文献詳細
文献概要
印象に残った症例
Myotherapyと上田法とが有効であった背部痛の2例
著者: 高橋洋1 井上和宏1
所属機関: 1浜松労災病院理学診療科
ページ範囲:P.849 - P.852
文献購入ページに移動 Ⅰ.初めに
運動器疾患における疼痛を主体とする自覚症状は,通常の薬物療法あるいは物理療法に抵抗する例が少なくない.今回,背部に痛みを訴え他院・他科を何か所も廻って来科したケースで,myotherapyと上田法とが効を奏したと思われ,また症状と原因との因果関係が,非常に印象深く,臨床のおもしろさを感じた二例を紹介する.
運動器疾患における疼痛を主体とする自覚症状は,通常の薬物療法あるいは物理療法に抵抗する例が少なくない.今回,背部に痛みを訴え他院・他科を何か所も廻って来科したケースで,myotherapyと上田法とが効を奏したと思われ,また症状と原因との因果関係が,非常に印象深く,臨床のおもしろさを感じた二例を紹介する.
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