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雑誌目次

雑誌文献

理学療法ジャーナル26巻2号

1992年02月発行

雑誌目次

特集 内部疾患と理学療法

慢性呼吸不全患者の在宅療養指導

著者: 吉川卓司

ページ範囲:P.74 - P.78

 Ⅰ.初めに

 疾病と障害の両面を併せもつ慢性呼吸不全患者のリハビリテーションを考えるとき,急性増悪期の救命集中治療から慢性安定期の薬物療法,理学療法,心理的・社会的アプローチ,在宅・地域医療までを一貫した包括ケア・システムが必要になってくる.その中で,慢性安定期にある呼吸不全患者が少しでも快適に在宅生活を過ごすために理学療法士はどのようにかかわっていくべきかを,当院理学療法室の活動を紹介しながら検討してみたい.

 本稿では特に,在宅酸素療法,排痰法の指導,呼吸法の指導,地域での呼吸器教室に的を絞って述べることにする.

心筋梗塞回復期の積極的運動療法

著者: 山崎裕司 ,   山田純生

ページ範囲:P.79 - P.84

 Ⅰ.初めに

 心筋梗塞症(以下,MI)回復期の積極的運動療法は発症時の救命の危険を乗りきった後の,まさに社会に復帰させるための運動療法であり,患者は心機能障害を有していても運動を通じて徐々に自信を取り戻していくようになる.しかしながら,そうした希望に満ちた思い込みは,時として心臓に過剰な負荷を与えてしまう結果にもつながりかねない.あるいは心機能障害は軽度でも疾患の精神的ダメージから,身体活動を過度に制限し,Quality of Lifeを落としてしまうこともある.これが運動指導者に正しい病態の把握と,それに基づく運動療法プログラムの立案が要求される所以(ゆえん)である.

 本稿では当院で施行されている運動療法プログラムについて評価,運動療法の実際,効果判定の考えかたについて言及するが,上述した理由より単に項目の羅列でなくその考え方の背景を述べるように努めた.

慢性血液透析患者のリハビリテーション

著者: 遠藤文雄 ,   浅川康吉 ,   安藤義孝 ,   亀田実

ページ範囲:P.85 - P.90

 Ⅰ.初めに

 リハビリテーションの定義を繙(ひもと)くまでも無くリハビリテーションの目的は,現状よりも相対的に良い状態になることであると言える.したがって,患者という立場の者にはその質や状態を問わずに全員にリハビリテーションという考えかたを当てはめることができる.我が国における現在のリハビリテーションは発展期として位置付けられているが,内部障害者として対象となっているのは呼吸器疾患と循環器疾患が中心であり1),こと透析医療に関するリハビリテーション思想の普及は近年に至るまで大きく出遅れたと言わざるをえない.

 この背景にはその歴史が整形外科領域の機能訓練重視から始まったことも影響していると考えられるが,おそらく主たる原因は透析患者におけるリハビリテーションの必要性がほとんど無かった―というより必要性は有ったが機能訓練にイメージされるリハビリテーションということばを導入するほどの余裕が無かった―せいであろう.なぜなら,1912年の人工腎臓誕生以来,今日までの多くの歳月は生命維持そのものにかかわる技術との戦いに費やされ,患者側からみればお金との戦いすなわち治療費が払えないことは死を意味しているような状況にあったからである.

 我が国の透析患者のリハビリテーションの歴史は健康保険適用が初めて認可された1967年から更生医療の公費負担制度が適用される1972年の5年間がまさに新時代と旧時代の過渡期として位置付けられるものと思われる.すなわち,現在もまだ問題は抱えているものの,透析医療に対し,金銭的な保障が為されたこの時期を境に各地に透析施設が増設され全国的規模で透析医療が普及していったのである.正確に歴史をたどることはできないが,このころから透析医療のスタッフにも患者にも最終目標としての社会復帰という概念が生まれ,近年になり,延命治療に加えて経験的に行なってきた種類の社会復帰のための方法論を帰納的に集約しリハビリテーションということばでその具体的方法論の体系化の道が模索され始めたのではないかと思われる.

 近年の透析技術の進歩は延命効果を著しく増加させたばかりでなく,時間や頻度の短縮をもたらし,加えて夜間透析の充実は透析を受けながら仕事をもつことを可能にした.そして,こうしたことは多くの患者の社会復帰を実現させたが,同時に,透析患者に対して死に直面する恐怖心をやや薄くさせ,社会復帰の可能性を高めた分だけ社会復帰ラインのボーダーに立つ人たちにとって「いかに生きるべきか」という問題を課すことになったのである.

高血圧症患者に対する運動療法

著者: 小林眞紀 ,   中田昌敏

ページ範囲:P.91 - P.95

 Ⅰ.初めに

 寿命の延長に伴う高齢者の増加,成人病の若年化などにより,高血圧者は約2000万人を越えると言われる.高血圧症は冠動脈疾患,脳血管障害の誘因であり,また,整形外科的疾患などのリハビリテーションを行なう上でも重要な危険因子であるため,軽症であっても適切な方法で血圧をできるだけ正常範囲にコントロールする心要が有る.

 従来の高血圧症の治療法は,薬物療法と減塩,アルコールの摂取制限などの食事療法が一般的である.近年,運動療法の降圧効果に関する作用機序が科学的に明らかにされてきており,実際に降圧効果を期待した運動処方が為されている.

 筆者は開設以来,医師より運動療法の依頼の有った疾患者に対し,運動処方を行なうとともに,健康維持・増進を目的にメディカルチェックを受診した健康人,半健康人のトレーニングを行なっているが,メディカルチェックを受診した一般者にも,WHO高血圧判定基準を満たす者も多い.本稿では,それらの高血圧者に対し実際に運動処方を行なった結果について述べるとともに,運動処方の内容について諸家の研究と比較検討し,高血圧症の運動療法について若干の考察を加えたい.

肝機能障害に対するアプローチ―急性肝炎の運動療法

著者: 太田智弘 ,   神内拡行 ,   石田暉 ,   上野文昭

ページ範囲:P.96 - P.101

 Ⅰ.初めに

 肝機能障害に対する治療は一般に,入院による「安静と栄養」が基本1,2)となっている.そのため過度の安静が体力の低下や社会生活に対する適応の不安などを引き起こし,社会復帰の遅延を招いていると考えられる.

 当院においては病状回復期にある肝炎患者に対して,体力の回復・社会参加に対する自信の裏付けを目的とした運動療法を実施しており,今回,このプログラムを紹介するとともに,その結果についてふれてみたい.

とびら

著者: 濱中博之

ページ範囲:P.73 - P.73

 これまで,幾つかの地域の老人保健事業にかかわってきました.私たちが参加する場合は,専門相談,グループ指導,健康教育,訪問指導などがかかわる市・町ごとに,1回2日間の日程で年に2回組まれています.

 そこで他の病院のスタッフとともに,病院と異なる人的・物的環境の中で,しかも限られた時間内に,初めて出会う対象者や家族の生活障害の核となる問題点を探して,その対応策を練るわけです.いくら地元スタッフがいて後をフォローし,結果を教えてくれるとはいえ,何度行っても責任の重さに緊張します.でも始まる前に,私たちと地元スタッフ,対象者や家族との間に自然と互いに人格を尊重し合うように“持成”という行為を交わすことで,高ぶる気持ちを落ち着けてくれます.

1ページ講座 関連職種の動向・2

「看護婦」

著者: 杉谷藤子

ページ範囲:P.102 - P.102

 1.初めに

 国が「看護職員」と言ったり,私たちが「看護職」と言っているのは,保健婦,助産婦,看護婦(士),准看護婦(士)を含んでいる.

 これらの職種によって,抱えている問題は異なるものもある.不足が突出しているのは看護婦であるが,共通した問題として,いま三つのクライシスがあると思う.その第一が量的確保であり,二つ目が質的確保である.三つ目は専門性の確立である.

 これらの危機をもたらした要因として,①国および医師を中心とする関係者の「看護へのポリシーの欠如.②行政の施策の遅れ.③看護職能団体および看護職の対応へのパワー不足などが挙げられよう.

入門講座 理学療法におけるパーソナルコンピューター活用・2

パーソナルコンピューターの導入と基本操作

著者: 露口明宏 ,   古川真知子 ,   尾花久 ,   浅山修

ページ範囲:P.103 - P.108

 Ⅰ.初めに

 パーソナルコンピューター(以下,パソコンと略.)が生まれてから10年余りを経過した.現在,われわれの生活の中に電話や自動車のように急速に市民権を得つつあることは確かである.しかし,一方ではパソコンアレルギーということばも誕生している.

 そこで改めて,パソコンをどのような場合に利用できるのか,また導入する場合には,ソフトウェアとハードウェアについてどのように考えれば良いかを述べていく.さらに,理学療法分野においては用途に応じてどのようなパソコンやソフトウェア,そして周辺機器を導入すれば良いのかについて述べる.

 また,基本的な操作方法についてもふれる.

講座 CTとMRI・2

脳のCT・1―正常像

著者: 白水一郎

ページ範囲:P.109 - P.114

 Ⅰ.初めに

 頭部CTの正常像として,軸位断像の主として単純CTを中心に述べる.また,比較的よく目にする正常変異やアーチファクトについて知っておくことは日常診療上重要である.CTの各断面をそれぞれ別個のものとして理解しようとせず,上下のスライスとあわせ立体的に把握することが重要である.

 今回図1~7は単純CTを小脳橋角槽に始まり,上行して脳室上方のレベルの断面を連続して呈示し,図8,9は造影CTとして主に血管系を,図10~12は、特異的なものを取り上げてある.そのため本文中の説明は,図の順序とは一致していないことをお断わりしておく.

 また,簡便な理解のためにも,用語は原則,和名に限るよう努めたが,不十分な語彙(い)については後記の参考文献で補足されたい.

印象に残った症例

人工呼吸器装着ALS患者のQOLへのチームアプローチ;外泊,日常生活用具のくふうを通じで

著者: 小林量作 ,   小林茂俊 ,   宮崎コウ子 ,   坂田八重 ,   石川厚 ,   田中一

ページ範囲:P.115 - P.118

 Ⅰ.初めに

 筋萎縮性側索硬化症(以下,ALSと略.)の生命予後は,人工呼吸器の普及により呼吸不全が直接死につながらなくなつてきている,という点で改善が図られてきている.それに伴い,人工呼吸装着によって延長された期間を可能な限り充実した時間にすることが求められ,医療従事者の役割としてQOL(quality Of life)をより重視したアプローチが強調されるに至っている1)

 私たちは,経管栄養,人工呼吸器装着,日常生活行為(以下ADL)全介助の状態にあるALS患者に対し,QOLの向上を目標として病院内外の関係職種と連携した外泊の試み,入院生活での車いす散歩,レクリエーション参加,日常生活用具やコミュニケーション・エイドのくふうなどを行ない,一定の成果をあげているので報告する.

プログレス

高位頸椎病変に対する手術的アプローチ

著者: 浅野孝雄

ページ範囲:P.119 - P.119

 高位頸椎周辺には,骨,血管,神経,結合組織,脊髄硬膜,脊髄,などから発生するさまざまな腫瘍,先天性骨異常,変形性関節炎,外傷による骨折あるいは脱臼,など多彩な病変が発生し,その頻度も下位頸椎に比べてそれほど低いものではない.しかし,高位頸椎には次のような解剖学的な特殊事情が存在するために,手術的治療におけるアプローチの選択に苦慮することが少なくない.すなわち,高位頸椎上部には頭蓋底が,前方には下顎骨が存在するために,アプローチしうる角度が制限されている.また,Ⅸ-ⅩⅡの脳神経,頸部諸筋,総頸-内頸動脈,椎骨動脈,各脊髄神経などが近接しつつ,きわめて複雑な解剖学的関係を構成しており,おのおのの機能を保存しながら十分な術野を得るためには,高度な局所解剖学的知識を必要とする.したがって,高位頸椎病変に対する手術的治療においては,その病変の性質,局在の僅かな違いに対応して,もっとも適したアプローチを選択することが不可欠である.本稿では,代表的なアプローチの幾つかについて簡略に述べたい.

我が地域

うちなァを知っちょーいびぃーんなぁ?/北海道を知ってるかい?

著者: 神谷之美 ,   伊藤俊一

ページ範囲:P.120 - P.121

 ハイサイ チュウウガナビラ

 (こんにちはごきげんいかがですか)

 例えば東京から,飛行機に乗って南下すると約2時間で,青い海の中,珊瑚礁に囲まれた島々が確認できるようになります.「沖に縄のように連なり浮かぶ島々」から沖縄と呼ばれるようになったと言われている我が沖縄県は,かつて―1879年まで―琉球と呼ばれ,独立した一国として中国と独自の貿易を行なっていた歴史と,近年では19年前まで27年間アメリカ領地であったという他県とはやや異なった過程とを経て今があり,社会的にも経済的にも少々複雑な問題を抱えていますがそれは別なちゃんとした本を読んでもらうことにして,今回は観光地沖縄で働く同胞を紹介したいと思います.

あんてな

高齢者のための住宅増・改築マニュアル

著者: 野崎吉康

ページ範囲:P.122 - P.122

 1.初めに

 21世紀の高齢社会に向けて「高齢者保健福祉推進10ヵ年戦略」が策定され,高齢者の保健福祉分野における公共サービスの基盤整備が急速に進められている.10ヵ年戦略では,在宅福祉の緊急整備を第一の課題として位置付けており,高齢者が住み慣れた地域や家庭で安心して暮らし続ける社会にすることが,大きな目標の一つになっている.

 この目標を達成するにはまず,住宅の構造そのものに着目する必要があるが,日本の住宅構造は,玄関や部屋の入口などに段差が多かつたり,便所や浴室なども身体機能の低下している高齢者には使いづらくなっており,高齢者やその介護者にとって快適・適切な住宅造りや増改築をすすめることが重要な課題になっている.

 厚生省は1990年度から,建設省と協力して高齢者向けの住宅増改築の相談体制づくりを開始した.都道府県高齢者総合相談センターに住宅改造・介護機器専門相談員を配置し,日常の相談に応じるとともに,市町村や在宅介護支援センターの職員などに研修を行ない,住民からの相談に広く対応できるような体制づくりが進められている.

 「高齢者の住宅増改築相談マニュアル」も本事業の一環として位置付けられるものである.マニュアルは,社会福祉・医療事業団(長寿社会福祉基金)の社会福祉振興事業により作成したもので,全国社会福祉協議会に設置した高齢者の住宅増改築相談マニュアル作成委員会〔委員長:野村歡(日本大学理工学部助教授)〕が編集した.

 なお,建築分野では(財)日本住宅リフォームセンター・(財)住宅金融普及協会が「高齢化対応住宅リフォームマニュアル」を工務店向けに作成している.内容的には本マニュアルと調整が行なわれており,福祉関係者と実際に建築を行なう工務店などとが共通の理解に立てるようにしている.

短報

刺激頻度の変化によるF波の反応性について

著者: 鈴木俊明 ,   武田功 ,   藤原哲司

ページ範囲:P.123 - P.125

 Ⅰ.初めに

 近年,理学療法の基礎的研究ならびに治療手技の検討に神経生理学的手技が応用されており,筆者らはこれまで主として健常者を対象にF波に関する研究を行なってきた1,2).今まで,F波検査の検査条件は文献上もっともよく使用されている条件で行なってきたが,理学療法領域に用いる場合には検査目的によって検査条件を変化させることにより,さらに正確な解析が可能であると考えた.そこで,理学療法研究におけるF波至適刺激頻度について研究したので報告する.

紹介

理学療法過程に関する学内演習の試み―ペーパーペイシェントを用いた問題解決型学習の方法について

著者: 沖田一彦 ,   宮本省三 ,   板場英行 ,   阿部敏彦

ページ範囲:P.127 - P.131

 Ⅰ.初めに

 理学療法評価(以下,単に評価と言う.)が単なる検査・測定の実施を指すのではなく,患者に関するさまざまな情報を収集した上で,それらの統合・解釈を経て抽出された問題点に対し,適切な目標設定とプログラム立案を行なうまでの一連の過程を意味することは言うまでも無い1,2).すなわち評価とは,患者の問題を解決していく過程そのものであると言ってよい.しかし,時間的空間的な制約の大きい学内で、学生にこういった問題解決のための思考過程の学習を経験させることは容易ではない.そこでわれわれは,この問題に対処するために,ペーパーペイシェント(paper patient)*を用いて評価過程の演習を試みた.

 *カードに記載された患者の諸情報を基に診断や治療計画の教育を行なう一種のシミュレーター(simulator)であり3,4),「紙上想者」,「紙上事例」などと訳されることもある.

 今回はその具体的な方法を紹介するとともに、本演習の効果と問題点に関するアンケート結果についても報告した上で,学内における問題解決型学習の在りかたに若干の考察を加えたい.

報告

老人保健法による機能訓練事業への取り組み―兵庫県宍粟郡における実践を通じて

著者: 日髙正巳 ,   上川ひとみ ,   牲川美智代 ,   高橋清二 ,   谷口千代美 ,   杉原勝由 ,   小林勝

ページ範囲:P.133 - P.136

 Ⅰ.初めに

 1983年2月に老人保健法が施行されて以来,老人保健法に基づく機能訓練事業(以下,本事業と略.)や在宅訪問指導が行なわれるようになってきた.川勝らは,兵庫県下の理学療法士がかかわっている本事業の実態を報告している1).当院においても,1987年4月理学療法士および作業療法士が配置されてから,宍粟郡内5町の本事業に協力している.1990年郡内の保健婦に対して本事業の協力回数・協力方法など当院の協力体制に関するアンケート調査を実施した.その結果を踏まえて,現在の取り組みを述べながら,郡部における本事業を検討する.

TOPICS

救急救命士養成

著者: 大塚敏文

ページ範囲:P.137 - P.137

 昨年4月救急救命士法が国会で成立し,自治省消防庁は救急振興財団を設立し,その財団が救急救命士中央研修所を開設し,各都道府県からの救急隊員の代表60名を対象に教育に入った.

 その他東京,大阪,横浜などの消防庁や消防局でも独自に研修所を開設し一斉に教育に入っている.

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文献抄録

ページ範囲:P.138 - P.139

編集後記

著者: 松村秩

ページ範囲:P.142 - P.142

 運動障害を伴う肢体不自由に対するリハビリテーション,理学療法の技術的進歩,発展は著しいものがあるが,内部疾患に対するそれは欧米と比較して相当に後れをとっている.一方,高齢化が進展するなかで,内部疾患の重症化,障害の重症度,重複化は避けることのできない趨勢である.そこで本号は,内部疾患と理学療法をテーマとして特集した.

 吉川論文の「慢性呼吸不全患者の在宅療養指導」から,在宅酸素療法患者の増大によって,理学療法士の取り組みかた,そのかかわりかたは今後ますます必要となってくると思う.

基本情報

理学療法ジャーナル

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1359

印刷版ISSN 0915-0552

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