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プログレス
最新の脊椎インスツルメンティション手術
著者: 山本博司1
所属機関: 1高知医科大学整形外科
ページ範囲:P.255 - P.255
文献購入ページに移動 脊椎インスツルメンテイション手術(spinal instrumentation surgery)とは,脊椎手術の際に,金属具を用いて,変形を矯正固定し,損傷を整復固定し,不安定性を解消しようとするものである.この金属具は術後,治療が完了するまで,あるいは半永久的に体内に留め置くものである.
1962年に,米国のPaul Harringtonが脊柱側彎症に対するHarrington instrumentationを報告して以来,各種のinstrumentationが急速に発展し,関節外科における人工関節のように脊椎外科における主流を占めるに到ってきた.
1962年に,米国のPaul Harringtonが脊柱側彎症に対するHarrington instrumentationを報告して以来,各種のinstrumentationが急速に発展し,関節外科における人工関節のように脊椎外科における主流を占めるに到ってきた.
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