icon fsr

文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル24巻4号

1990年04月発行

文献概要

理学療法学科新入生への学生生活オリエンテーション

臨床で一年を経過して

著者: 三木康弘1

所属機関: 1愛宕病院リハビリテーション科

ページ範囲:P.272 - P.273

文献購入ページに移動
 1.初めに

 新入生の皆さん,理学療法士を目指してのおのおのの養成校へのご入学おめでとうございます.数年前の私は入学できた喜びと同時に,理学療法士を一生の仕事として選んで良かったのだろうか?卒業後理学療法士としてりっぱに社会に貢献できるだろうか?という不安のスタートだったことを思い出します.理学療法士という職業について,漠然とした知識(各学校の入学案内のパンフレットで得た程度)しかもたなく,入学した状況でしたので無理もありません.しかし,理学療法士を目指しての三年間の学生時代はさまざまなことを考えさせられ,これからの私にとって大きな比重を占めるだろうと思われる三年間となりました.

 理学療法学科へ入学した新入生に,先輩としての助言ということで,学生時代の反省と理学療法士として臨床一年を経過し感じていることを述べてみたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?