icon fsr

文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル24巻4号

1990年04月発行

文献概要

プログレス

最新の脊椎インスツルメンティション手術

著者: 山本博司1

所属機関: 1高知医科大学整形外科

ページ範囲:P.255 - P.255

文献購入ページに移動
 脊椎インスツルメンテイション手術(spinal instrumentation surgery)とは,脊椎手術の際に,金属具を用いて,変形を矯正固定し,損傷を整復固定し,不安定性を解消しようとするものである.この金属具は術後,治療が完了するまで,あるいは半永久的に体内に留め置くものである.

 1962年に,米国のPaul Harringtonが脊柱側彎症に対するHarrington instrumentationを報告して以来,各種のinstrumentationが急速に発展し,関節外科における人工関節のように脊椎外科における主流を占めるに到ってきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?