Ⅰ.まえがき
最近我が国は,平均余命が延長し,男性75.9歳,女性81.7歳という高齢社会が到来している.その中で,脳性麻痺者がどのくらい長生きしておられるかの全国的調査はみられない.
中高年者といえば,常識的に40歳以上の者を言うが,中高年脳性麻痺者の実数も定かではない.
最近における厚生省身体障害者実態調査(19877年2月現在)によれば,在宅身体障害者は241.3万人であり,40歳以上は,88.8%を占めている.その中で脳性麻痺者を含む肢体不自由者は全身体障害者241万余の60.5%であり,肢体不自由者の中で40歳以上は88.6%となっており,全身体障害者と同様に肢体不自由者も同様に高齢化している.
しかし障害別にみた脳性麻痺者は65千人と推定されているが,40歳以上の年齢分布は不明であり,中高年脳性麻痺者の実態はとらえ難い.
仮りに脳性麻痺者の年齢構成が,肢体不自由者と同じであるとすれば,65千人の88.6%すなわち57.5千人の脳性麻痺中高年者がいると推測される.
正確な実態把握の方法として考えられることは,身体障害者手帳交付の台帳から,1951年出生以前の脳性麻痺者を見いだし,現状の生存状況を分析しなければならない.
5年ごとに実施される身体障害者実態調査が1992年度に行なわれることを期待しているが,施設収容か在宅生活かの状態を把握することでさえ難点がある.
また40歳以上の脳性麻痺者が生まれた1951年以前は,脳性麻痺児の療育を行なう肢体不自由施設も全国に3施設(現在全国72施設)しか存在しなかったので,施設における追跡把握も一部分となろう.
したがって,中高年脳性麻痺者の全般的把握は,現時点では不可能に近い問題であるが,現実に中高年脳性麻痺者が多くの課題を抱えながら社会に生きていることは臨床経験上否めない.
筆者は,1950年ころから脳性麻痺の臨床的研究を続け今なお取り組んでいるが,①現在見ている40歳以上の脳性麻痺者30人の実態をまず紹介する.次に②重度脳性麻痺者のいる身体障害者療護施設の状況を説明し,さらに③中高年者予備群とも言える脳性麻痺者75人の現状を述べたい.これは東京板橋区整肢療護園における母子入園(1963~1968年の間)脳性麻痺幼児(111人)の1991年度に至る長期追跡例75人(26~36歳:平均29.4歳)の結果であり,脳性麻痺の幼児期から成人期への変化を知るものである.
与えられた課題に対しては,はなはだ不充分な解説となり忸怩(じくじ)たるものがあるが,現時点では止むを得ないと御寛容の程を願いたい.公務退職後は脳性麻痺の臨床的研究の完成を目指すなかで,脳性麻痺者加齢の問題を究めたい.
その際はPTジャーナル読者諸兄姉の協力を得たいと期待している.
雑誌目次
理学療法ジャーナル26巻10号
1992年10月発行
雑誌目次
特集 中高年脳性麻痺者の問題点
中高年脳性麻痺者の実態
著者: 五味重春
ページ範囲:P.662 - P.668
中高年脳性麻痺者の健康管理―就労現場における生活と健康管理プログラム
著者: 高橋寛 , 指宿立
ページ範囲:P.669 - P.674
Ⅰ.初めに
社会福祉法人太陽の家(以下,「太陽の家」と略.)は,1965年10月5日,働く意欲をもちながら,就労の機会に恵まれない身体障害者に対して,就労の機会を提供するために,大分県の別府市に設立された職業リハビリテーションの場である.
太陽の家のある別府市(亀川)は,人口約13万人の全国的に有名な温泉の町である.昔から,湯治に訪れる弱者を受け入れてきた歴史をもつ.太陽の家は,移動に困難の多い身障者に住みやすい条件として,なるべく町に近い平坦地を選び,垣根のない解放型の施設づくりを目指してきた.亀川は,北部別府の人口約2万人の町であり,開所当時,蓮田であった周囲も住宅地に変わり,今では別府で数少ない平坦地でもあり,住みやすい町の筆頭に挙げられる.
創立27年目を迎える歴史の中で,健康管理(スポーツを含む)は身体障害者就労の裏付けとして力を注いできた一つである.また,身障者の雇用を考える企業にとって健康管理は,もっとも頭の痛い問題である.太陽の家では,協力企業は主に生産技術を,太陽の家が健康管理(身体的,精神的)を受けもっている.
脳性麻痺者の加齢に伴う二次障害の予防と対策
著者: 関谷博之 , 前憲作 , 喜田義次
ページ範囲:P.675 - P.682
Ⅰ.初めに
脳性麻痺の治療やリハビリテーションは,従来より幼小児に主な関心が偏っており1),したがって成人脳性麻痺者や高齢の脳性麻痺者に関する論述はあまり多くない.一方,リハビリテーションの現場ではこれまで幼小児期あるいは青壮年期の問題であると考えられてきた障害にも加齢が新たな問題として付け加わったため,少なからぬ混乱が生じている.
脳性麻痺者の場合,中高年にいたって生じる問題点として,臨床面からは変形性関節症や頸椎症性頸髄症による機能障害がしばしば指摘される.これらの疾患は言うまでも無く脳性麻痺に特異的に合併するわけではないが,もともと身体機能の予備力が低い個人に発現するとdisabilityを助長するであろうことは想像に難くない.また,アテトーゼ型の脳性麻痺者に頸椎症性変化が健常群よりも若年のうちから高頻度に出現する2)ことが明らかにされており,この早期の加齢現象が脳性麻痺者の社会生活の質を蓍しく低下させている.
今回,これまでに経験した症例の検討と文献上の総説を行ない,脳性麻痺者の自然経過とそれから生じる問題点および対策を考察してみる.
中高年脳性麻痺者の地域・在宅ケアと問題点
著者: 山本和儀
ページ範囲:P.683 - P.688
Ⅰ.初めに
ここ数年,在宅障害者や高齢者(脳卒中,痴呆など)を対象にした地域に関する報告を目にする機会がよくある.これは医療などの進歩によって平均寿命が延び,それに伴い高齢化が進んできたということと,ノーマライゼーションの普及,および家族体系(核家族化)の変化による介護力の低下など,社会的問題が表面化してきているからではないかと思われる.これらのことを考え併せると,今後ますます在宅(地域)におけるケア(Care)の充実を図ることがたいせつになると考えられる.いずれにしても在宅(地域)において重要なことは保健・医療・福祉がそれぞれの分野をオーバーラップして連携をとっていくことがたいせつで,これをつねに念頭においておかなければならない.
一般的に地域において中高年に限らず,脳性麻痺者の生活を支えていくための必要な条件として,
(1)機能を維持するための機能訓練および健康管理体制の整備
(2)介護支援体制の整備
(3)住環境を含めた周辺環境の整備
(4)デイサービスなどの社会資源の整備
(5)ADLを含めQOLをいかに豊かにするかなどが挙げられる.これらの条件をふまえた上で,以下,当市におけるケアの不要な人も含めた中高年脳性麻痺者の,地域における実態と問題点および今後の課題についてケースも含めて述べてみたいと思う.
中高年脳性麻痺者の施設ケアと問題点
著者: 大内二男
ページ範囲:P.689 - P.694
Ⅰ.初めに
これまで脳性麻痺児については予防医学から早期発見,早期治療ならびにリハビリテーションについて多く論じられ,その重要性についてよく知られるようになってきている.一方,中高年齢に達している脳性麻痺者の問題について取り上げて発表されているものをみると脳性麻痺者側からの問題提起として挙げられているものはさまざまな側面をもっているのが現状である.
今回脳性麻痺者が約半数入所している療護施設の概要,入所者自治会の権利宣言と園の対応,さらに理学療法室に来ていてことばによるコミュニケーションのとれる人たちと面接し施設における日常生活で入所時と現在との変化,改善してもらいたいこと,楽しみにしていることなどをうかがってみた.施設ケアの現状と問題となっていることがらについて少しでも理解できればと願っている.
とびら
高齢化社会・地方の活性化は
著者: 田中耕作
ページ範囲:P.661 - P.661
高齢化社会を迎え人口・文化の大都市集中による弊害に対し,地方を活性化する必要最小限の条件は,高齢者の生活環境整備による健康の維持であり,究極的には“ネタキリ”を予防することである.地方の時代が叫ばれて久しいが,リハビリテーション医療についても同様ハード面・ソフト面ともに地方にはなかなか波及して来ない.人口密度はますます低下し,若者が流出,当然ながら企業活動も渋帯,自治体の財政を圧迫し,結果として住民の生活活動も萎縮してくる.若人の集う場所も少なく,活動連鎖もしぼんでしまいがちである.昨年の異常気象下,17・19号と2度の台風直撃によるツメ跡が今も残り,未だに青いビニールシートに包まれた屋根を散見する.傷を治癒する若い細胞活動が不足しているのである.
入門講座 関節可動域訓練・4
肩関節の拘縮に対する関節可動域訓練
著者: 立花孝
ページ範囲:P.695 - P.701
Ⅰ.初めに
自分の髪を解くのももどかしく感じるほどの肩関節拘縮の患者に,今までにどのような治療を受けたかと聞いてみると,「これは放っておけば治ると言われた」,「低周波を当てたのみだった」,「マッサージをしてもらった」,「理学療法士に動かしてもらった」,「アイロンで振り子運動をするように言われた」等々,いろいろな答が返ってくる.
ため息が出るほど硬い肩を触り(さわ)りながら,他の先生方はいったいどう対処しているのだろうと考えることがある.ある本には,肩関節周囲炎を治すには仙腸関節の加療が良いとまで書かれている.また,にわか覚えの筋筋膜摩擦伸張法を試してみて,患者とともに「よく動く」と感激することもある.関節造影での肩甲下滑液包拡張1)や超音波などとにかくいろんなことをやるが,治療すればするほど困難にぶち当たるのである.
関節包や靱帯などの軟部組織が器質的に短縮を起こしている以上,可動域を改善するには,やはりダイナミックなストレッチはきわめて基本的だが必要不可欠な手技であろう.昨今は,より生理的に関節運動を起こさせるには,骨運動学だけではなく“関節運動学”を考慮しなければ治療としては不十分であるとの見解が一般的になってきた.実際に“いわゆる五十肩”の患者の肩を挙上したとき,痛みを訴える部位は内転筋群の伸張痛ではなく,第二肩関節(上腕骨大結節と烏口肩峰アーチとの関係を機能的な関節としてとらえた呼びかた)であることがほとんどである.その痛みを軽減させるには関節運動学を考慮して骨頭を操作しなければならないが,そのことで可動域が改善するわけではない.むしろ重要なことは,関節運動学の知識を存分に応用し,また,筋の伸張性を十分に高めた上での“ストレッチを行なう”ことではないだろうか.
肩関節拘縮の因子には,他の関節と同様それを構成する骨・関節面の形態の異常,筋・腱・靭帯・関節包などの軟部組織の短縮,癒着,炎症による痛みなどがあり,臨床上よく経験するものは,やはり肩関節周囲炎による拘縮と術後の拘縮である.
ここでは肩関節周囲炎による拘縮について,解剖学的事項に照合しながら制限因子を考え,それに対する運動療法を検討する.
1ページ講座 関連職種の動向・10
リハビリテーション医
著者: 福田道隆
ページ範囲:P.702 - P.702
日本リハビリテーション医学会は1963年9月29日に誕生した.以来発展をとげ,1992年3月31日現在,リハビリテーション医学会員は8451名で,医師8273名,医師以外の会員178名となった.リハビリテーション医学会で認定した研修施設は238施設である.会員のうち認定臨床医は4330名,専門医は453名(いずれも1992年6月11日現在)である.
講座 障害者・高齢者のための住宅・4
疾患・障害別住宅増・改築のポイント-2―1.慢性関節リウマチ患者の家屋改造
著者: 宮川豊
ページ範囲:P.703 - P.706
Ⅰ.初めに
慢性関節リウマチ(以下,RAと略.)は「全身性の炎症性疾患で再燃と寛解を繰り返す」という特徴を有し,将来における障害像を予測することが他疾患に比べ非常に困難である.このことがRA患者の家屋改造を困難にしている.一般に障害者の住宅に関する文献は車いす使用者を中心としたものが多いが,RAの場合上肢障害も著しいことや日本の建築様式から考えると車いすによる生活は実用的とは言えない.また,当院においては入工関節置換術により,かなり高い確率で,少なくとも室内歩行が確保されるようになっている.したがって本稿では,室内歩行以上のレベルを対象とした内容を中心に述べる.
疾患・障害別住宅増・改築のポイント-2―2.脊髄損傷者に対する住宅改造;四肢麻痺を中心に
著者: 森本栄 , 岡崎明美 , 寺川由美
ページ範囲:P.707 - P.710
Ⅰ.初めに
理学療法士は日々の臨床の中で障害者と接することが多く,機能状態を把握しているなどの理由で「最適な改造は」と相談を受けることがよくある.中でも,脊髄損傷者の場合は車いすの生活となるため大規模な改造を行なうことが多く,慎重な対応が必要である.
本稿では,脊髄損傷者の中でももっとも対応に苦慮する頸髄損傷による四肢麻痺者を中心に,残存機能の評価および住宅改造のポイントを紹介する.
プログレス
突然死の原因と予防・2―心臓突然死
著者: 上田一雄
ページ範囲:P.711 - P.711
急死を発病から24時間以内の予期せぬ死亡と定義すれば,その原因として脳血管障害が多く含まれてくるが,突然死を1時間以内の死亡に限定すれば心疾患に起因する例が圧倒的に多くなる.
久山町研究,追跡22年間における連続剖検846例中に1時間以内の突然死を含む90例の急死(10.6%)がみられた.1時間以内の突然死と,1~24時間以内の急死に区別してその原因疾患をみると,脳卒中による突然死はクモ膜下出血の1例にすぎないが,心疾患では24時間以内の死亡34例中,突然死が17例(50%)を占めた.逆に22例の突然死中17例(77.3%)が心疾患によるものであった.心臓突然死17例の内訳をみると,心筋梗塞と冠動脈硬化症を合わせると10例(58.8%)を数えた.冠動脈硬化症とは,剖検で高度の冠動脈のアテローマ硬化を伴うが,心筋には瘢痕(1cm未満)か線維化のみが認められた例である.心疾患による突然死22例中には,心臓弁膜症による2例と,いわゆる“ポックリ病”による5例が含まれた.
我が地域
Our徳島を知っとるで?/長野って知ってるずら?
著者: 奥村建明 , 友松崇悟 , 山崎一
ページ範囲:P.712 - P.713
Our徳島といえば,皆さんは情熱的な「阿波踊り」を連想するのではないでしょうか.それは全国的に有名ですから,誰でも知っていると思いますが,そのほか,徳島の独創的な伝統文化として,巡礼お鶴とお弓の悲しい物語を伝える「阿波人形浄瑠璃」や「藍染め」「大谷焼」などもあるんですよ.また,観光地としては,鳴門の渦潮,祖谷のかずら橋,大歩危小歩危,南阿波サンラインなど,風光明媚な名所があちこちに散在しています.我が地域は自然と伝統と人情にあふれた心のふるさとです.
あんてな
情報処理機器アクセシビリティー指針
著者: 清紹英
ページ範囲:P.714 - P.714
情報化社会の進展に伴い,情報処理機器のコミュニケーションツールとしての活用が幅広い分野で行なわれるようになってきた.パーソナルコンピューターやワードプロセッサー,ファクシミリをはじめとするパーソナルな情報処理機器は,従来の難しい概念からやさしい概念に変化してきた.いわゆる専門家が使うものから,誰もが使える情報処理機器の出現である.
人間と機械とのかかわり合いにおいては,使いやすさ,わかりやすさ,やさしさなどが強く要求されるようになっており,技術の新しい進歩には,より使う側のニーズを満足すべき対応が求められている.
雑誌レビュー
“Physiotherapy Canada”(1991年版)まとめ
著者: 佐久間誠司
ページ範囲:P.715 - P.718
Ⅰ.初めに
近年,カナダ理学療法協会は理学療法サービスの質の向上と普及に努めてきた.臨床家のみならず,研究者,教育者として通用する人材の育成に取り組んでいる.このような改革の一つに協会誌である“Physiotherapy Canada”の編集方針の変更があった.“Physiotherapy Canada”について会員からの批判は,自分たちのニードを十分に満たしていないというのが理由の一つであった.研究報告に加え,広く臨床家に興味ある内容が望まれていた.
1991年版(vol.43)は,これらの要求を考慮して編集されている.発行回数は年6回から年4回に減ったが,内容は多岐にわたり実践的な報告が多くみられる.この変化はおおむね会員には好評のようである.しかし一部には批判もある.例えば論文の編集担当であるscientific editorを廃止したことは,ジャーナルの科学性に影響し研究者が興味を示さなくなるのではないかと危惧されている.以上,簡単に改革の経過を紹介したが,今後ともこの変化に注目していきたい.
1991年版は,研究論文11編,総説論文4編,症例報告1編の計16編が掲載されている(図1).本稿では分野別に分類し,内容を紹介する.なお,文中の[( )]の数字は,( )内が論文の掲載号数,それに続く数字がページ数を示す.
資料
第27回理学療法士・作業療法士国家試験問題(1992年度) 模範解答と解説・Ⅳ―共通問題(1)
著者: 和島英明 , 山田拓実 , 高木昭輝 , 黒川幸雄 , 佐竹勝 , 五十嵐市世 , 岩瀬義昭 , 種井慶子
ページ範囲:P.719 - P.722
印象に残った症例
横隔膜ペーシングを施行した高位頸髄損傷患者の一例
著者: 倉島信作
ページ範囲:P.723 - P.725
Ⅰ.初めに
交通事故による死亡記事が毎日のように新聞に掲載されている.中には病院に搬入されてから死亡する例も多いと思われる.しかし医学の進歩,特に救急医療の進歩,人工呼吸器の普及に伴い,交通事故に逢った人々が救命されることも多くなった.だが,せっかく救命できても高位頸髄損傷患者とりわけ横隔膜麻痺が有る場合,永続的に人工呼吸器の装着を強いられる1)か,短時間の離脱のみで,患者のADLあるいはQOLにおいて,きわめて大きな問題となっていた.
今回,当院で約10年間人工呼吸器に依存しながら生命維持を行なってきた交通事故による高位頸髄損傷患者が,横隔膜ペーシングの植込術を行ない2,3),昼間はほぼ完全に人工呼吸器から離脱でき,かつ家庭復帰したので理学療法士としてのかかわりから報告する.
学会印象記 第29回リハビリテーション医学会学術集会
地域リハビリテーションの次の発展のための道しるべ
著者: 池田誠
ページ範囲:P.726 - P.727
第29回日本リハビリテーション医学会は,「リハビリテーション医学の地域への進展を求めて」のテーマで1992年5月28から30日まで澤村誠志学会長により神戸国際会議場で開催された.今回は,第7回リハビリテーション工学カンファレンス,英日地域リハビリテーションジョイントフォーラム,そして31日にはリハビリテーション工学国際セミナー(1992)が同時に開催された,盛りだくさんの企画であった.さらに特筆すべきは,特別企画展示(報告)として「わが国における地域リハビリテーション活動」(39題)が設けられ,保健・福祉施設などの理学療法士をはじめ他職種によるパネルデスカッションが行なわれたことである.医学会の会員になりにくい理学療法士・作業療法士にとって地域での理学療法や作業療法の仕事を多くのリハビリテーション医に示し,議論できたことはたいへんすばらしいことである.(1992年3月末のこの医学会会員は,医師が8273名,医師以外が178名の合計8451名である.)
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文献抄録 フリーアクセス
ページ範囲:P.728 - P.729
編集後記 フリーアクセス
著者: 松村秩
ページ範囲:P.732 - P.732
本号は,中高年脳性麻痺者のもつ多様な問題点を取り上げて,特集とした.
高齢社会の到来に伴う,脳性麻痺者の実態に関する全国的調査は未だ実施されていない.五味論文は,その実態の一部を明らかにしたものである.五味氏はあとがきの中で,ライフサークルにふさわしいサービスの重要性を述べているが,そのことばのもつ意味は重い.
基本情報

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特集 上肢運動器疾患—若年者と中高年者の特徴
53巻5号(2019年5月発行)
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53巻4号(2019年4月発行)
特集 理学療法士がめざす安心と安全
53巻3号(2019年3月発行)
特集 こころの問題と理学療法
53巻2号(2019年2月発行)
特集 変形性股関節症とメカニカルストレス
53巻1号(2019年1月発行)
特集 高齢者の転倒と予防
52巻12号(2018年12月発行)
特集 退院支援—理学療法士はその先が見えているか
52巻11号(2018年11月発行)
特集 生涯学習—卒前教育との連動と発展性
52巻10号(2018年10月発行)
特集 オリンピック・パラリンピック—世界と向き合うために
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特集 ジェネラリストとスペシャリスト
52巻7号(2018年7月発行)
特集 疼痛管理
52巻6号(2018年6月発行)
特集 地域に広がる心臓リハビリテーション
52巻5号(2018年5月発行)
特集 視床出血と理学療法
52巻4号(2018年4月発行)
特集 変形性膝関節症に対する最新の保存療法
52巻3号(2018年3月発行)
特集 理学療法における動作のアセスメント
52巻2号(2018年2月発行)
特集 低栄養/摂食嚥下機能障害と理学療法
52巻1号(2018年1月発行)
特集 筋力低下と理学療法
51巻12号(2017年12月発行)
特集 エキスパートが語る小児理学療法
51巻11号(2017年11月発行)
特集 多分野に広がる理学療法
51巻10号(2017年10月発行)
特集 半側空間無視
51巻9号(2017年9月発行)
特集 ACL損傷と動作
51巻8号(2017年8月発行)
特集 理学療法と臓器連関
51巻7号(2017年7月発行)
特集 理学療法のプロフェッショナルをめざして
51巻6号(2017年6月発行)
特集 理学療法士のはたらき方
51巻5号(2017年5月発行)
特集 歩行の安全性
51巻4号(2017年4月発行)
特集 理学療法と下肢装具
51巻3号(2017年3月発行)
特集 通院・通所における理学療法を再考する
51巻2号(2017年2月発行)
特集 現任研修—求められる臨床技能の習得
51巻1号(2017年1月発行)
特集 多職種で取り組むがん診療と理学療法
50巻12号(2016年12月発行)
特集 地域包括ケア病棟
50巻11号(2016年11月発行)
特集 臨床に役立つ臨床推論の実際
50巻10号(2016年10月発行)
特集 生活支援につなぐ小児理学療法
50巻9号(2016年9月発行)
特集 重症下肢虚血と理学療法
50巻8号(2016年8月発行)
特集 社会の要請に応える理学療法教育
50巻7号(2016年7月発行)
特集 被殻出血と理学療法
50巻6号(2016年6月発行)
特集 東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて
50巻5号(2016年5月発行)
特集 運動器疾患—エキスパートはこうみる
50巻4号(2016年4月発行)
特集 理学療法からみた「予防」の取り組みと効果
50巻3号(2016年3月発行)
特集 TENS
50巻2号(2016年2月発行)
特集 最新の糖尿病治療と運動療法
50巻1号(2016年1月発行)
特集3 理学療法の50年に寄せて
49巻12号(2015年12月発行)
特集 理学療法士界における継往開来
49巻11号(2015年11月発行)
特集 地域包括ケアシステムと小児理学療法
49巻10号(2015年10月発行)
特集 歩行支援機器による歩行up to date
49巻9号(2015年9月発行)
特集 脳機能回復と理学療法
49巻8号(2015年8月発行)
特集 地域包括ケアシステムの構築に向けて
49巻7号(2015年7月発行)
特集 慢性期の理学療法—目標設定と治療・介入効果
49巻6号(2015年6月発行)
特集 急性期からの理学療法
49巻5号(2015年5月発行)
特集 頭頸部および肩凝りに対する理学療法
49巻4号(2015年4月発行)
特集 世界の理学療法—激動のAsia Western Pacific地区の現状と今後
49巻3号(2015年3月発行)
特集 大規模災害の支援・防災活動—大震災からの学び
49巻2号(2015年2月発行)
特集 障害者権利条約の実現と理学療法
49巻1号(2015年1月発行)
特集 姿勢と歩行—理学療法士の診るべきこと
48巻12号(2014年12月発行)
特集 認知行動療法
48巻11号(2014年11月発行)
特集 脊椎・脊髄疾患と理学療法
48巻10号(2014年10月発行)
特集 安全管理
48巻9号(2014年9月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の体性感覚障害と理学療法
48巻8号(2014年8月発行)
特集 慢性腎臓病と理学療法
48巻7号(2014年7月発行)
特集 股関節の運動機能と評価方法
48巻6号(2014年6月発行)
特集 臨床実習教育の実態と展望
48巻5号(2014年5月発行)
特集 老年症候群と理学療法
48巻4号(2014年4月発行)
特集 理学療法実践に役立つコミュニケーション技術
48巻3号(2014年3月発行)
特集 地域における理学療法のパラダイムシフト
48巻2号(2014年2月発行)
特集 発達障害児の理学療法と生活指導
48巻1号(2014年1月発行)
特集 バランスupdate―実用的な動作・活動の獲得のために
47巻12号(2013年12月発行)
特集 神経筋疾患の治療と理学療法
47巻11号(2013年11月発行)
特集 呼吸理学療法の進歩
47巻10号(2013年10月発行)
特集 ウィメンズ・ヘルスと理学療法士のかかわり
47巻9号(2013年9月発行)
特集 在宅理学療法の可能性を探る
47巻8号(2013年8月発行)
特集 物理療法の再興
47巻7号(2013年7月発行)
特集 頸肩腕障害と理学療法
47巻6号(2013年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のシームレス化にむけて
47巻5号(2013年5月発行)
特集 医療系教育における臨床実習の現状と展望
47巻4号(2013年4月発行)
特集 予防と理学療法
47巻3号(2013年3月発行)
特集 関節リウマチの最新治療と理学療法
47巻2号(2013年2月発行)
特集 心理・精神領域の理学療法
47巻1号(2013年1月発行)
特集 脳のシステム障害と理学療法
46巻12号(2012年12月発行)
特集 高齢下肢切断の理学療法
46巻11号(2012年11月発行)
特集 はたらく理学療法士の動機づけ
46巻10号(2012年10月発行)
特集 地域包括ケアシステムと訪問理学療法
46巻9号(2012年9月発行)
特集 心疾患に対する理学療法の新たな展開
46巻8号(2012年8月発行)
特集 外来理学療法
46巻7号(2012年7月発行)
特集 スポーツと理学療法
46巻6号(2012年6月発行)
特集 脳卒中理学療法のクリニカルリーズニング
46巻5号(2012年5月発行)
特集 理学療法士のキャリアデザイン
46巻4号(2012年4月発行)
特集 理学療法技能の評価と学習支援
46巻3号(2012年3月発行)
特集 東日本大震災と理学療法
46巻2号(2012年2月発行)
特集 慢性疼痛への包括的アプローチ
46巻1号(2012年1月発行)
特集 運動学習と理学療法
45巻12号(2011年12月発行)
特集 下肢機能再建と理学療法
45巻11号(2011年11月発行)
特集 チーム医療における理学療法士の役割
45巻10号(2011年10月発行)
特集 認知症と理学療法
45巻9号(2011年9月発行)
特集 足部・足関節の機能と理学療法
45巻8号(2011年8月発行)
特集 糖尿病の理学療法
45巻7号(2011年7月発行)
特集 神経生理学的アプローチの転換
45巻6号(2011年6月発行)
特集 小児理学療法の新たなる展開
45巻5号(2011年5月発行)
特集 がん患者のリハビリテーションと理学療法
45巻4号(2011年4月発行)
特集 ロコモティブシンドローム
45巻3号(2011年3月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の装具と運動療法
45巻2号(2011年2月発行)
特集 通所サービスにおける理学療法
45巻1号(2011年1月発行)
特集 自立支援
44巻12号(2010年12月発行)
特集 股関節疾患の理学療法―update
44巻11号(2010年11月発行)
特集 症例検討―脳血管障害患者を多側面から診る
44巻10号(2010年10月発行)
特集 身体障害者スポーツと理学療法の関わり
44巻9号(2010年9月発行)
特集 画像を活かした脳損傷のケーススタディ
44巻8号(2010年8月発行)
特集 徒手理学療法
44巻7号(2010年7月発行)
特集 在宅理学療法の実践
44巻6号(2010年6月発行)
特集 呼吸機能障害とチーム医療
44巻5号(2010年5月発行)
特集 新人教育
44巻4号(2010年4月発行)
特集 筋力増強―update
44巻3号(2010年3月発行)
特集 病期別理学療法モデル
44巻2号(2010年2月発行)
特集 脳卒中のゴール設定
44巻1号(2010年1月発行)
特集 これからの理学療法
43巻12号(2009年12月発行)
特集 連携教育
43巻11号(2009年11月発行)
特集 地域の高齢者に対する理学療法士の視点
43巻10号(2009年10月発行)
特集 老化による身体機能低下と理学療法
43巻9号(2009年9月発行)
特集 膝関節疾患の理学療法
43巻8号(2009年8月発行)
特集 ICFと理学療法
43巻7号(2009年7月発行)
特集 筋再生と理学療法
43巻6号(2009年6月発行)
特集 パーキンソン病の理学療法最前線
43巻5号(2009年5月発行)
特集 小児の地域理学療法
43巻4号(2009年4月発行)
特集 理学療法士による起業
43巻3号(2009年3月発行)
特集 不全型脊髄損傷の病態と理学療法
43巻2号(2009年2月発行)
特集 クリニカルリーズニング
43巻1号(2009年1月発行)
特集 大量養成時代に求められる教育
42巻12号(2008年12月発行)
特集 ニューロリハビリテーションと理学療法
42巻11号(2008年11月発行)
特集 がん治療における理学療法の可能性と課題
42巻10号(2008年10月発行)
特集 骨関節疾患の理学療法とバイオメカニクス
42巻9号(2008年9月発行)
特集 褥瘡の予防と治療―理学療法の役割
42巻8号(2008年8月発行)
特集 介護保険下の理学療法
42巻7号(2008年7月発行)
特集 ヘルスプロモーションと理学療法
42巻6号(2008年6月発行)
特集 Stroke Unitと理学療法
42巻5号(2008年5月発行)
特集 アジアの理学療法
42巻4号(2008年4月発行)
特集 認知運動療法の臨床アプローチと効果
42巻3号(2008年3月発行)
特集 WCPT
42巻2号(2008年2月発行)
特集 痛みの病態生理と理学療法
42巻1号(2008年1月発行)
特集 地域リハビリテーションにおける理学療法
41巻12号(2007年12月発行)
特集 大腿骨―整形外科的治療と理学療法
41巻11号(2007年11月発行)
特集 メタボリックシンドロームと理学療法
41巻10号(2007年10月発行)
特集 外来・通所理学療法
41巻9号(2007年9月発行)
特集 理学療法士の卒後教育
41巻8号(2007年8月発行)
特集 病棟理学療法の視点と実践
41巻7号(2007年7月発行)
特集 脳性麻痺児の理学療法
41巻6号(2007年6月発行)
特集 NST(nutrition support team)と理学療法
41巻5号(2007年5月発行)
特集 実践理学療法のエビデンス
41巻4号(2007年4月発行)
特集 慢性期脳卒中者の理学療法
41巻3号(2007年3月発行)
特集 臨床実習の具体的展開
41巻2号(2007年2月発行)
特集 「腰痛症」の要因と理学療法
41巻1号(2007年1月発行)
特集 高齢者の運動療法の効果と限界
40巻12号(2006年12月発行)
特集 末梢循環障害と理学療法
40巻13号(2006年12月発行)
特集 理学療法の展望2006
40巻11号(2006年11月発行)
特集 緩和ケアとしての理学療法
40巻10号(2006年10月発行)
特集 理学療法における運動療法と装具療法の融合
40巻9号(2006年9月発行)
特集 理学療法と連携
40巻8号(2006年8月発行)
特集 歩行練習
40巻7号(2006年7月発行)
特集 認知症へのアプローチ
40巻6号(2006年6月発行)
特集 アスリートのための理学療法
40巻5号(2006年5月発行)
特集 創傷治癒と理学療法
40巻4号(2006年4月発行)
特集 脳卒中治療ガイドラインと理学療法
40巻3号(2006年3月発行)
特集 腰部・下肢関節疾患の理学療法―姿勢・動作の臨床的視点
40巻2号(2006年2月発行)
特集 物理療法の有効性とリスク管理
40巻1号(2006年1月発行)
特集 臨床実習教育
39巻12号(2005年12月発行)
特集 ボディイメージ
39巻11号(2005年11月発行)
特集 精神障害者の理学療法
39巻10号(2005年10月発行)
特集 急性期に必要な薬物療法と理学療法
39巻9号(2005年9月発行)
特集 心臓外科治療の進歩と理学療法
39巻8号(2005年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法を再考する
39巻7号(2005年7月発行)
特集 介護予防動向―理学療法士はどうかかわるのか
39巻6号(2005年6月発行)
特集 介護老人保健施設における理学療法の課題
39巻5号(2005年5月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟における理学療法
39巻4号(2005年4月発行)
特集 脳性麻痺
39巻3号(2005年3月発行)
特集 脳科学からみた理学療法の可能性と限界
39巻2号(2005年2月発行)
特集 実践能力を高めるカリキュラム
39巻1号(2005年1月発行)
特集 高齢者骨折の外科的治療と理学療法
38巻12号(2004年12月発行)
特集 理学療法士の国際協力
38巻11号(2004年11月発行)
特集 認知運動療法の適応と限界
38巻10号(2004年10月発行)
特集 診療報酬
38巻9号(2004年9月発行)
特集 運動療法の基礎
38巻8号(2004年8月発行)
特集 移動動作(分析・介入・介助者への指導)
38巻7号(2004年7月発行)
特集 生活機能向上のための理学療法
38巻6号(2004年6月発行)
特集 ヘルスプロモーション
38巻5号(2004年5月発行)
特集 理学療法モデル
38巻4号(2004年4月発行)
特集 脳血管障害による摂食・嚥下障害の理学療法
38巻3号(2004年3月発行)
特集 物理療法の鎮痛作用
38巻2号(2004年2月発行)
特集 難病の理学療法
38巻1号(2004年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する徒手的運動療法
37巻12号(2003年12月発行)
特集 「注意」の障害に対する理学療法
37巻11号(2003年11月発行)
特集 介護保険対応の理学療法
37巻10号(2003年10月発行)
特集 身体と環境
37巻9号(2003年9月発行)
特集 早期理学療法
37巻8号(2003年8月発行)
特集 脳卒中の理学療法の展開
37巻7号(2003年7月発行)
特集 物理療法の効果
37巻6号(2003年6月発行)
特集 “活動”水準を高める理学療法士の専門性
37巻5号(2003年5月発行)
特集 こどもの理学療法
37巻4号(2003年4月発行)
特集 理学療法教育施設の自己点検・評価
37巻3号(2003年3月発行)
特集 医療保険・介護保険と理学療法
37巻2号(2003年2月発行)
特集 整形外科疾患のクリティカルパス
37巻1号(2003年1月発行)
特集 脳卒中片麻痺患者の歩行
36巻12号(2002年12月発行)
特集 運動障害がある場合の内部障害への対応
36巻11号(2002年11月発行)
特集 超高齢者の骨・関節疾患の理学療法
36巻10号(2002年10月発行)
特集 医療事故管理
36巻9号(2002年9月発行)
特集 新しい下肢装具
36巻8号(2002年8月発行)
特集 ファシリテーションは今
36巻7号(2002年7月発行)
特集 理学療法専門職の管理・運営とリーダーシップ
36巻6号(2002年6月発行)
特集 低出生体重児の理学療法
36巻5号(2002年5月発行)
特集 高齢者の転倒
36巻4号(2002年4月発行)
特集 バランス障害と理学療法
36巻3号(2002年3月発行)
特集 介護保険制度下のリハビリテーション
36巻2号(2002年2月発行)
特集 理学療法に関わる整形外科の最新知見
36巻1号(2002年1月発行)
特集 臨床現場にいかす障害構造・障害分類
35巻13号(2001年12月発行)
総目次・著者索引 第21巻~第35巻 1987年(昭和62)年~2001(平成13)年
35巻12号(2001年12月発行)
特集 理学療法の効果判定
35巻11号(2001年11月発行)
特集 症例報告
35巻10号(2001年10月発行)
特集 リスクマネジメント
35巻9号(2001年9月発行)
特集 自営理学療法士の活動
35巻8号(2001年8月発行)
特集 病棟理学療法
35巻7号(2001年7月発行)
特集 脊髄損傷―新しい下肢装具の活用
35巻6号(2001年6月発行)
特集 筋力再検討
35巻5号(2001年5月発行)
特集 EBP in Physical Therapy
35巻4号(2001年4月発行)
特集 理学療法におけるパラダイム転換
35巻3号(2001年3月発行)
特集 回復期リハビリテーション病棟
35巻2号(2001年2月発行)
特集 公的介護保険
35巻1号(2001年1月発行)
特集 整形外科疾患に対する外来運動療法
34巻12号(2000年12月発行)
特集 21世紀の理学療法教育
34巻11号(2000年11月発行)
特集 脳卒中のバランス障害
34巻10号(2000年10月発行)
特集 悪性腫瘍治療の進歩と理学療法
34巻9号(2000年9月発行)
特集 早期理学療法―そのリスクと効果
34巻8号(2000年8月発行)
特集 訪問リハビリテーションの実際
34巻7号(2000年7月発行)
特集 福祉機器の適用基準
34巻6号(2000年6月発行)
特集 精神疾患をもつ患者の理学療法
34巻5号(2000年5月発行)
特集 認知と理学療法
34巻4号(2000年4月発行)
特集 義足―新しい技術と適応
34巻3号(2000年3月発行)
特集 臨床実習の課題と展望
34巻2号(2000年2月発行)
特集 ICUにおける理学療法
34巻1号(2000年1月発行)
特集 理学療法士のアイデンティティー
33巻12号(1999年12月発行)
特集 予後予測
33巻11号(1999年11月発行)
特集 関連領域―代謝疾患と理学療法
33巻10号(1999年10月発行)
特集 小児理学療法の動向
33巻9号(1999年9月発行)
特集 脳科学の進歩と理学療法
33巻8号(1999年8月発行)
特集 中高年者のスポーツ障害
33巻7号(1999年7月発行)
特集 進行性疾患―QOL向上への取り組み
33巻6号(1999年6月発行)
特集 最新・理学療法関連機器
33巻5号(1999年5月発行)
特集 学際的分野での理学療法士の研究活動
33巻4号(1999年4月発行)
特集 嚥下障害/熱傷
33巻3号(1999年3月発行)
特集 上肢帯機能障害と理学療法
33巻2号(1999年2月発行)
特集 最新・バイオフィードバック療法
33巻1号(1999年1月発行)
特集 脳卒中患者の体力
32巻12号(1998年12月発行)
特集 物理療法 今と昔
32巻11号(1998年11月発行)
特集 インフォームド・コンセント
32巻10号(1998年10月発行)
特集 産業理学療法
32巻9号(1998年9月発行)
特集 救急医療と理学療法
32巻8号(1998年8月発行)
特集 認知障害
32巻7号(1998年7月発行)
特集 臨床実習の課題と工夫
32巻6号(1998年6月発行)
特集 身体障害者スポーツ
32巻5号(1998年5月発行)
特集 ケアマネジメント
32巻4号(1998年4月発行)
特集 動作分析
32巻3号(1998年3月発行)
特集 転倒と骨折
32巻2号(1998年2月発行)
特集 合併障害をもつ片麻痺者の理学療法
32巻1号(1998年1月発行)
特集 Welcome to the 13th WCPT Congress
31巻12号(1997年12月発行)
特集 プラトー?
31巻11号(1997年11月発行)
特集 難病と理学療法
31巻10号(1997年10月発行)
特集 ひとり職場の運営
31巻9号(1997年9月発行)
特集 家屋改造とフォローアップ
31巻8号(1997年8月発行)
特集 急性期の理学療法
31巻7号(1997年7月発行)
特集 関連領域―腎障害と運動療法
31巻6号(1997年6月発行)
特集 小児の理学療法
31巻5号(1997年5月発行)
特集 杖・歩行補助具
31巻4号(1997年4月発行)
特集 脳卒中理学療法の効果
31巻3号(1997年3月発行)
特集 チームワーク
31巻2号(1997年2月発行)
特集 4年制大学における理学療法教育
31巻1号(1997年1月発行)
特集 整形外科系運動療法の新展開
30巻13号(1996年12月発行)
総索引・総目次 理学療法と作業療法 第21巻~第22巻(1987年~1988年)/理学療法ジャーナル 第23巻~第30巻(1989年~1996年)
30巻12号(1996年12月発行)
特集 理学療法の展望
30巻11号(1996年11月発行)
特集 特別養護老人ホームにおける理学療法
30巻10号(1996年10月発行)
特集 退院前指導とそのフォローアップ
30巻9号(1996年9月発行)
特集 高次脳機能障害をもつ患者の理学療法
30巻8号(1996年8月発行)
特集 理学療法における基礎研究
30巻7号(1996年7月発行)
特集 地域リハと病院リハの連携―理学療法士の役割
30巻6号(1996年6月発行)
特集 高齢者と運動
30巻5号(1996年5月発行)
特集 姿勢調節
30巻4号(1996年4月発行)
特集 脳卒中における実用歩行訓練
30巻3号(1996年3月発行)
特集 スポーツ外傷
30巻2号(1996年2月発行)
特集 高齢脊髄損傷
30巻1号(1996年1月発行)
Kinetics
29巻12号(1995年12月発行)
特集 廃用症候群と理学療法
29巻11号(1995年11月発行)
特集 病棟訓練
29巻10号(1995年10月発行)
特集 運動コントロールと運動学習
29巻9号(1995年9月発行)
特集 カンファレンスの在り方
29巻8号(1995年8月発行)
特集 骨・関節疾患のバイオメカニクスと理学療法
29巻7号(1995年7月発行)
特集 関連領域―頭頸部の障害とリハビリテーション
29巻6号(1995年6月発行)
特集 運動発達障害;新生児からのアプローチ
29巻5号(1995年5月発行)
特集 外来理学療法の再検討
29巻4号(1995年4月発行)
特集 脳卒中片麻痺に対する理学療法;15年の変遷
29巻3号(1995年3月発行)
特集 疼痛
29巻2号(1995年2月発行)
特集 Duchenne型筋ジストロフィー
29巻1号(1995年1月発行)
特集 世界は今
28巻12号(1994年12月発行)
特集 脳外傷
28巻11号(1994年11月発行)
特集 Ⅱ.ハンドセラピー
28巻10号(1994年10月発行)
特集 脊髄損傷者の社会参加とQOLの向上
28巻9号(1994年9月発行)
特集 生活関連動作
28巻8号(1994年8月発行)
特集 高齢の整形外科的疾患患者に対する理学療法
28巻7号(1994年7月発行)
特集 臨床実習教育
28巻6号(1994年6月発行)
特集 障害予防
28巻5号(1994年5月発行)
特集 治療を目的とした装具と運動療法
28巻4号(1994年4月発行)
特集 嚥下障害
28巻3号(1994年3月発行)
特集 理学療法業務の見直し
28巻2号(1994年2月発行)
特集 脳卒中リハビリテーションプログラムの各段階に応じた理学療法
28巻1号(1994年1月発行)
特集 理学療法研究の取り組み
27巻12号(1993年12月発行)
特集 脳性麻痺児の生活指導
27巻11号(1993年11月発行)
特集 健康増進と理学療法
27巻10号(1993年10月発行)
特集 呼吸機能障害の理学療法
27巻9号(1993年9月発行)
特集 高次脳機能の最近の話題
27巻8号(1993年8月発行)
特集 整形外科疾患と理学療法
27巻7号(1993年7月発行)
特集 精神障害と理学療法
27巻6号(1993年6月発行)
特集 小児の理学療法
27巻5号(1993年5月発行)
特集 教育
27巻4号(1993年4月発行)
特集 脊髄損傷
27巻3号(1993年3月発行)
特集 障害者と生活指導
27巻2号(1993年2月発行)
特集 脳卒中における廃用・過用・誤用と理学療法
27巻1号(1993年1月発行)
特集 患者の人権
26巻12号(1992年12月発行)
特集 終末期ケアと理学療法
26巻11号(1992年11月発行)
特集 ADLとQOL
26巻10号(1992年10月発行)
特集 中高年脳性麻痺者の問題点
26巻9号(1992年9月発行)
特集 福祉機器
26巻8号(1992年8月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
26巻7号(1992年7月発行)
特集 ゴール設定
26巻6号(1992年6月発行)
特集 整形外科
26巻5号(1992年5月発行)
特集Ⅱ 骨粗鬆症をめぐって
26巻4号(1992年4月発行)
特集 高齢者のスポーツおよびレクリエーション
26巻3号(1992年3月発行)
特集 隣接領域における理学療法教育
26巻2号(1992年2月発行)
特集 内部疾患と理学療法
26巻1号(1992年1月発行)
特集 脳卒中
25巻12号(1991年12月発行)
特集 地域・在宅の理学療法
25巻11号(1991年11月発行)
特集Ⅱ ホームプログラム
25巻10号(1991年10月発行)
特集 理学療法処方をめぐって
25巻9号(1991年9月発行)
特集 痴呆と理学療法
25巻8号(1991年8月発行)
特集 重度障害児の理学療法
25巻7号(1991年7月発行)
特集 Ⅱ.糖尿病と理学療法
25巻6号(1991年6月発行)
特集 日常生活動作(ADL)
25巻5号(1991年5月発行)
特集 整形外科疾患の理学療法
25巻4号(1991年4月発行)
特集 卒後教育
25巻3号(1991年3月発行)
特集 運動療法
25巻2号(1991年2月発行)
特集 体幹機能
25巻1号(1991年1月発行)
特集 脳卒中;回復期以降の理学療法を中心に
24巻12号(1990年12月発行)
特集 いす
24巻11号(1990年11月発行)
特集 整形外科;スポーツ傷害を中心に
24巻10号(1990年10月発行)
特集 地域リハビリテーションにおけるグループ訓練
24巻9号(1990年9月発行)
特集 診療報酬
24巻8号(1990年8月発行)
特集 ハイリスク・体力消耗状態
24巻7号(1990年7月発行)
特集 起居動作
24巻6号(1990年6月発行)
特集 脳性麻痺児の発達過程と理学療法
24巻5号(1990年5月発行)
特集 急性期の理学療法
24巻4号(1990年4月発行)
特集 老人保健施設の理学療法
24巻3号(1990年3月発行)
特集 苦労した症例報告集
24巻2号(1990年2月発行)
特集 履物
24巻1号(1990年1月発行)
特集 脳血管障害
23巻12号(1989年12月発行)
特集 整形外科
23巻11号(1989年11月発行)
特集 筋力増強
23巻10号(1989年10月発行)
特集 下肢切断の理学療法
23巻9号(1989年9月発行)
特集 筋萎縮性疾患
23巻8号(1989年8月発行)
特集 医療事故
23巻7号(1989年7月発行)
特集 脳性麻痺の理学療法と手術および装具療法
23巻6号(1989年6月発行)
特集 通所・訪問リハビリテーションの技術
23巻5号(1989年5月発行)
特集 先天性疾患
23巻4号(1989年4月発行)
特集 拘縮
23巻3号(1989年3月発行)
特集 卒後教育(含新人教育)
23巻2号(1989年2月発行)
特集 不全四肢麻痺;高齢者を中心に
23巻1号(1989年1月発行)
特集 理学療法の展望