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特集 起居動作
Parkinson病患者の起居動作の指導とくふう
著者: 増本正太郎1 福本美和1 福元賢吾1
所属機関: 1東京都立神経病院リハビリテーション科
ページ範囲:P.446 - P.452
文献購入ページに移動Parkinson病は体軸内回旋の乏しい小刻みな歩容を呈し,加速歩行・すくみ足など特有の歩行障害で知られる.このほか「体に板が入ったように重く感じ」られ,寝返りや起き上がり動作が困難になりやすく,歩行障害にも増して問題になることが多い.まずParkinson病患者の起居動作障害の特徴について述べ,障害の進行段階に応じた対応を考えてみたい.
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