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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル26巻11号

1992年11月発行

文献概要

とびら

問題思考型ADL評価表を

著者: 森中義広1

所属機関: 1高知・横浜病院理学療法室

ページ範囲:P.735 - P.735

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 「病室で役だつリハビリをお願いします.」

 理学療法士は実用的なリハビリテーションの効果を考えてプログラムし訓練を行なっていると誰しもが思っている.自分で服が着られるように,食事できるように,ポータブルトイレが使用できるようになど,ADLに役だつ訓練である.現在のADL評価表は各動作項目が可能か否か,介助量は自立・部分介助・全面介助か,また自立の度合いを3~4段階評定で記録する.そして,意志疎通・意欲・食欲・痴呆・ROM・MMT・協調性・移動能力などの評価と照らし合せ,ADLのできない項目の理由を想定し,訓練を組み立てる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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