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入門講座 理学療法におけるパーソナルコンピューター活用・3
理学療法業務管理におけるパーソナルコンピューター活用
著者: 浅海岩生1
所属機関: 1山口大学医学部附属病院理学療法部
ページ範囲:P.175 - P.180
文献購入ページに移動 Ⅰ.初めに
近年のコンピューター技術の進歩に伴いその利用は,理学療法部門でも種々の測定装置や病院全体のオーダリング・システム注1として導入されるようになってきた.従来,理学療法部門での応用例は,大病院でのオンライン・システム注2上での予約システムや日報管理,検査情報管理といった大規模なシステムの運用がほとんどでありパーソナルコンピューター(以下,パソコンと略.)を使用したシステムは少なかったが,電子技術の進歩に伴いパソコンを用いても従来のオフィス・コンピューターなみの処理が可能となり実務的利用に耐えうる環境となってきた.
そこで本講座では山口大学医学部附属病院で試みた理学療法の患者データベース,日報管理,検査情報処理,報告書作成などの業務管理的なパソコンの活用を例にとり,その開発に当たっての注意事項と基礎的知識を述べる.
近年のコンピューター技術の進歩に伴いその利用は,理学療法部門でも種々の測定装置や病院全体のオーダリング・システム注1として導入されるようになってきた.従来,理学療法部門での応用例は,大病院でのオンライン・システム注2上での予約システムや日報管理,検査情報管理といった大規模なシステムの運用がほとんどでありパーソナルコンピューター(以下,パソコンと略.)を使用したシステムは少なかったが,電子技術の進歩に伴いパソコンを用いても従来のオフィス・コンピューターなみの処理が可能となり実務的利用に耐えうる環境となってきた.
そこで本講座では山口大学医学部附属病院で試みた理学療法の患者データベース,日報管理,検査情報処理,報告書作成などの業務管理的なパソコンの活用を例にとり,その開発に当たっての注意事項と基礎的知識を述べる.
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