文献詳細
文献概要
入門講座 診療記録・6
診療記録のパーソナルコンピューター処理
著者: 小田邦彦1
所属機関: 1兵庫県立総合リハビリテーションセンター
ページ範囲:P.835 - P.840
文献購入ページに移動 Ⅰ初めに
入門講座のシリーズで診療記録を取り上げてきたわけですが,記録の有効な活用のためにパーソナルコンピューター(以下,パソコン)をどのように使用すればよいのかについてお話したいと思います.パソコンの活用に関しては,1992年の『PTジャーナル』の入門講座で取り上げられおり,重複する部分もありますが,パソコンの動作原理などの基本的な部分はそのシリーズを参照してください.
さて,最近のパソコンの普及は目を見張るものがあります.すでに,パソコンやワードプロセッサー(以下,ワープロ)を事務処理に導入したり,導入を考えている施設も多いと思います.しかし,パソコンを導入したものの十分に活用するためにはかなりの手間と時間を要しているようです.
私たちの施設でも,個人的にデータ処理などでパソコンを有効に利用している例はありますが,部門単位でのパソコン導入には多くの問題があります.
今回の入門講座では,診療記録をパソコンを使って処理するための基本的な留意点などを紹介します.
入門講座のシリーズで診療記録を取り上げてきたわけですが,記録の有効な活用のためにパーソナルコンピューター(以下,パソコン)をどのように使用すればよいのかについてお話したいと思います.パソコンの活用に関しては,1992年の『PTジャーナル』の入門講座で取り上げられおり,重複する部分もありますが,パソコンの動作原理などの基本的な部分はそのシリーズを参照してください.
さて,最近のパソコンの普及は目を見張るものがあります.すでに,パソコンやワードプロセッサー(以下,ワープロ)を事務処理に導入したり,導入を考えている施設も多いと思います.しかし,パソコンを導入したものの十分に活用するためにはかなりの手間と時間を要しているようです.
私たちの施設でも,個人的にデータ処理などでパソコンを有効に利用している例はありますが,部門単位でのパソコン導入には多くの問題があります.
今回の入門講座では,診療記録をパソコンを使って処理するための基本的な留意点などを紹介します.
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