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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル24巻3号

1990年03月発行

文献概要

クリニカル・ヒント

運動療法における体軸回旋運動の意義

著者: 楠和佐子1

所属機関: 1草加市・そうか光生園

ページ範囲:P.184 - P.184

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 体軸回旋運動(以下,回旋運動と呼ぶ.)は動作を円滑に行なわせるための重要な要素の一つであり,またBobath法をはじめとする種々の運動療法手技に用いられてきているが,痙性の抑制など,中枢神経障害の治療のみならず四肢の関節拘縮,疼痛の軽減を含む理学療法全般にわたり基本運動として必要であることを強調したい.

 これから述べるのは,それまで行なっていた治療訓練プログラムに回旋運動を加えることにより,運動機能の質的改善がみられ,その結果日常生活動作能力の向上を獲得した例である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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