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特集 苦労した症例報告集
―特殊救急―特殊救急部からの症例の理学療法
著者: 米田稔彦1
所属機関: 1大阪大学医学部附属病院理学療法部
ページ範囲:P.168 - P.172
文献購入ページに移動 Ⅰ.初めに
近年,救急医療の進歩に伴ってリハビリテーション医療の領域でも,重度外傷症例の早期からの治療が行なわれている.大阪大学医学部附属病院に特殊救急部が設置され運営を開始したのは1967年8月であるが,それ以後,救命時期を脱した直後の重度外傷患者に対して理学療法を行なう機会が徐々に増加している.
この論文では,大阪大学医学部附属病院特殊救急部からの理学療法依頼患者の概要,それらの症例に対する理学療法内容および難渋した症例の問題点とその治療を紹介したい.
近年,救急医療の進歩に伴ってリハビリテーション医療の領域でも,重度外傷症例の早期からの治療が行なわれている.大阪大学医学部附属病院に特殊救急部が設置され運営を開始したのは1967年8月であるが,それ以後,救命時期を脱した直後の重度外傷患者に対して理学療法を行なう機会が徐々に増加している.
この論文では,大阪大学医学部附属病院特殊救急部からの理学療法依頼患者の概要,それらの症例に対する理学療法内容および難渋した症例の問題点とその治療を紹介したい.
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