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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル26巻7号

1992年07月発行

文献概要

特集 ゴール設定

座談会/ゴール設定についてのアンケート結果を読んで

著者: 上田敏1 安藤徳彦2 奈良勲3 鶴見隆正4 松村秩5 吉尾雅春6 福屋靖子7

所属機関: 1帝京大学医学部附属市原病院リハビリテーション科 2神奈川リハビリテーション病院リハビリテーション科 3金沢大学医療技術短期大学部 4高知医科大学附属病院理学療法部 5東京都立医療技術短期大学 6協和会病院理学療法科 7筑波大学心身障害学系

ページ範囲:P.456 - P.468

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 このアンケートのねらい

 司会(上田) 最初に,このゴール設定についてのアンケートのねらいについてお話ししたいと思います.

 リハビリテーション(以下,リハと略.)ではゴールを設定しなければならないということは,昔から言い古されてきて,常識になっていると言えます.しかし,ゴール設定に関する考えかたは,細かいところまでいくと実ははっきりしていません.特にチームワークの面から考えた場合,医師や理学療法士や作業療法士のゴールは共通のものだという考えかたと,一つ一つ独自性をもっていて相当違うという考えかたとがあるように思います.そして,それを何時,どういう場で,どうやって決めるのかもそれぞれ各施設ごとに違っているようです.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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