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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル26巻11号

1992年11月発行

文献概要

プログレス

動脈硬化症の新しい治療法・1

著者: 駒場明1 島田和幸1

所属機関: 1自治医科大学循環器内科

ページ範囲:P.781 - P.781

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 動脈硬化症治療の基本は動脈硬化の危険因子の除去,改善である.危険因子は各疾患により多少異なるが,加齢,男性,遺伝的素因(以上は改善不可能因子),喫煙,高脂血症,高血圧症,糖尿病,肥満,高尿酸血症,運動不足,性格(A型),ストレス,低HDLコレステロール血症などが挙げられる.最近虚血性心症患にLp(a)高値が危険因子になると言われている.動脈硬化症の予防にはむろん,既存の動脈硬化病変に対しても上記の危険因子の除去,軽減は有用である.動脈硬化症の治療法について,虚血性心疾患に対する最近話題の方法を中心にして以下に述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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