001年2月発行)
特集 公的介護保険
35巻1号(2001年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する外来運動療法
34巻12号(2000年12月発行)
特集 21世紀の理学療法教育
34巻11号(2000年11月発行)
特集 脳卒中のバランス障害
34巻10号(2000年10月発行)
特集 悪性腫瘍治療の進歩と理学療法
34巻9号(2000年9月発行)
特集 早期理学療法―そのリスクと効果
34巻8号(2000年8月発行)
特集 訪問リハビリテーションの実際
34巻7号(2000年7月発行)
特集 福祉機器の適用基準
34巻6号(2000年6月発行)
特集 精神疾患をもつ患者の理学療法
34巻5号(2000年5月発行)
特集 認知と理学療法
34巻4号(2000年4月発行)
特集 義足―新しい技術と適応
34巻3号(2000年3月発行)
特集 臨床実習の課題と展望
34巻2号(2000年2月発行)
特集 ICUにおける理学療法
34巻1号(2000年1月発行)
特集 理学療法士のアイデンティティー
33巻12号(1999年12月発行)
特集 予後予測
33巻11号(1999年11月発行)
特集 関連領域―代謝疾患と理学療法
33巻10号(1999年10月発行)
特集 小児理学療法の動向
33巻9号(1999年9月発行)
特集 脳科学の進歩と理学療法
33巻8号(1999年8月発行)
特集 中高年者のスポーツ障害
33巻7号(1999年7月発行)
特集 進行性疾患―QOL向上への取り組み
33巻6号(1999年6月発行)
特集 最新・理学療法関連機器
33巻5号(1999年5月発行)
特集 学際的分野での理学療法士の研究活動
33巻4号(1999年4月発行)
特集 嚥下障害/熱傷
33巻3号(1999年3月発行)
特集 上肢帯機能障害と理学療法
33巻2号(1999年2月発行)
特集 最新・バイオフィードバック療法
33巻1号(1999年1月発行)
特集 脳卒中患者の体力
32巻12号(1998年12月発行)
特集 物理療法 今と昔
32巻11号(1998年11月発行)
特集 インフォームド・コンセント
32巻10号(1998年10月発行)
特集 産業理学療法
32巻9号(1998年9月発行)
特集 救急医療と理学療法
32巻8号(1998年8月発行)
特集 認知障害
32巻7号(1998年7月発行)
特集 臨床実習の課題と工夫
32巻6号(1998年6月発行)
特集 身体障害者スポーツ
32巻5号(1998年5月発行)
特集 ケアマネジメント
32巻4号(1998年4月発行)
特集 動作分析
32巻3号(1998年3月発行)
特集 転倒と骨折
32巻2号(1998年2月発行)
特集 合併障害をもつ片麻痺者の理学療法
32巻1号(1998年1月発行)
特集 Welcome to the 13th WCPT Congress
31巻12号(1997年12月発行)
特集 プラトー?
31巻11号(1997年11月発行)
特集 難病と理学療法
31巻10号(1997年10月発行)
特集 ひとり職場の運営
31巻9号(1997年9月発行)
特集 家屋改造とフォローアップ
31巻8号(1997年8月発行)
特集 急性期の理学療法
31巻7号(1997年7月発行)
特集 関連領域―腎障害と運動療法
31巻6号(1997年6月発行)
特集 小児の理学療法
31巻5号(1997年5月発行)
特集 杖・歩行補助具
31巻4号(1997年4月発行)
特集 脳卒中理学療法の効果
31巻3号(1997年3月発行)
特集 チームワーク
31巻2号(1997年2月発行)
特集 4年制大学における理学療法教育
31巻1号(1997年1月発行)
特集 整形外科系運動療法の新展開
30巻13号(1996年12月発行)
総索引・総目次 理学療法と作業療法 第21巻~第22巻(1987年~1988年)/理学療法ジャーナル 第23巻~第30巻(1989年~1996年)
30巻12号(1996年12月発行)
特集 理学療法の展望
30巻11号(1996年11月発行)
特集 特別養護老人ホームにおける理学療法
30巻10号(1996年10月発行)
特集 退院前指導とそのフォローアップ
30巻9号(1996年9月発行)
特集 高次脳機能障害をもつ患者の理学療法
30巻8号(1996年8月発行)
特集 理学療法における基礎研究
30巻7号(1996年7月発行)
特集 地域リハと病院リハの連携―理学療法士の役割
30巻6号(1996年6月発行)
特集 高齢者と運動
30巻5号(1996年5月発行)
特集 姿勢調節
30巻4号(1996年4月発行)
特集 脳卒中における実用歩行訓練
30巻3号(1996年3月発行)
特集 スポーツ外傷
30巻2号(1996年2月発行)
特集 高齢脊髄損傷
30巻1号(1996年1月発行)
Kinetics
29巻12号(1995年12月発行)
特集 廃用症候群と理学療法
29巻11号(1995年11月発行)
特集 病棟訓練
29巻10号(1995年10月発行)
特集 運動コントロールと運動学習
29巻9号(1995年9月発行)
特集 カンファレンスの在り方
29巻8号(1995年8月発行)
特集 骨・関節疾患のバイオメカニクスと理学療法
29巻7号(1995年7月発行)
特集 関連領域―頭頸部の障害とリハビリテーション
29巻6号(1995年6月発行)
特集 運動発達障害;新生児からのアプローチ
29巻5号(1995年5月発行)
特集 外来理学療法の再検討
29巻4号(1995年4月発行)
特集 脳卒中片麻痺に対する理学療法;15年の変遷
29巻3号(1995年3月発行)
特集 疼痛
29巻2号(1995年2月発行)
特集 Duchenne型筋ジストロフィー
29巻1号(1995年1月発行)
特集 世界は今
28巻12号(1994年12月発行)
特集 脳外傷
28巻11号(1994年11月発行)
特集 Ⅱ.ハンドセラピー
28巻10号(1994年10月発行)
特集 脊髄損傷者の社会参加とQOLの向上
28巻9号(1994年9月発行)
特集 生活関連動作
28巻8号(1994年8月発行)
特集 高齢の整形外科的疾患患者に対する理学療法
28巻7号(1994年7月発行)
特集 臨床実習教育
28巻6号(1994年6月発行)
特集 障害予防
28巻5号(1994年5月発行)
特集 治療を目的とした装具と運動療法
28巻4号(1994年4月発行)
特集 嚥下障害
28巻3号(1994年3月発行)
特集 理学療法業務の見直し
28巻2号(1994年2月発行)
特集 脳卒中リハビリテーションプログラムの各段階に応じた理学療法
28巻1号(1994年1月発行)
特集 理学療法研究の取り組み
27巻12号(1993年12月発行)
特集 脳性麻痺児の生活指導
27巻11号(1993年11月発行)
特集 健康増進と理学療法
27巻10号(1993年10月発行)
特集 呼吸機能障害の理学療法
27巻9号(1993年9月発行)
特集 高次脳機能の最近の話題
27巻8号(1993年8月発行)
特集 整形外科疾患と理学療法
27巻7号(1993年7月発行)
特集 精神障害と理学療法
27巻6号(1993年6月発行)
特集 小児の理学療法
27巻5号(1993年5月発行)
特集 教育
27巻4号(1993年4月発行)
特集 脊髄損傷
27巻3号(1993年3月発行)
特集 障害者と生活指導
27巻2号(1993年2月発行)
特集 脳卒中における廃用・過用・誤用と理学療法
27巻1号(1993年1月発行)
特集 患者の人権
26巻12号(1992年12月発行)
特集 終末期ケアと理学療法
26巻11号(1992年11月発行)
特集 ADLとQOL
26巻10号(1992年10月発行)
特集 中高年脳性麻痺者の問題点
26巻9号(1992年9月発行)
特集 福祉機器
26巻8号(1992年8月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
26巻7号(1992年7月発行)
特集 ゴール設定
26巻6号(1992年6月発行)
特集 整形外科
26巻5号(1992年5月発行)
特集Ⅱ 骨粗鬆症をめぐって
26巻4号(1992年4月発行)
特集 高齢者のスポーツおよびレクリエーション
26巻3号(1992年3月発行)
特集 隣接領域における理学療法教育
26巻2号(1992年2月発行)
特集 内部疾患と理学療法
26巻1号(1992年1月発行)
特集 脳卒中
25巻12号(1991年12月発行)
特集 地域・在宅の理学療法
25巻11号(1991年11月発行)
特集Ⅱ ホームプログラム
25巻10号(1991年10月発行)
特集 理学療法処方をめぐって
25巻9号(1991年9月発行)
特集 痴呆と理学療法
25巻8号(1991年8月発行)
特集 重度障害児の理学療法
25巻7号(1991年7月発行)
特集 Ⅱ.糖尿病と理学療法
25巻6号(1991年6月発行)
特集 日常生活動作(ADL)
25巻5号(1991年5月発行)
特集 整形外科疾患の理学療法
25巻4号(1991年4月発行)
特集 卒後教育
25巻3号(1991年3月発行)
特集 運動療法
25巻2号(1991年2月発行)
特集 体幹機能
25巻1号(1991年1月発行)
特集 脳卒中;回復期以降の理学療法を中心に
24巻12号(1990年12月発行)
特集 いす
24巻11号(1990年11月発行)
特集 整形外科;スポーツ傷害を中心に
24巻10号(1990年10月発行)
特集 地域リハビリテーションにおけるグループ訓練
24巻9号(1990年9月発行)
特集 診療報酬
24巻8号(1990年8月発行)
特集 ハイリスク・体力消耗状態
24巻7号(1990年7月発行)
特集 起居動作
24巻6号(1990年6月発行)
特集 脳性麻痺児の発達過程と理学療法
24巻5号(1990年5月発行)
特集 急性期の理学療法
24巻4号(1990年4月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
24巻3号(1990年3月発行)
特集 苦労した症例報告集
24巻2号(1990年2月発行)
特集 履物
24巻1号(1990年1月発行)
特集 脳血管障害
23巻12号(1989年12月発行)
特集 整形外科
23巻11号(1989年11月発行)
特集 筋力増強
23巻10号(1989年10月発行)
特集 下肢切断の理学療法
23巻9号(1989年9月発行)
特集 筋萎縮性疾患
23巻8号(1989年8月発行)
特集 医療事故
23巻7号(1989年7月発行)
特集 脳性麻痺の理学療法と手術および装具療法
23巻6号(1989年6月発行)
特集 通所・訪問リハビリテーションの技術
23巻5号(1989年5月発行)
特集 先天性疾患
23巻4号(1989年4月発行)
特集 拘縮
23巻3号(1989年3月発行)
特集 卒後教育(含新人教育)
23巻2号(1989年2月発行)
特集 不全四肢麻痺;高齢者を中心に
23巻1号(1989年1月発行)
特集 理学療法の展望