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雑誌目次

雑誌文献

理学療法ジャーナル25巻10号

1991年10月発行

雑誌目次

特集 理学療法処方をめぐって

座談会/理学療法処方をめぐって

著者: 加藤良夫 ,   半田一登 ,   林義孝 ,   吉尾雅春 ,   山本和儀 ,   土肥信之 ,   奈良勲

ページ範囲:P.664 - P.677

 本誌の前身「理学療法と作業療法」で,「PT・OTの処方をめぐって」と題した座談会が企画された.それから18年が経過した今,その企画を繰り返してみる.しかし,その間の理学療法の発展には目まぐるしいものがある.対象疾患の拡大,医療機関外での活動,診療報酬体制の変革,教育システムの進歩などである.また,リハビリテーション医療の普及により,一昔前より理学療法に関する医師の認識も高まってきた.つまるところ,処方をめぐる課題は,その形式や権限ではなく,それに関係する専門家の水準を反映しているのかもしれない.

私たちの理学療法部における処方についで

著者: 山本博司

ページ範囲:P.678 - P.680

 Ⅰ.初めに

 リハビリテーション処方の在りかたが論議されている.リハビリテーション処方は,薬剤の処方箋ともX線撮影指示書・臨床検査指示書とも本質を異にするものである.医療の責任者が意思決定を医療供給の一員に伝える指示書という面からは共通であっても,リハビリテーション医療が患者の精神・身体・社会面を広く総合アプローチをするものである限り,他の医療面での処方とは大きく異なっている.総合的人間的アプローチであるだけに,リハビリテーション処方の在りかたが余計に難しいのかもしれない.私たちの日頃のリハビリテーションの取り組みを紹介しつつ,この問題について考えてみたい.

理学療法処方を考える

理学療法士として処方に望むもの

著者: 岡崎秀明

ページ範囲:P.681 - P.683

 1.初めに

 われわれ理学療法士は,医師からの処方に基づいて患者に理学療法を行なっている.その処方について理学療法士の立場から希望を述べるとすれば,私は次の二点を挙げたい.

 ①必要な情報が,処方箋に詳細かつもれなく記載されていることが望ましい.

 ②処方内容について,評価会議や回診など何らかの形で,理学療法士も交じえて検討される場が定期的にもたれることが望ましい.

 大筋としてこの二点が満たされれば,理学療法士の業務も非常にスムースに遂行可能になると考える.

包括的指示と制限的指示の混在

著者: 牧田光代

ページ範囲:P.684 - P.685

 1.初めに

 理学療法処方をめぐってどのような形が最善かは,度々議論されてきている.特に近年は包括処方や,制限的処方などの形態が議論されている.これが問題になる背景としては,患者を取り巻くチーム医療の中での理学療法士の立場が明確にされていないということも挙げられよう.チーム医療のもつ意味とその一員としての理学療法士の在りかたを明確にすることは,その指示形態に対しても大きくかかわってくるものと思われる.当院のリハビリテーション部の特徴を述べながら,理学療法処方について考えてみたい.

循環器疾患患者を担当する理学療法士の立場から

著者: 奈須田鎮雄

ページ範囲:P.686 - P.687

 1.初めに

 理学療法の処方について思うところを述べてほしいということで,編集室から依頼をいただいた.そこで,筆者は「まず隗より始めよ」ということで,広辞苑から「処方」の意味を探ってみることにした.広辞苑には「処方」は「①処置する方法.てだて.しかた.②医師が病気に応じて指示する薬の配合法.」とあった.

 ここにもあるように,処方とはそもそも薬の処方に由来するようで,薬の処方ではいわゆる「さじ加減」というのがあって,薬を任意に調合して各個人の病態に合った調剤を行なうことの意味で使われていたようである.

 また,循環器疾患の理学療法(運動療法)やスポーツ医学などの分野では,「運動処方」という用語がしばしば登場する.運動処方では,どのような運動(量と質)をどのくらい(強度と時間)を決めることである.この運動処方という語を,1960年,我が国で初めて用いたのは猪飼で当時,外国ではこれに相当するような用語は無く,1969年WHOで「prescribed exercise」という語を用いており,以来この運動処方(prescribed exercise)が国際的に通用する用語となっていったようである.

 医師の「処方」はこの「運動処方」という語とは似て非なるものであって,医師が理学療法士に理学療法を処方するといった使いかたとは異なる運動処方という用法で普及している.

小児領域を中心とした私見

著者: 大谷淳

ページ範囲:P.688 - P.689

 1.初めに

 リハビリテーション医療における理学療法(士)の業務は,施設内での対象疾患の増大や施設外,地域への出向など拡大している.複雑化する環境の中で理学療法に対する処方も変化しつつある.このような中で「理学療法処方をめぐって」のテーマを与えられたので,筆者が勤務する施設を中心に小児領域の理学療法処方を主にして私見を述べさせていただく.

生活処方箋

著者: 山守孝昌

ページ範囲:P.690 - P.691

 1.初めに

 慢性期の機能的には「プラトー」と言われた老人たちが,平行棒内で歩行訓練をしている.テーブルでは,痴呆のある患者がパズルやゲームを楽しんでいる.

 これは老人保健施設での訓練風景である.

 老人保健施設は,老齢社会の到来に備え,寝たきり老人,痴呆老人などの要介護老人への対応と,いわゆる社会的入院の解決を目的とした地域医療の拠点であり,病院と家庭・施設の中間に位置する通過施設である.

 入所者は脳血管障害による陳旧例の片麻痺や痴呆,廃用により寝たきりとなった者,そしてADLはほぼ自立しているが退所先の確定していない老人たちである.その多くは入院経験が有り,理学療法を受けたものも少なくない.老人保健施設では入所者全体がリハビリテーションの対象となり,この施設でのリハビリテーションは治療的なものというよりも生活を中心とした対応が必要である.

 また,この施設の大きな特徴は,入所者の生活に介護職員が大きな役割を果たしていることである.

 離床,排泄誘導,グループワークなど,看護婦の存在に加えて,介護職員の力に負うところが大である.したがって,理学療法士が入所者の機能を生活の中で生かしていくためには,介護職員の協力が不可欠なものとなる.

 入所者の寝返り,起き上がり,車いすへの移乗法にしても,介護職員全員が理解し,実施できるようになって初めてその動作が生活に生かされたことになる.

 介護職員は介護福祉士の資格を有する者,特別養護老人ホームで寮母経験の有る者から,まったく障害者に接したことの無い者までさまざまで,医療やリハビリテーションへの知識も十分にあるとは言えない.そのため,理学療法が何であるのか,何故離床をしなければならないのか訓練の目的や意義を十分に理解してもらうことが必要になってくる.

 このことは入所者や家族に対しても同様に言える.家庭に退所する場合,入所者や家族が訓練や施設での生活をどのように実生活で生かしていけば良いかを理解できていなければ,寝たきりにさせることを繰り返す結果となる可能性が高くなる.

 入所者も家族も医療従事者からみれば素人と言える.しかし,家庭ではその素人が主体となって生活をするわけで理学療法士は入所者や家族にわかりやすく,実用的な指導を行なっていくくふうと努力とが必要である.つまり,医師から出された処方を入所者や家族のものにする必要がある.

 では,入所中も退所後も生活に生かされる処方とは,いったいどのようなものが望まれるのであろうか.

処方雑感

著者: 高木武二

ページ範囲:P.692 - P.692

 日ごろ業務の中であまり処方の在りかたについては考えたことが無く過ぎてきたが,改めて処方について考える機会を与えられて,ある程度の他者の意見を見聞しながら自分なりに思考することができた.

 処方についてまったく無関心でそのまま実行しているというわけではないが,さりとてことさら新しくその都度細かく医師と検討を試みながら実施しているほどでもないのが現状である.

とびら

一生懸命

著者: 小川克巳

ページ範囲:P.663 - P.663

 「一生懸命」ということばをふと広辞苑でひく気になった.その字だけを見てみると“一生命を懸ける”と読める,また「一所懸命」では“一つ所に同じように命を懸ける”と読める.広辞苑によると「一生懸命」は「一所懸命」の転であるとしている.引続きその項をひいてみると“①賜った一か所の領地を生命にかけて生活の頼みとすること.また,その領地.②物事を命がけですること.一生懸命,必死.”と記されていた.

 教育という場に身を置いて,早や11年目を迎えた.無我夢中で過ごした日々から10年の区切りを一つ越え,少しは来し方を振り返る余裕もできた.“あのときああすれば良かった.いや,こうしたらもっと良かったかもしれない”と,そういう反省ばかりが心に浮かぶ.当時の,今よりももっと未熟な自分にしっかりとついてきてくれた学生たちが,今はそれぞれの職場の中で中堅あるいは責任者としてりっぱにその責任を果たしてくれている.新設の学校に新米の教官,学生たちも必死であったし,私自身も必死,であったと思う.昨年の学院祭で学生が職員の紹介をしたいのでと質問にきたがその際,好きなことばは?と聞かれて思わず「一生懸命」と答えた.

入門講座 ADL訓練の実際・4

胸・腰髄損傷の移乗動作訓練

著者: 椎野達 ,   松尾清美

ページ範囲:P.693 - P.699

 Ⅰ.初めに

 脊髄損傷者の運動療法の中で,トランスファー訓練は車いす訓練および歩行訓練とともに重要な位置を占めている.これは,脊髄損傷者が日常生活を行なうため,車いすから他の場所へ移乗する必要が有るためで,その訓練方法は退院後の生活方法に大きな影響を与えるものである.そこで,われわれは基礎体力増強訓練を通して移乗動作に必要な残存筋力の増強を行なうように努めている.

 今回は,初めて脊髄損傷者の治療訓練を行なうセラピストおよび学生諸氏に脊髄損傷者のトランスファー訓練を行なうときの参考になればと考え,当センターでのトランスファーのための基礎訓練を紹介し,訓練を阻害する因子および移乗動作訓練,実際の移乗動作について記述する.

講座 老年医学・4

老年痴呆

著者: 飯島節

ページ範囲:P.701 - P.706

 Ⅰ.初めに

 人口の老齢化に伴う痴呆疾患の増加が社会全体にとっての重大な問題になりつつある.先進工業諸国における痴呆の有病率は65歳以上で4~5%,85歳以上では20%以上になると言われている.従来医療の現場においては「ぼけ」は歳のせいと片付けられ,患者がぼけていることが治療を忌避するための言い訳にさえされてきた.しかし今日では,痴呆疾患を治療の対象とするだけでなく,痴呆患者を社会の一員として遇するための知識が求められている.

 本稿では,痴呆の有る患者にも医療のレベルを確保するために医療従事者一般に必要な老年者の痴呆疾患についての基礎的知識について述べ,さらに痴呆患者と社会とのかかわりかたを考える材料として自動車の運転の問題を提供したい.

クリニカル・ヒント

輪投げ競技の実施例

著者: 大道憲一

ページ範囲:P.707 - P.707

 1.初めに

 当院では,振動障害者に対しての軽スポーツ競技として輪投げ競技を日課の中に取り入れている.1975年4月に筆者が着任するのとほぼ同時に開始してから,16年が経過した.明るく楽しい雰囲気が漂い人気度が安定している本競技の紹介と,実施する上でのくふう点を述べてみたい.

プログレス

大脳基底核臨床の進歩・3 Parkinson病の成因と治療の進歩

著者: 鈴木啓二 ,   吉田充男

ページ範囲:P.709 - P.709

 1.Parkinson病の成因

 1)ミトコンドリア異常説

 ミトコンドリア異常説の契機はParkinson症候群を起こすMPTPの発見である.MPTPは脳内でMPP+となり,黒質のドーパミン神経細胞に取り込まれ,ミトコンドリアの電子伝達系酵素複合体Ⅰを阻害してエネルギー産生を障害し,その結果,神経細胞死を起こすと考えられている.

 Parkinson病についても黒質の酵素複合体Ⅰの低下,酵素複合体Ⅰ抗体の染色性の低下,線条体の酵素複合体Ⅰサブユニットの部分欠損,更に線条体でのミトコンドリアDNAの4,977bpの欠失が報告されている.脳以外の骨格筋,血小板でもやはり酵素複合体Ⅰ活性が低下しているとの報告がある.

PT最前線

子どもが生まれて徹夜がふえた―国立水俣病研究センターで患者に溶け込んで 長峰美喜子氏/<証言>今でも水俣病は現在の問題

著者: 本誌編集室 ,   浜元二徳

ページ範囲:P.710 - P.711

 水俣病,四日市喘息,イタイイタイ病,新潟水俣病を称して四大公害病,今エコロジーが喧伝され,ロウ・インパクトな生活が叫ばれる.公害は,これらの考えと対極を成す.中でも水俣病は公害の原点と言われ,今でも水俣の海で採れた魚介は,タンクに入れる処分を受ける.水俣を故郷とする一人の少女が,理学療法士となってからこの病と深くかかわるようになったのは,自分の故郷の出来事であるから,人間として許せぬ仕業であるからだ.

あんてな

我が国のがんの現状と「対がん10カ年総合戦略」・1

著者: 烏帽子田彰

ページ範囲:P.712 - P.712

 1.我が国のがんの現状

 我が国の1989年度の死亡者788,594人の死因は表1に示すように,第1位はがんで,心臓病,脳卒中を加えた三大成人病が62.1%を占めています.この三大成人病の総死亡に占める割合は,1960年44.2%,1970年54.7%,1980年62.0%と,増加してきましたが,ここ数年はほとんど変化していません.しかし,三つの順位をみると1951年に脳卒中が結核にかわって死亡の第1位に,1953年にがんが2位に,1958年に心臓病が3位となり,20数年間この状況が続いていました.しかし,1981年には,脳卒中にかわって,がんによる死亡が第1位になり,また,1985年には心臓病が脳卒中を抜いて第2位となりました.

 がんの死亡率は表2のとおりで,胃がん,子宮がんは減少し,代わって肺がん,乳がんが増加していますが,がんの中でもっとも多いのが胃がんです.なお,大腸がんは,さらに直腸がんと結腸がんに分かれます.

雑誌レビュー

“Physiotherapy Canada”(1990年版)まとめ

著者: 杉元雅晴 ,   今井公一 ,   杉浦昌己 ,   坂本亜理砂

ページ範囲:P.713 - P.716

 Ⅰ.初めに

 カナダの理学療法協会誌である“Physiotherapy Canada”は,1990年で42巻に達し,『理学療法学』の約2.5倍の歴史をもっている.両雑誌とも年6回の隔月刊行である.論文のアブストラクトは英語とフランス語での記述が必要になる.論文は『はじめに』,『方法(対象,実施方法と分析,統計学的解析)』,『結果』,『考察』,『限界(limitation)』,『臨床的応用(clinical implication)・示唆(practical implication)』,『結論』という順序で構成され,この研究の限界を分析するとともに展望を提示している.

 1990年度版には,研究論文17編,レビュー5編,症例報告2編,その他2編の計26論文が掲載されている.また,カナダ理学療法協会主催の学会の抄録も掲載されている.ここでは,研究論文とレビュー論文を①筋力関係,②平衡機能関係,③歩行関係,④物理療法関係,⑤呼吸器関係,⑥教育・管理関係に分類した.紙面の都合により筆者が興味をもった論文と特集を中心に紹介する.論文名の後に付けた( )は,掲載号とページを示し,本誌あるいは他誌に抄録掲載されているものについても付記した.

資料

第26回理学療法士・作業療法士国家試験問題(1991年度) 模範解答と解説・Ⅳ―共通問題(1)

著者: 橋元隆 ,   中山彰一 ,   高橋精一郎 ,   堤文生 ,   高柳清美 ,   山口鞆音 ,   近藤敏 ,   佐藤裕司 ,   高橋智宏

ページ範囲:P.717 - P.719

学会印象記 第28回日本リハビリテーション医学会学術集会

21世紀に向けた可能性を追究

著者: 福屋靖子

ページ範囲:P.720 - P.721

 “21世紀に向けて転換期に立つリハビリテーション医学”をスローガンに“ふたば”をシンボルマークに掲げた第28回日本リハビリテーション医学会は,東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学教室の米本恭三教授を学会長として,1991年5月31日(金),6月1日(土),2日(日)の3日間にわたって,国立教育会館,新霞が関ビル(全国社会協議会ホール),霞が関ビル(プラザホール)を会場として東京で開催された.

 三つの講演と,三つのメモリアルレクチャー,二つのシンポジウム,二つのパネルディスカッション,および,479題の一般演題という盛りだくさんの学術集会であった.

第25回日本作業療法学会

圧巻,特別講演―人間作業モデルに基づき,作業療法の理論的位置付けを提示

著者: 星文彦

ページ範囲:P.722 - P.723

 1991年6月12・13・14日の3日間にわたり,第25回日本作業療法学会がライラックが満開の札幌において,1,000名以上の参加者と演題数305題という過去最大の規模で盛大に開催された.会場は,札幌市教育文化会館と北海道厚生年金会館を使用し,AからJまでの10会場が設けられ,教育講演,レセプション,特別講演,シンポジウム(2題),学会長講演,フォーラム,一般演題と盛りだくさんの構成であった.一般演題は口述発表,ポスター発表,ビデオ発表,学術展示の各形式で活発な討議が為された.昨年同会場で第25回日本理学療法士学会が開催されたことはまだ記憶に新しく,両者とも第25回という節目の学会であったことには感慨深いものがある.

 私は,理学療法士になり15年になるが,初めて日本作業療法学会に参加した.今までなかなか参加する機会が無かったが,札幌で開催されるということでぜひ参加しようと思っていた.また,節目の学会として作業療法の過去・現在・未来を垣間見られるのではと期待して参加した.

1ページ講座 くすりの知識・10

消炎鎮痛薬

著者: 高橋守正

ページ範囲:P.725 - P.725

 消炎鎮痛薬は非ステロイド抗炎症剤(non-steroidal anti-inflammatory drugs:NSAIDs)とステロイド剤とに分けられる.両者の種類はかなり多いが,未だ満足できる薬が無いのが現状である.作用機序は,アラキドン酸カスケードにおける合成酵素(phospholipase A2,cycloxygenase,lipoxygenase)阻害によるプロスタグランジン(PG)合成抑制作用である.

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文献抄録

ページ範囲:P.726 - P.727

編集後記

著者: 奈良勲

ページ範囲:P.730 - P.730

 世界の一部ではまだ独裁政治下にある国もあるが,全体的動向としては民主化の波が高まりつつある.しかし,自由と平等の原理は必ずしも第三者の援護によって与えられるものではなく,各個人の責任と能力に応じて産み出すものであると考える.

 さて,今月号の特集は「理学療法処方をめぐって」である.本誌の前身である『理学療法と作業療法』で18年前にこのテーマを取り上げ,座談会で論じられた.その後医療情報が大きな変革をとげていることから,今回も座談会をもち,弁護士,リハビリテーション医を交えて論じることになった.

基本情報

理学療法ジャーナル

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1359

印刷版ISSN 0915-0552

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