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特集Ⅱ ホームプログラム 私のホームプログラムのくふう,考えかた
脳性麻痺;ホームマネジメントして家庭内療育へ
著者: 石川孝幸1
所属機関: 1青森県立あすなろ学園
ページ範囲:P.759 - P.759
文献購入ページに移動 1.初めに
脳性麻痺の早期療育は,これまでの歴史的過程において,治療手段の導入を顧みるとき神経生理学的治療として,いろいろな方法論をもって追跡されてきている.小児理学療法は,種々の疾患を対象として治療を駆使していくことの役割は重要であるが,とりわけ,中枢神経系疾患,脳性麻痺とのかかわりは,小児理学療法士(チャイルドセラピスト)の重要な課題である.脳性麻痺児の理学療法は,施設入所療育が主体を成してきた.全国的推移からみると,施設内療育から外来通園療育へ,あるいは地域療育へ転換している傾向がみられ,多角的思考が問われている.これらの事柄から,理学療法士は,具体的な療育の実践指導者としていかに母親指導を展開していくのが望ましいのか,当園の状況を小児セラピストの立場から報告する.
脳性麻痺の早期療育は,これまでの歴史的過程において,治療手段の導入を顧みるとき神経生理学的治療として,いろいろな方法論をもって追跡されてきている.小児理学療法は,種々の疾患を対象として治療を駆使していくことの役割は重要であるが,とりわけ,中枢神経系疾患,脳性麻痺とのかかわりは,小児理学療法士(チャイルドセラピスト)の重要な課題である.脳性麻痺児の理学療法は,施設入所療育が主体を成してきた.全国的推移からみると,施設内療育から外来通園療育へ,あるいは地域療育へ転換している傾向がみられ,多角的思考が問われている.これらの事柄から,理学療法士は,具体的な療育の実践指導者としていかに母親指導を展開していくのが望ましいのか,当園の状況を小児セラピストの立場から報告する.
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