Ⅰ.老人保健施設制度の創設
1988年4月1日より,老人保健施設制度が本格実施された.老人保健施設は,寝たきり老人などの要介護老人に対して,医療サービスと日常サービスとを併せて提供する中間施設として創設された.我が国の老人に関する施設・施策体系全体を考える場合,老人保健施設は拡大するニーズや財政的負担に対する対応として,また老人施設体系再編成の切り札として議論され,立案されてきたということを,明確に認識する必要がある.
老人に対する中間施設の議論は,かなり以前から存在し,高齢化社会を迎えた国々で広く議論されてきた歴史がある.ただし,老人保健施設議論の端緒は,1985年1月の社会保障制度審議会の「老人福祉の在り方について」の建議であった.この建議では,病院と特別養護老人ホームとは別の中間施設の必要性が主張された.厚生省は,この提言に対して「中間施設懇談会」を設置し,同年8月に中間報告を公表した.その内容は,要介護老人対策として,在宅型と入所型の中間施設を体系的に整備する必要性を明らかにし,費用負担については,公費のみに依存するのではなく,保険財源を導入し,適切な利用者負担を原則とする考えかたが示された.
雑誌目次
理学療法ジャーナル24巻4号
1990年04月発行
雑誌目次
特集 老人保健施設の理学療法
中間施設としての老人保健施設の位置付け
著者: 小山秀夫
ページ範囲:P.214 - P.218
病院に設置された老人保健施設の現状と展望
著者: 矢内伸夫
ページ範囲:P.219 - P.224
Ⅰ.初めに
老人保健施設の歴史は浅く,モデル施設として早くからスタートした私どもの所でも,やっと,この4月で3年目を迎える段階である.したがって,一部の地域や関係者を除き,まだまだ一般の認識は乏しい.また,運営を開始した施設も,それぞれが新しい制度,新しい施設として,要援護老人のサービス拡充に取り組んではいるものの,地域差,施設差をはじめ,さまざまの条件克服に知恵絞りの努力を重ねてきているのが現状とも言えよう.
この3年余を通し,老人保健施設に関心をもたれる方々から多くの質疑が寄せられもした.なかでも,採算性を危ぶむ声,老人病院や老人ホームとの整合性を問うもの,受益者負担の利用料導入を訝(いぶか)る声なども,その一つである.また,諸基準設定後は,病床転換とか,小規模施設開設の困難さ,あるいは,人員配置をめぐり,十分なケアができないのではないか,さらに,リハビリテーション重視の意義は認めても,専従の理学療法士,作業療法士確保が難しい現状を訴える声,はたまた,治療としての運動療法・作業療法と,老人保健法下の機能回復訓練との混同から,その方法論をめぐる質疑も後を絶たない.また,介護職の位置付けも,医療機関の中には不慣れとあって,若干の戸惑いさえみられるようである.
一方,この施設のキイ・ワードとも言える「通過機能」とか,「在宅療養の拠点」を,初めから「無理難題」「理想を追いすぎる」と指摘する声もあるが,これこそ,老人保健施設の究極の努力目標なのである.
確かに,どれ一つを取つても,決して容易なことではない.ことに,従来的な老人医療福祉の供給構造,家族の在りかたなどでは解決しにくい点も多いが,あえて,その障壁を乗り越える一方法として,老人保健施設は位置付けられたのである.
今後の老人医療福祉は,この施設運用を標準杭として検討されるであろうし,すでに,その方向は一歩ずつ現実のものになっている.
いずれにしろ,老人保健施設の取り組みは,「できないから,やらない」という観点でなく,「やらなければ,できない.そのためには」という現状打破の発想転換が必要となってくる.それだけに,各種条件の克服は厳しいが,マクロ的視点から老人医療福祉をとらえるにつれ,必ずや,療養者に安心と満足をサービスできる施設運営も可能だし,将来的展望は開かれるであろう.
本稿に求められた病院併設例の場合,確かに利点が多く,比較的早期に軌道確保はできようが,逆に,親病院態勢の現状打破も課題となるだけに,決して荷が軽いとも言えないようである.
そこで,都市型一般病院(内科・リハビリテーション科・整形外科・脳外科・精神神経科・麻酔科・泌尿器科,皮膚科,200床,特2類看護)としての南小倉病院に併設した老人保健施設「伸寿苑」150床の現状を中心に,若干の検討を加えてみたい.
特別養護老人ホームに設置された老人保健施設の現状と展望
著者: 平山登志夫 , 平山享子
ページ範囲:P.225 - P.229
Ⅰ.晴山苑の背景
われわれの老人保健施設“晴山苑”(以下,老健施設と略す.)は開設から2年余経過した.特別養護老人ホーム(以下,特養ホームと略す.)併設型,都市標準型と呼ばれている.
千葉市の西北部,市内では東京寄りでまだ緑の多い地域である.千葉県の老齢人口は8.7%程度で全国平均よりは少ないほうであるが,晴山苑の周辺地区は11.6%と全国平均とほぼ同程度である.都心より30km圏内,都内と1~1.5時間の距離で,東京またはその方向に通勤している人が多い地区である.
老人保健施設の理学療法・1―病床転換型の老人保健施設の理学療法
著者: 藤本欽也
ページ範囲:P.230 - P.236
Ⅰ.初めに
老人保健施設における理学療法とその在りかたについて,あるいは老人保健施設甲州ケア・ホームにおける理学療法の現状と今後の課題,について述べるが,その前にまず,当施設の概要を紹介し,そして施設利用者(入所,通所)の基礎的データを提示してそれを基に考察を行ないたい.
老人保健施設の理学療法・2―病院併設型老人保健施設のリハビリテーション
著者: 大内仁志
ページ範囲:P.237 - P.242
Ⅰ.初めに
中町赤十字病院は兵庫県のほぼ中央部,中国山地に囲まれた北播磨と言われる多可郡に立地し,その郡内における唯一の公的医療機関である.
1945年に創設されて以来,赤十字の基本理念の下,現在は外科・内科・整形外科・小児科・産婦人科・放射線診療科・理学診療科の計7科を有する132床(一般病棟110床,老人保健施設22床)の病院である.
当老人保健施設の今日までの経過,および現在の訓練状況,今後の老人保健施設におけるリハビリテーションの目的・進めかたなどを,記録ならびに老人保健施設スタッフの意見・私見を交えて報告する.
(本文中では中町赤十字病院一般病棟に入院している患者を『入院患者』,老人保健施設の入所者を『入所者,あるいは施設の老人』として区別し『入院,退院』と「入所,退所」とを区別している.)
とびら
『生活』
著者: 吉尾雅春
ページ範囲:P.213 - P.213
世の中は好景気.GNPの伸びも堅調で,日本は世界一の金持ち国に,そして地価も世界最高になってしまった.高級車ばかりが目につく我が街・千里では,1坪500万円とも600万円とも言われている.わずか50坪の土地にマイホームを構えようと思っても,理学療法士の給与では夢のまた夢.地に足を着けた生活をしようにも,都市部ではかなわぬこと.宝くじに夢を託すほうが,まだ現実的であるような社会.この国には政治はないのかと声を大にして叫んでも,負け犬の遠吠え.どこかまちがっているように思う.独裁国家から民主国家へと大変貌した東欧の国々にも今後,市場経済主義が導入されることになろうが,我が国のような恥ずべき社会にだけはならないでほしい.動物は自らが帰るべき巣を求めるが,それさえもかなわぬような日本のどこに魅力を感じるのだろう.
ところで不思議なことに,地価や物価に大差があるにもかかわらず,診療報酬は全国統一.すなわち,医療機関の保険収入は都市部であろうと地方であろうとまったく同じ.これからは理学療法士も地方に生活の場を求めていったほうが賢明なのかもしれない.そのほうが生活の中に潤いを求めることができるような気がする.
入門講座 理学療法プログラムの立てかた・4
脊髄損傷の理学療法プログラム
著者: 下田宏登 , 小野田英也
ページ範囲:P.243 - P.248
Ⅰ.初めに
この稿を書いている最中Haward Rusk博士の訃報を知った.脊髄損傷に対するチームアプローチを中心としたリハビリテーションはRuskによって確立されたと言っても過言ではない.我が国の脊髄損傷に対するリハビリテーションの歴史はまだ日も浅く,Ruskをはじめとする名著は多いが,現実的には脊髄損傷のリハビリテーションは全国均質に治療体系が確立しているとは言い難い.受傷後短期間で褥創や関節の拘縮などの二次的合併症を併発している患者に出会うこともしばしばであり,これらの合併症の予防をはじめとして一次的な処置から社会復帰まで理学療法士が果たす役割と責任は大きいと考える.
今回は当院が行なっている脊髄損傷患者の理学療法プログラムについて,急性期から慢性期にわたってその内容を紹介する(図1).
講座 リハビリテーションと住宅改造・4
玄関改造のアイディアと問題点
著者: 半田一登
ページ範囲:P.249 - P.254
Ⅰ.初めに
玄関ということばは元来「玄妙な道に進む関門」や「仏門に入る入り口」の仏教語であったが,しだいに「武士や公家の家の門」にも使われ,最後には「一般の家の門」としても使われるようになった.その後,茶道などの影響で玄関は空間としての「問(ま)」と時間としての「間」の機能をもつようになり,現在の構造に至った.この歴史的な背景からか,玄関は家庭と社会の接続点ではなく仕切りとして存在しているように思われる.
玄関周辺は「関(せき)」的な要素が多いが,とりわけ上がり框(がまち)は車いす使用者には絶壁となって立ちふさがる.この上がり框の高さは特例事項があるものの,建築基準法(表1)で45cm以上と定められている.さらに,ここでは履物の着脱が行なわれ,その高さとともに行動の連続性を遮断してしまう.この問題の解決法の一つとして玄関周辺の改造がある.
今回は改造後の問題点や,機知に富んだ興味あるアイディアを中心に紹介する.
プログレス
最新の脊椎インスツルメンティション手術
著者: 山本博司
ページ範囲:P.255 - P.255
脊椎インスツルメンテイション手術(spinal instrumentation surgery)とは,脊椎手術の際に,金属具を用いて,変形を矯正固定し,損傷を整復固定し,不安定性を解消しようとするものである.この金属具は術後,治療が完了するまで,あるいは半永久的に体内に留め置くものである.
1962年に,米国のPaul Harringtonが脊柱側彎症に対するHarrington instrumentationを報告して以来,各種のinstrumentationが急速に発展し,関節外科における人工関節のように脊椎外科における主流を占めるに到ってきた.
PT最前線
大通公園をゆったりと―足早い学会の地案内 札幌編
著者: 本誌編集室
ページ範囲:P.256 - P.257
昨年は盛岡,今年は札幌.行かれる方の見て歩き食うガイド,行かれぬ方の行ったつもり散歩.Part Ⅰは昼間と夜の見物(みもの)を御紹介し,Part Ⅱではそのほかの見物とおいしい処情報を満載してしまった.情報源は北海道大学医療技術短期大学部理学療法学科の各先生方と事務職員の方々である.皆様有り難うございました.ではでは,幕を揚げましょうか.
Part Ⅱ
著者: 本誌編集室
ページ範囲:P.259 - P.262
札幌市内の見所,心洗われた大自然と藝術で心豊かに,おいしいラーメン,魚介類等々でお腹もいっぱいに.お土産も見つけて,少し遠出もして…….はいはい,わかりました.さあさあどうぞ.(所在地は,区表示を最初のⅠ文字としてあります.)Part Ⅱの幕開け.
あんてな
保健所理学療法士の業務と特別区理学療法士最新動向
著者: 森倉三男
ページ範囲:P.258 - P.258
1.理学療法士の配置
特別区保健(相談)所は合計81か所あるが,常勤理学療法士を配置しているのは1989年12月現在,杉並区上井草保健相談所,港区麻布保健所,江戸川区小岩保健所,そして筆者の属する千代田区麹町保健所の4か所である.この配置は老人保健法保健事業実施要領の中の機能訓練実施方法で“医師及び医師の指導のもとに理学療法士・作業療法士・保健婦又は看護婦等が実施する”と定められ,理学療法士の配置が明記されたことによるところが大きく,これに加えて現場の保健婦などの理学療法士の必要性を求める声が反映されていると考えられる.さらにこの動きを推進し,保健所に理学療法士が定着していくためには,理学療法士の地域リハビリテーション研究・教育の前進,事業実績はもちろんのこと,他職種に対する常勤リハビリテーション専門職配置の理解を広げることが重要である.
理学療法学科新入生への学生生活オリエンテーション
患者さんとの人間関係には「自分」が反映する
著者: 斎藤雅子
ページ範囲:P.263 - P.263
もう,一年が経ってしまった,これが,今の私の偽らざる心境です.文字どおり,暗中模索の一年でした.
学生時代の九か月間の実習を通じ,実際の理学療法の仕事,病院の中での理学療法の位置,そういったものに対して自分なりに理解しているつもりだったのですが,いざ自分が理学療法士として働いてみると,学生の目ではわからなかったことが山積していて,悩みと迷いばかりの日々でした.
自分を素直に見つめて
著者: 藤澤宏幸
ページ範囲:P.264 - P.265
春節の候,受験シーズンを迎える度,まだ記憶の中に鮮明に残る,医療技術短期大学部へ入学したときのことをよく想い浮かべます.そんな浅学な私の経験を基に,これから新入生の皆さんが自分自身のことを考えるとき,少しでもお役にたてるよう話を進めさせていただきます.
よく遊び,よく学んではいかがでしょうか
著者: 須釜聡
ページ範囲:P.266 - P.267
1.初めに
1989年4月,金沢大学医学部附属病院理学療法部に就職し,患者さんを治療するよりも,患者さんに振り回されながら「アッ.」と言う間に1年が過ぎようとしています.そのような中,医学書院の編集室の方から,「臨床に入られた今,学生生活を振り返って新入学生にアドバイスをお願いします.」という趣旨のお電話をいただきました.「先生の学生生活を振り返って,こうしておけば良かった,このようにしてきたのが今役にたっているといったような,体験談を書いていただければ良いのです.」このように依頼されました.
しかし,私の性格から「何か,原稿を書くに当たって参考になるような文献はないか.」と探したところ,昨年の理学療法ジャーナルに特集として『理学療法学科新入生への学生生活オリエンテーション』があり,奈良先生をはじめ諸先生方が,新入生への助言,理学療法士に求められるもの,臨床実習での貴重な体験など,いろいろと執筆されていました.新入生への学生オリエンテーションとはいえ,臨床に出て1年生の私が読んでも非常に参考になるものでした.
そこで,私は臨床に出た現在,肩の力を抜いて,私自身の学生生活を振り返り成功または失敗談を,ありのまま書いてみようと思います.
学生生活に「こうあるべき」ということはありません
著者: 藤本佳子
ページ範囲:P.268 - P.269
1.初めに
新入生のみなさん入学おめでとうございます.みなさんにすばらしいアイディアを提供したいとは思いますが,就職して1年の私にはとてもそのようなことは無理ですので,今,自分自身に必要だと思ってることを書きつらねてみることにいたします.
私からのメッセージ
著者: 周藤浩
ページ範囲:P.270 - P.271
1.初めに
「人生,曰く不可解」と叫び,混沌たる思索の世界へ迷い込んだ,古の哲人も居られたようですが,筆者ごときも,そのように存ずる次第なり.今より12年前,大阪で生まれ育った18歳の青年は,青雲の志に胸高鳴らせ,貿易商としてアジア諸国を渡り廻る希望を描いていた.それが今や,岸和田の地で,“PT人生”を歩み始め,さまざまな方と出会い,リハビリテーションワーカーの一人として夢を語り合っている.
『PTジャーナル』から,今筆者に求められていることは,まったく理学療法学科とは異質な世界からPT世界へ飛び込んだ人間の話を御伝えすることでしょう.そして,もしかして五月病に罹患している一部の読者に対して,異様に明るいPT像を披露することではないかと考えて,只一人で興奮している.
幸か不幸か,このような学生生活オリエンテーションを目にする読者諸氏ではあるが,数年後職業欄に,「理学療法士」と記されているであろう事実を今一度想い巡らせてほしい.実に貴方のPT人生はすでに始まった.無論,多方面での可能性を秘める読者諸氏であるから,その数々の可能性をPTとして生かしていただければ良い.しかし,その可能性あるが故に,人間は束縛されるほどに自由を求める.これは,化学の授業で習いし,「Brown運動の法則」に似ており,動き廻る粒子の運動は制限を加えるほど活発(?)となる.
レ・ミゼラブル.しかし,青春のエピローグにさしかかり,人生の何たるかに思索し夜も眠れぬやも知れぬ読者諸氏に対し,非情なるカリキュラムは同情しない.すでにPT人生に入門した諸君,これからの学生生活をどう歩むのか.以下,筆者の描くメッセージを一読いただき,何か一つでも思うことあらば,非アカデミックオリエンテーションは成功したと言える.
臨床で一年を経過して
著者: 三木康弘
ページ範囲:P.272 - P.273
1.初めに
新入生の皆さん,理学療法士を目指してのおのおのの養成校へのご入学おめでとうございます.数年前の私は入学できた喜びと同時に,理学療法士を一生の仕事として選んで良かったのだろうか?卒業後理学療法士としてりっぱに社会に貢献できるだろうか?という不安のスタートだったことを思い出します.理学療法士という職業について,漠然とした知識(各学校の入学案内のパンフレットで得た程度)しかもたなく,入学した状況でしたので無理もありません.しかし,理学療法士を目指しての三年間の学生時代はさまざまなことを考えさせられ,これからの私にとって大きな比重を占めるだろうと思われる三年間となりました.
理学療法学科へ入学した新入生に,先輩としての助言ということで,学生時代の反省と理学療法士として臨床一年を経過し感じていることを述べてみたいと思います.
前向きな学生生活を送ろう!
著者: 佐藤豪
ページ範囲:P.274 - P.275
私は,今年で臨床3年目を迎えました.臨床をしながら,「しまった,こんなことを学生時代にしておけばよかった.」と思うことをしばしば経験してきました.
今回,「新入生へのアドバイス」というテーマをいただいたので,過去2年間の臨床経験を振り返りながら自分の自戒の念をこめて,先輩として新入生の皆様にアドバイスを述べてみたいと思います.
クリニカル・ヒント
T caneでするゴルフ
著者: 松田淳子
ページ範囲:P.276 - P.276
片麻痺患者の立位・歩行練習は,日常私たちがよく行なっているものだが,“介助を少なくすること”,“歩容改善”ばかりに力が注がれ,画一的になりがちな気がする.
ここでは,もう少し広い視野で歩行をとらえた,ゲーム性のある練習を紹介する.
1ページ講座 福祉制度の手引き・4
手帳;申請手続きと援助
著者: 山本和儀
ページ範囲:P.277 - P.277
今回から3回,身体障害者手帳,療育手帳について解説する
Ⅰ.身体障害者手帳
身体障害者手帳は,補装具,厚生医療の給付,施設への入所など身体障害者福祉法上の各種の援助を受ける場合や,税の減免,鉄道やバス,航空機運賃の割引など各種の制度を利用するための証票として交付されるものである.
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文献抄録 フリーアクセス
ページ範囲:P.278 - P.279
編集後記 フリーアクセス
著者: 松村秩
ページ範囲:P.282 - P.282
時は春,春は入学試験の季節.理学療法士養成校の入学試験の競争率はいずこも高く,理学療法士志望の受験生にとって受難の年であったようだ.
難関を突破した新入生を4月に迎え,彼らを良き理学療法士に育て上げることは,並大抵ではなく,理学療法教師にとって共通な悩みの種でもあるようだ.
基本情報

バックナンバー
58巻12号(2024年12月発行)
特集 “子ども”と“母”をつなぎ支える理学療法
58巻11号(2024年11月発行)
特集 Multimorbidity and Multiple Disabilities(MMD)—多疾患重複時代がやってきた!
58巻10号(2024年10月発行)
特集 小脳update—運動と認知
58巻9号(2024年9月発行)
特集 最適な非対称性動作を考える
58巻8号(2024年8月発行)
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58巻7号(2024年7月発行)
特集 視覚障害を併存する対象者の理学療法を考える
58巻6号(2024年6月発行)
特集 足病—あしを救って機能も救うために
58巻5号(2024年5月発行)
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特集 DXが理学療法にもたらす未来
58巻3号(2024年3月発行)
特集 骨盤底機能障害と運動器障害の連関
58巻2号(2024年2月発行)
特集 総合理学療法
58巻1号(2024年1月発行)
特集 Physical Activity
57巻12号(2023年12月発行)
特集 疾病・介護予防のための運動療法
57巻11号(2023年11月発行)
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57巻10号(2023年10月発行)
特集 ACP—個人の人生史を尊重し受け入れる
57巻9号(2023年9月発行)
特集 運動器理学療法をどう捉えるか—統合的戦略で自らの思考の枠を乗り越える
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57巻7号(2023年7月発行)
特集 腎臓リハビリテーション
57巻6号(2023年6月発行)
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57巻5号(2023年5月発行)
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57巻4号(2023年4月発行)
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57巻3号(2023年3月発行)
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56巻10号(2022年10月発行)
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56巻8号(2022年8月発行)
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56巻4号(2022年4月発行)
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特集 進歩する低侵襲手術に応じた理学療法—治療プログラム,目標設定,リスク管理
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55巻3号(2021年3月発行)
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55巻2号(2021年2月発行)
特集 関節可動域評価のABC—治療計画につなぐ応用的解釈まで
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54巻12号(2020年12月発行)
特集 歩行PART 2 運動器疾患と歩行指導
54巻11号(2020年11月発行)
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54巻10号(2020年10月発行)
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54巻8号(2020年8月発行)
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54巻4号(2020年4月発行)
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53巻12号(2019年12月発行)
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53巻11号(2019年11月発行)
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53巻10号(2019年10月発行)
特集 これからの理学療法—2025年以降の姿を見据えて
53巻9号(2019年9月発行)
特集 栄養を学ぶ—学際と実際
53巻8号(2019年8月発行)
特集 IADL—生活をもっと科学的に
53巻7号(2019年7月発行)
特集 脳卒中患者の上肢に対する理学療法up to date
53巻6号(2019年6月発行)
特集 上肢運動器疾患—若年者と中高年者の特徴
53巻5号(2019年5月発行)
特集 全体像を把握する
53巻4号(2019年4月発行)
特集 理学療法士がめざす安心と安全
53巻3号(2019年3月発行)
特集 こころの問題と理学療法
53巻2号(2019年2月発行)
特集 変形性股関節症とメカニカルストレス
53巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者の転倒と予防
52巻12号(2018年12月発行)
特集 退院支援—理学療法士はその先が見えているか
52巻11号(2018年11月発行)
特集 生涯学習—卒前教育との連動と発展性
52巻10号(2018年10月発行)
特集 オリンピック・パラリンピック—世界と向き合うために
52巻9号(2018年9月発行)
特集 バランス再考
52巻8号(2018年8月発行)
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52巻7号(2018年7月発行)
特集 疼痛管理
52巻6号(2018年6月発行)
特集 地域に広がる心臓リハビリテーション
52巻5号(2018年5月発行)
特集 視床出血と理学療法
52巻4号(2018年4月発行)
特集 変形性膝関節症に対する最新の保存療法
52巻3号(2018年3月発行)
特集 理学療法における動作のアセスメント
52巻2号(2018年2月発行)
特集 低栄養/摂食嚥下機能障害と理学療法
52巻1号(2018年1月発行)
特集 筋力低下と理学療法
51巻12号(2017年12月発行)
特集 エキスパートが語る小児理学療法
51巻11号(2017年11月発行)
特集 多分野に広がる理学療法
51巻10号(2017年10月発行)
特集 半側空間無視
51巻9号(2017年9月発行)
特集 ACL損傷と動作
51巻8号(2017年8月発行)
特集 理学療法と臓器連関
51巻7号(2017年7月発行)
特集 理学療法のプロフェッショナルをめざして
51巻6号(2017年6月発行)
特集 理学療法士のはたらき方
51巻5号(2017年5月発行)
特集 歩行の安全性
51巻4号(2017年4月発行)
特集 理学療法と下肢装具
51巻3号(2017年3月発行)
特集 通院・通所における理学療法を再考する
51巻2号(2017年2月発行)
特集 現任研修—求められる臨床技能の習得
51巻1号(2017年1月発行)
特集 多職種で取り組むがん診療と理学療法
50巻12号(2016年12月発行)
特集 地域包括ケア病棟
50巻11号(2016年11月発行)
特集 臨床に役立つ臨床推論の実際
50巻10号(2016年10月発行)
特集 生活支援につなぐ小児理学療法
50巻9号(2016年9月発行)
特集 重症下肢虚血と理学療法
50巻8号(2016年8月発行)
特集 社会の要請に応える理学療法教育
50巻7号(2016年7月発行)
特集 被殻出血と理学療法
50巻6号(2016年6月発行)
特集 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて
50巻5号(2016年5月発行)
特集 運動器疾患—エキスパートはこうみる
50巻4号(2016年4月発行)
特集 理学療法からみた「予防」の取り組みと効果
50巻3号(2016年3月発行)
特集 TENS
50巻2号(2016年2月発行)
特集 最新の糖尿病治療と運動療法
50巻1号(2016年1月発行)
特集3 理学療法の50年に寄せて
49巻12号(2015年12月発行)
特集 理学療法士界における継往開来
49巻11号(2015年11月発行)
特集 地域包括ケアシステムと小児理学療法
49巻10号(2015年10月発行)
特集 歩行支援機器による歩行up to date
49巻9号(2015年9月発行)
特集 脳機能回復と理学療法
49巻8号(2015年8月発行)
特集 地域包括ケアシステムの構築に向けて
49巻7号(2015年7月発行)
特集 慢性期の理学療法—目標設定と治療・介入効果
49巻6号(2015年6月発行)
特集 急性期からの理学療法
49巻5号(2015年5月発行)
特集 頭頸部および肩凝りに対する理学療法
49巻4号(2015年4月発行)
特集 世界の理学療法—激動のAsia Western Pacific地区の現状と今後
49巻3号(2015年3月発行)
特集 大規模災害の支援・防災活動—大震災からの学び
49巻2号(2015年2月発行)
特集 障害者権利条約の実現と理学療法
49巻1号(2015年1月発行)
特集 姿勢と歩行—理学療法士の診るべきこと
48巻12号(2014年12月発行)
特集 認知行動療法
48巻11号(2014年11月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患と理学療法
48巻10号(2014年10月発行)
特集 安全管理
48巻9号(2014年9月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の体性感覚障害と理学療法
48巻8号(2014年8月発行)
特集 慢性腎臓病と理学療法
48巻7号(2014年7月発行)
特集 股関節の運動機能と評価方法
48巻6号(2014年6月発行)
特集 臨床実習教育の実態と展望
48巻5号(2014年5月発行)
特集 老年症候群と理学療法
48巻4号(2014年4月発行)
特集 理学療法実践に役立つコミュニケーション技術
48巻3号(2014年3月発行)
特集 地域における理学療法のパラダイムシフト
48巻2号(2014年2月発行)
特集 発達障害児の理学療法と生活指導
48巻1号(2014年1月発行)
特集 バランスupdate―実用的な動作・活動の獲得のために
47巻12号(2013年12月発行)
特集 神経筋疾患の治療と理学療法
47巻11号(2013年11月発行)
特集 呼吸理学療法の進歩
47巻10号(2013年10月発行)
特集 ウィメンズ・ヘルスと理学療法士のかかわり
47巻9号(2013年9月発行)
特集 在宅理学療法の可能性を探る
47巻8号(2013年8月発行)
特集 物理療法の再興
47巻7号(2013年7月発行)
特集 頸肩腕障害と理学療法
47巻6号(2013年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のシームレス化にむけて
47巻5号(2013年5月発行)
特集 医療系教育における臨床実習の現状と展望
47巻4号(2013年4月発行)
特集 予防と理学療法
47巻3号(2013年3月発行)
特集 関節リウマチの最新治療と理学療法
47巻2号(2013年2月発行)
特集 心理・精神領域の理学療法
47巻1号(2013年1月発行)
特集 脳のシステム障害と理学療法
46巻12号(2012年12月発行)
特集 高齢下肢切断の理学療法
46巻11号(2012年11月発行)
特集 はたらく理学療法士の動機づけ
46巻10号(2012年10月発行)
特集 地域包括ケアシステムと訪問理学療法
46巻9号(2012年9月発行)
特集 心疾患に対する理学療法の新たな展開
46巻8号(2012年8月発行)
特集 外来理学療法
46巻7号(2012年7月発行)
特集 スポーツと理学療法
46巻6号(2012年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のクリニカルリーズニング
46巻5号(2012年5月発行)
特集 理学療法士のキャリアデザイン
46巻4号(2012年4月発行)
特集 理学療法技能の評価と学習支援
46巻3号(2012年3月発行)
特集 東日本大震災と理学療法
46巻2号(2012年2月発行)
特集 慢性疼痛への包括的アプローチ
46巻1号(2012年1月発行)
特集 運動学習と理学療法
45巻12号(2011年12月発行)
特集 下肢機能再建と理学療法
45巻11号(2011年11月発行)
特集 チーム医療における理学療法士の役割
45巻10号(2011年10月発行)
特集 認知症と理学療法
45巻9号(2011年9月発行)
特集 足部・足関節の機能と理学療法
45巻8号(2011年8月発行)
特集 糖尿病の理学療法
45巻7号(2011年7月発行)
特集 神経生理学的アプローチの転換
45巻6号(2011年6月発行)
特集 小児理学療法の新たなる展開
45巻5号(2011年5月発行)
特集 がん患者のリハビリテーションと理学療法
45巻4号(2011年4月発行)
特集 ロコモティブシンドローム
45巻3号(2011年3月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の装具と運動療法
45巻2号(2011年2月発行)
特集 通所サービスにおける理学療法
45巻1号(2011年1月発行)
特集 自立支援
44巻12号(2010年12月発行)
特集 股関節疾患の理学療法―update
44巻11号(2010年11月発行)
特集 症例検討―脳血管障害患者を多側面から診る
44巻10号(2010年10月発行)
特集 身体障害者スポーツと理学療法の関わり
44巻9号(2010年9月発行)
特集 画像を活かした脳損傷のケーススタディ
44巻8号(2010年8月発行)
特集 徒手理学療法
44巻7号(2010年7月発行)
特集 在宅理学療法の実践
44巻6号(2010年6月発行)
特集 呼吸機能障害とチーム医療
44巻5号(2010年5月発行)
特集 新人教育
44巻4号(2010年4月発行)
特集 筋力増強―update
44巻3号(2010年3月発行)
特集 病期別理学療法モデル
44巻2号(2010年2月発行)
特集 脳卒中のゴール設定
44巻1号(2010年1月発行)
特集 これからの理学療法
43巻12号(2009年12月発行)
特集 連携教育
43巻11号(2009年11月発行)
特集 地域の高齢者に対する理学療法士の視点
43巻10号(2009年10月発行)
特集 老化による身体機能低下と理学療法
43巻9号(2009年9月発行)
特集 膝関節疾患の理学療法
43巻8号(2009年8月発行)
特集 ICFと理学療法
43巻7号(2009年7月発行)
特集 筋再生と理学療法
43巻6号(2009年6月発行)
特集 パーキンソン病の理学療法最前線
43巻5号(2009年5月発行)
特集 小児の地域理学療法
43巻4号(2009年4月発行)
特集 理学療法士による起業
43巻3号(2009年3月発行)
特集 不全型脊髄損傷の病態と理学療法
43巻2号(2009年2月発行)
特集 クリニカルリーズニング
43巻1号(2009年1月発行)
特集 大量養成時代に求められる教育
42巻12号(2008年12月発行)
特集 ニューロリハビリテーションと理学療法
42巻11号(2008年11月発行)
特集 がん治療における理学療法の可能性と課題
42巻10号(2008年10月発行)
特集 骨関節疾患の理学療法とバイオメカニクス
42巻9号(2008年9月発行)
特集 褥瘡の予防と治療―理学療法の役割
42巻8号(2008年8月発行)
特集 介護保険下の理学療法
42巻7号(2008年7月発行)
特集 ヘルスプロモーションと理学療法
42巻6号(2008年6月発行)
特集 Stroke Unitと理学療法
42巻5号(2008年5月発行)
特集 アジアの理学療法
42巻4号(2008年4月発行)
特集 認知運動療法の臨床アプローチと効果
42巻3号(2008年3月発行)
特集 WCPT
42巻2号(2008年2月発行)
特集 痛みの病態生理と理学療法
42巻1号(2008年1月発行)
特集 地域リハビリテーションにおける理学療法
41巻12号(2007年12月発行)
特集 大腿骨―整形外科的治療と理学療法
41巻11号(2007年11月発行)
特集 メタボリックシンドロームと理学療法
41巻10号(2007年10月発行)
特集 外来・通所理学療法
41巻9号(2007年9月発行)
特集 理学療法士の卒後教育
41巻8号(2007年8月発行)
特集 病棟理学療法の視点と実践
41巻7号(2007年7月発行)
特集 脳性麻痺児の理学療法
41巻6号(2007年6月発行)
特集 NST(nutrition support team)と理学療法
41巻5号(2007年5月発行)
特集 実践理学療法のエビデンス
41巻4号(2007年4月発行)
特集 慢性期脳卒中者の理学療法
41巻3号(2007年3月発行)
特集 臨床実習の具体的展開
41巻2号(2007年2月発行)
特集 「腰痛症」の要因と理学療法
41巻1号(2007年1月発行)
特集 高齢者の運動療法の効果と限界
40巻12号(2006年12月発行)
特集 末梢循環障害と理学療法
40巻13号(2006年12月発行)
特集 理学療法の展望2006
40巻11号(2006年11月発行)
特集 緩和ケアとしての理学療法
40巻10号(2006年10月発行)
特集 理学療法における運動療法と装具療法の融合
40巻9号(2006年9月発行)
特集 理学療法と連携
40巻8号(2006年8月発行)
特集 歩行練習
40巻7号(2006年7月発行)
特集 認知症へのアプローチ
40巻6号(2006年6月発行)
特集 アスリートのための理学療法
40巻5号(2006年5月発行)
特集 創傷治癒と理学療法
40巻4号(2006年4月発行)
特集 脳卒中治療ガイドラインと理学療法
40巻3号(2006年3月発行)
特集 腰部・下肢関節疾患の理学療法―姿勢・動作の臨床的視点
40巻2号(2006年2月発行)
特集 物理療法の有効性とリスク管理
40巻1号(2006年1月発行)
特集 臨床実習教育
39巻12号(2005年12月発行)
特集 ボディイメージ
39巻11号(2005年11月発行)
特集 精神障害者の理学療法
39巻10号(2005年10月発行)
特集 急性期に必要な薬物療法と理学療法
39巻9号(2005年9月発行)
特集 心臓外科治療の進歩と理学療法
39巻8号(2005年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法を再考する
39巻7号(2005年7月発行)
特集 介護予防動向―理学療法士はどうかかわるのか
39巻6号(2005年6月発行)
特集 介護老人保健施設における理学療法の課題
39巻5号(2005年5月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟における理学療法
39巻4号(2005年4月発行)
特集 脳性麻痺
39巻3号(2005年3月発行)
特集 脳科学からみた理学療法の可能性と限界
39巻2号(2005年2月発行)
特集 実践能力を高めるカリキュラム
39巻1号(2005年1月発行)
特集 高齢者骨折の外科的治療と理学療法
38巻12号(2004年12月発行)
特集 理学療法士の国際協力
38巻11号(2004年11月発行)
特集 認知運動療法の適応と限界
38巻10号(2004年10月発行)
特集 診療報酬
38巻9号(2004年9月発行)
特集 運動療法の基礎
38巻8号(2004年8月発行)
特集 移動動作(分析・介入・介助者への指導)
38巻7号(2004年7月発行)
特集 生活機能向上のための理学療法
38巻6号(2004年6月発行)
特集 ヘルスプロモーション
38巻5号(2004年5月発行)
特集 理学療法モデル
38巻4号(2004年4月発行)
特集 脳血管障害による摂食・嚥下障害の理学療法
38巻3号(2004年3月発行)
特集 物理療法の鎮痛作用
38巻2号(2004年2月発行)
特集 難病の理学療法
38巻1号(2004年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する徒手的運動療法
37巻12号(2003年12月発行)
特集 「注意」の障害に対する理学療法
37巻11号(2003年11月発行)
特集 介護保険対応の理学療法
37巻10号(2003年10月発行)
特集 身体と環境
37巻9号(2003年9月発行)
特集 早期理学療法
37巻8号(2003年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法の展開
37巻7号(2003年7月発行)
特集 物理療法の効果
37巻6号(2003年6月発行)
特集 “活動”水準を高める理学療法士の専門性
37巻5号(2003年5月発行)
特集 こどもの理学療法
37巻4号(2003年4月発行)
特集 理学療法教育施設の自己点検・評価
37巻3号(2003年3月発行)
特集 医療保険・介護保険と理学療法
37巻2号(2003年2月発行)
特集 整形外科疾患のクリティカルパス
37巻1号(2003年1月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の歩行
36巻12号(2002年12月発行)
特集 運動障害がある場合の内部障害への対応
36巻11号(2002年11月発行)
特集 超高齢者の骨・関節疾患の理学療法
36巻10号(2002年10月発行)
特集 医療事故管理
36巻9号(2002年9月発行)
特集 新しい下肢装具
36巻8号(2002年8月発行)
特集 ファシリテーションは今
36巻7号(2002年7月発行)
特集 理学療法専門職の管理・運営とリーダーシップ
36巻6号(2002年6月発行)
特集 低出生体重児の理学療法
36巻5号(2002年5月発行)
特集 高齢者の転倒
36巻4号(2002年4月発行)
特集 バランス障害と理学療法
36巻3号(2002年3月発行)
特集 介護保険制度下のリハビリテーション
36巻2号(2002年2月発行)
特集 理学療法に関わる整形外科の最新知見
36巻1号(2002年1月発行)
特集 臨床現場にいかす障害構造・障害分類
35巻13号(2001年12月発行)
総目次・著者索引 第21巻~第35巻 1987年(昭和62)年~2001(平成13)年
35巻12号(2001年12月発行)
特集 理学療法の効果判定
35巻11号(2001年11月発行)
特集 症例報告
35巻10号(2001年10月発行)
特集 リスクマネジメント
35巻9号(2001年9月発行)
特集 自営理学療法士の活動
35巻8号(2001年8月発行)
特集 病棟理学療法
35巻7号(2001年7月発行)
特集 脊髄損傷―新しい下肢装具の活用
35巻6号(2001年6月発行)
特集 筋力再検討
35巻5号(2001年5月発行)
特集 EBP in Physical Therapy
35巻4号(2001年4月発行)
特集 理学療法におけるパラダイム転換
35巻3号(2001年3月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟
35巻2号(2001年2月発行)
特集 公的介護保険
35巻1号(2001年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する外来運動療法
34巻12号(2000年12月発行)
特集 21世紀の理学療法教育
34巻11号(2000年11月発行)
特集 脳卒中のバランス障害
34巻10号(2000年10月発行)
特集 悪性腫瘍治療の進歩と理学療法
34巻9号(2000年9月発行)
特集 早期理学療法―そのリスクと効果
34巻8号(2000年8月発行)
特集 訪問リハビリテーションの実際
34巻7号(2000年7月発行)
特集 福祉機器の適用基準
34巻6号(2000年6月発行)
特集 精神疾患をもつ患者の理学療法
34巻5号(2000年5月発行)
特集 認知と理学療法
34巻4号(2000年4月発行)
特集 義足―新しい技術と適応
34巻3号(2000年3月発行)
特集 臨床実習の課題と展望
34巻2号(2000年2月発行)
特集 ICUにおける理学療法
34巻1号(2000年1月発行)
特集 理学療法士のアイデンティティー
33巻12号(1999年12月発行)
特集 予後予測
33巻11号(1999年11月発行)
特集 関連領域―代謝疾患と理学療法
33巻10号(1999年10月発行)
特集 小児理学療法の動向
33巻9号(1999年9月発行)
特集 脳科学の進歩と理学療法
33巻8号(1999年8月発行)
特集 中高年者のスポーツ障害
33巻7号(1999年7月発行)
特集 進行性疾患―QOL向上への取り組み
33巻6号(1999年6月発行)
特集 最新・理学療法関連機器
33巻5号(1999年5月発行)
特集 学際的分野での理学療法士の研究活動
33巻4号(1999年4月発行)
特集 嚥下障害/熱傷
33巻3号(1999年3月発行)
特集 上肢帯機能障害と理学療法
33巻2号(1999年2月発行)
特集 最新・バイオフィードバック療法
33巻1号(1999年1月発行)
特集 脳卒中患者の体力
32巻12号(1998年12月発行)
特集 物理療法 今と昔
32巻11号(1998年11月発行)
特集 インフォームド・コンセント
32巻10号(1998年10月発行)
特集 産業理学療法
32巻9号(1998年9月発行)
特集 救急医療と理学療法
32巻8号(1998年8月発行)
特集 認知障害
32巻7号(1998年7月発行)
特集 臨床実習の課題と工夫
32巻6号(1998年6月発行)
特集 身体障害者スポーツ
32巻5号(1998年5月発行)
特集 ケアマネジメント
32巻4号(1998年4月発行)
特集 動作分析
32巻3号(1998年3月発行)
特集 転倒と骨折
32巻2号(1998年2月発行)
特集 合併障害をもつ片麻痺者の理学療法
32巻1号(1998年1月発行)
特集 Welcome to the 13th WCPT Congress
31巻12号(1997年12月発行)
特集 プラトー?
31巻11号(1997年11月発行)
特集 難病と理学療法
31巻10号(1997年10月発行)
特集 ひとり職場の運営
31巻9号(1997年9月発行)
特集 家屋改造とフォローアップ
31巻8号(1997年8月発行)
特集 急性期の理学療法
31巻7号(1997年7月発行)
特集 関連領域―腎障害と運動療法
31巻6号(1997年6月発行)
特集 小児の理学療法
31巻5号(1997年5月発行)
特集 杖・歩行補助具
31巻4号(1997年4月発行)
特集 脳卒中理学療法の効果
31巻3号(1997年3月発行)
特集 チームワーク
31巻2号(1997年2月発行)
特集 4年制大学における理学療法教育
31巻1号(1997年1月発行)
特集 整形外科系運動療法の新展開
30巻13号(1996年12月発行)
総索引・総目次 理学療法と作業療法 第21巻~第22巻(1987年~1988年)/理学療法ジャーナル 第23巻~第30巻(1989年~1996年)
30巻12号(1996年12月発行)
特集 理学療法の展望
30巻11号(1996年11月発行)
特集 特別養護老人ホームにおける理学療法
30巻10号(1996年10月発行)
特集 退院前指導とそのフォローアップ
30巻9号(1996年9月発行)
特集 高次脳機能障害をもつ患者の理学療法
30巻8号(1996年8月発行)
特集 理学療法における基礎研究
30巻7号(1996年7月発行)
特集 地域リハと病院リハの連携―理学療法士の役割
30巻6号(1996年6月発行)
特集 高齢者と運動
30巻5号(1996年5月発行)
特集 姿勢調節
30巻4号(1996年4月発行)
特集 脳卒中における実用歩行訓練
30巻3号(1996年3月発行)
特集 スポーツ外傷
30巻2号(1996年2月発行)
特集 高齢脊髄損傷
30巻1号(1996年1月発行)
Kinetics
29巻12号(1995年12月発行)
特集 廃用症候群と理学療法
29巻11号(1995年11月発行)
特集 病棟訓練
29巻10号(1995年10月発行)
特集 運動コントロールと運動学習
29巻9号(1995年9月発行)
特集 カンファレンスの在り方
29巻8号(1995年8月発行)
特集 骨・関節疾患のバイオメカニクスと理学療法
29巻7号(1995年7月発行)
特集 関連領域―頭頸部の障害とリハビリテーション
29巻6号(1995年6月発行)
特集 運動発達障害;新生児からのアプローチ
29巻5号(1995年5月発行)
特集 外来理学療法の再検討
29巻4号(1995年4月発行)
特集 脳卒中片麻痺に対する理学療法;15年の変遷
29巻3号(1995年3月発行)
特集 疼痛
29巻2号(1995年2月発行)
特集 Duchenne型筋ジストロフィー
29巻1号(1995年1月発行)
特集 世界は今
28巻12号(1994年12月発行)
特集 脳外傷
28巻11号(1994年11月発行)
特集 Ⅱ.ハンドセラピー
28巻10号(1994年10月発行)
特集 脊髄損傷者の社会参加とQOLの向上
28巻9号(1994年9月発行)
特集 生活関連動作
28巻8号(1994年8月発行)
特集 高齢の整形外科的疾患患者に対する理学療法
28巻7号(1994年7月発行)
特集 臨床実習教育
28巻6号(1994年6月発行)
特集 障害予防
28巻5号(1994年5月発行)
特集 治療を目的とした装具と運動療法
28巻4号(1994年4月発行)
特集 嚥下障害
28巻3号(1994年3月発行)
特集 理学療法業務の見直し
28巻2号(1994年2月発行)
特集 脳卒中リハビリテーションプログラムの各段階に応じた理学療法
28巻1号(1994年1月発行)
特集 理学療法研究の取り組み
27巻12号(1993年12月発行)
特集 脳性麻痺児の生活指導
27巻11号(1993年11月発行)
特集 健康増進と理学療法
27巻10号(1993年10月発行)
特集 呼吸機能障害の理学療法
27巻9号(1993年9月発行)
特集 高次脳機能の最近の話題
27巻8号(1993年8月発行)
特集 整形外科疾患と理学療法
27巻7号(1993年7月発行)
特集 精神障害と理学療法
27巻6号(1993年6月発行)
特集 小児の理学療法
27巻5号(1993年5月発行)
特集 教育
27巻4号(1993年4月発行)
特集 脊髄損傷
27巻3号(1993年3月発行)
特集 障害者と生活指導
27巻2号(1993年2月発行)
特集 脳卒中における廃用・過用・誤用と理学療法
27巻1号(1993年1月発行)
特集 患者の人権
26巻12号(1992年12月発行)
特集 終末期ケアと理学療法
26巻11号(1992年11月発行)
特集 ADLとQOL
26巻10号(1992年10月発行)
特集 中高年脳性麻痺者の問題点
26巻9号(1992年9月発行)
特集 福祉機器
26巻8号(1992年8月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
26巻7号(1992年7月発行)
特集 ゴール設定
26巻6号(1992年6月発行)
特集 整形外科
26巻5号(1992年5月発行)
特集Ⅱ 骨粗鬆症をめぐって
26巻4号(1992年4月発行)
特集 高齢者のスポーツおよびレクリエーション
26巻3号(1992年3月発行)
特集 隣接領域における理学療法教育
26巻2号(1992年2月発行)
特集 内部疾患と理学療法
26巻1号(1992年1月発行)
特集 脳卒中
25巻12号(1991年12月発行)
特集 地域・在宅の理学療法
25巻11号(1991年11月発行)
特集Ⅱ ホームプログラム
25巻10号(1991年10月発行)
特集 理学療法処方をめぐって
25巻9号(1991年9月発行)
特集 痴呆と理学療法
25巻8号(1991年8月発行)
特集 重度障害児の理学療法
25巻7号(1991年7月発行)
特集 Ⅱ.糖尿病と理学療法
25巻6号(1991年6月発行)
特集 日常生活動作(ADL)
25巻5号(1991年5月発行)
特集 整形外科疾患の理学療法
25巻4号(1991年4月発行)
特集 卒後教育
25巻3号(1991年3月発行)
特集 運動療法
25巻2号(1991年2月発行)
特集 体幹機能
25巻1号(1991年1月発行)
特集 脳卒中;回復期以降の理学療法を中心に
24巻12号(1990年12月発行)
特集 いす
24巻11号(1990年11月発行)
特集 整形外科;スポーツ傷害を中心に
24巻10号(1990年10月発行)
特集 地域リハビリテーションにおけるグループ訓練
24巻9号(1990年9月発行)
特集 診療報酬
24巻8号(1990年8月発行)
特集 ハイリスク・体力消耗状態
24巻7号(1990年7月発行)
特集 起居動作
24巻6号(1990年6月発行)
特集 脳性麻痺児の発達過程と理学療法
24巻5号(1990年5月発行)
特集 急性期の理学療法
24巻4号(1990年4月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
24巻3号(1990年3月発行)
特集 苦労した症例報告集
24巻2号(1990年2月発行)
特集 履物
24巻1号(1990年1月発行)
特集 脳血管障害
23巻12号(1989年12月発行)
特集 整形外科
23巻11号(1989年11月発行)
特集 筋力増強
23巻10号(1989年10月発行)
特集 下肢切断の理学療法
23巻9号(1989年9月発行)
特集 筋萎縮性疾患
23巻8号(1989年8月発行)
特集 医療事故
23巻7号(1989年7月発行)
特集 脳性麻痺の理学療法と手術および装具療法
23巻6号(1989年6月発行)
特集 通所・訪問リハビリテーションの技術
23巻5号(1989年5月発行)
特集 先天性疾患
23巻4号(1989年4月発行)
特集 拘縮
23巻3号(1989年3月発行)
特集 卒後教育(含新人教育)
23巻2号(1989年2月発行)
特集 不全四肢麻痺;高齢者を中心に
23巻1号(1989年1月発行)
特集 理学療法の展望