文献詳細
文献概要
特集 障害者と生活指導
在宅障害者の生活評価と生活指導の進め方
著者: 福屋靖子1
所属機関: 1筑波大学心身障害学系
ページ範囲:P.158 - P.164
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生活とは「生存して活動すること,世の中で暮らしていくこと」(広辞苑,広辞林)を意味し,生活評価,生活指導の語も人間の生存に関わるすべての活動を含むものであろうが,ここでは障害者のリハビリテーション援助として必要な日常生活にかかわるニーズの評価を意味し,理学療法士が生活指導するに当たって必要な生活評価,指導の意で用いることとする.
生活評価は生活指導に当たり必要なものであり,かつ,その効果判定のためにも活用される.生活評価により生活実態を把握し,リハビリテーションニーズを見いだした上でリハビリテーション目標の設定,生活指導プログラムの作成,生活指導の実践を経てリハビリテーションに導くことになる.
生活とは「生存して活動すること,世の中で暮らしていくこと」(広辞苑,広辞林)を意味し,生活評価,生活指導の語も人間の生存に関わるすべての活動を含むものであろうが,ここでは障害者のリハビリテーション援助として必要な日常生活にかかわるニーズの評価を意味し,理学療法士が生活指導するに当たって必要な生活評価,指導の意で用いることとする.
生活評価は生活指導に当たり必要なものであり,かつ,その効果判定のためにも活用される.生活評価により生活実態を把握し,リハビリテーションニーズを見いだした上でリハビリテーション目標の設定,生活指導プログラムの作成,生活指導の実践を経てリハビリテーションに導くことになる.
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