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入門講座 理学療法プログラムの立てかた・3
脳卒中片麻痺の理学療法プログラム
著者: 松本規男1
所属機関: 1国立療養所東京病院理学診療科
ページ範囲:P.191 - P.195
文献購入ページに移動 Ⅰ.初めに
近年,脳卒中患者に対する理学療法は,神経生理学的アプローチが主流になりつつあり,さまざまな講習会や研修会が各地で開催されている.同時に,これらのいわゆるファシリテーション・テクニックに対する批判1,2)もみられ,その適応と限界を明らかにすることが早急の課題と思われる.
ここでは,発症から退院までを,急性期,回復期,退院前に分け,各時期におけるプログラムを立てる際の基本的な考えかたとその実践法について述べる.
近年,脳卒中患者に対する理学療法は,神経生理学的アプローチが主流になりつつあり,さまざまな講習会や研修会が各地で開催されている.同時に,これらのいわゆるファシリテーション・テクニックに対する批判1,2)もみられ,その適応と限界を明らかにすることが早急の課題と思われる.
ここでは,発症から退院までを,急性期,回復期,退院前に分け,各時期におけるプログラムを立てる際の基本的な考えかたとその実践法について述べる.
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