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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル26巻7号

1992年07月発行

文献概要

特集 ゴール設定

脳卒中早期リハビリテーションにおけるゴール設定

著者: 木藤素子1 小林康雄1 戸倉直実1

所属機関: 1代々木病院理学診療科

ページ範囲:P.436 - P.442

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 Ⅰ.初めに

 近年,一般病院での脳卒中患者に対する発症後早期からのリハビリテーションは着実に広まってきている.こうした中で,脳卒中患者のゴールを早期より予測,設定することは積極的かつ適切な理学療法を行なうために欠かせない.また,このことは二木の述べるように,リハビリテーション施設・スタッフがともに限られている現状では,理学療法を効果的・効率的に行なう上でも重要である.

 当院は,救急指定を受けた中規模一般病院であり,理学療法施行患者の大半は発症後早期の脳卒中患者である.今回,当院における脳卒中患者のゴール設定についてまとめたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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