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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル27巻10号

1993年10月発行

文献概要

ひどら

人間関係

著者: 大重匡1

所属機関: 1鹿児島大学医療技術短期大学部理学療法学科

ページ範囲:P.659 - P.659

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 病院・施設に就職した卒業生が就職後1年で就職先を変えてしまうケースが数件ある.原因は,スタッフとの人間関係,金銭関係,就職時の条件と実際とのギャップなどさまざまな要因が重なったためであろう.私も,就職先の変更を,就職して間もないころ考えたことのある一人であるので,私のケースを取り上げて私なりの対処法を述べてみたい.

 私は西郷隆盛の誕生の地である鹿児島市の加治屋町で,長男として育った.大学受験では共通一次テストが初めて導入された年に鹿児島大学を受験し,おそらく理学療法士の学校に行かなければ,大学卒業後鹿児島の企業に就職し,地元を離れること無く生活していたであろうが,「就職は200%だ!」という親の勧めによって理学療法士の学校に進学した.卒業後は東京の病院に就職した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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