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雑誌目次

雑誌文献

理学療法ジャーナル27巻4号

1993年04月発行

雑誌目次

特集 脊髄損傷

頸髄損傷の呼吸理学療法

著者: 土屋辰夫 ,   森井和枝 ,   佐藤房郎

ページ範囲:P.218 - P.222

 1初めに

 頸髄損傷急性期の気管切開や長期間の人工呼吸器依存は離床を遅らせるばかりでなく,胸郭の拘縮や肺活量の低下などの機能上の問題も残す.われわれは受傷後数日間の集中的な医学的手段と理学療法により,多くの下位頸髄損傷者(C5以下)は呼吸器合併症を起こすこと無く,気管切開も免れると信じている.

 本稿では,急性期から慢性期に至るまでの頸髄損傷者に対する呼吸理学療法テクニックとその基礎となる病態についての解説をしてみたい.

脊髄損傷患者の関節可動域維持・増大訓練

著者: 高橋精一郎

ページ範囲:P.223 - P.227

 1初めに

 関節可動域(以下,ROMと略.)はいかなる疾患においても日常生活活動(以下,ADLと略.)を円滑に行なうための基礎となるもので,筋力や巧緻性などとともにその機能は正常に保たれていることが必要である.

 ADLの中でも衣服の着脱,坐位保持,立ち上がり,階段昇降などをはじめとして,ROMが高度に維持されていなければ実行できないものが多い.

 脊髄損傷の特徴の一つは損傷高位によって運動機能障害をおおよそ予測できることで,それはROM制限の発生箇所を示唆するものでもある.

 外傷性の脊髄損傷では急性期は脱臼骨折部の整復・固定が必要であり,一般的には8週から10週,長い場合は12週という期間を要する.この長期間の安静が損傷部位周辺だけでなく,全身のROM制限の一因になっているものの,これを避けることはできず,この間の対応がその後のROMを左右することになる.

 脊髄損傷患者においては車いすを使用するケースが多く,ADLを確立するには椅坐位の獲得は不可欠で,これを継続していくには呼吸・循環機能の確保が必須である.このためには四肢に対するROMの維持・改善はもちろん,特に脊柱や胸郭に対しても機能が充分に発揮されるような対応策を講じておかなければならない.

 ここでは外傷性の脊髄損傷を念頭においてADLと結び付けながら,損傷高位別によるROM訓練について考えたい.四肢はポイントのみにふれることとし,主に脊柱や胸郭のROM訓練について述べていきたい.ROM制限の定義・分類ならびに発生機序などについては成書を参考にしていただきたい.

脊髄損傷の筋力増強訓練と移動動作訓練―バランス訓練・プッシュアップ・移動動作訓練を中心に

著者: 山本吉晴 ,   岩崎洋 ,   水上昌文 ,   吉田由美子 ,   小山信之 ,   川井伸夫

ページ範囲:P.228 - P.234

 1初めに

 脊髄損傷の理学療法においては,運動麻痺による筋力低下・脱失が主要な問題点の一つであり,それに対応した運動療法として筋力増強訓練が設定されるのが通例である.しかし,急性期以降で脊椎の安定した脊髄損傷患者を対象としている当院においては,上位頸髄損傷患者を除いては,バランス訓練とプッシュアップ,移動動作訓練を通して,筋力の強化・調整を図ってゆく方針で一貫しており,筋力増強訓練がその主体にはなっていない.したがって,本稿では,筋力による機能レベル判定と筋力増強訓練から始め,次に,バランス訓練とプッシュアップ,移動動作訓練を中心に述べてゆく.

脊髄損傷者の車いす処方

著者: 河添竜志郎 ,   神沢信行 ,   田村信行

ページ範囲:P.235 - P.240

 1初めに

 脊髄損傷者にとって下肢機能の代償として車いすを手に入れることは,社会生活に復帰する上においても重要なことである.その車いすの導入は,脊髄損傷者が理学療法を行なう上で最も重要なことであり,最良の車いすを手に入れることができるかどうかによって,その後の社会生活が影響を受けると言っても過言ではない.

 ここで述べる最良の車いすとは,もちうる身体機能を最も発揮できるものであり,使用目的,使用環境に適した車いすである.その車いすを脊髄損傷者は足として動かし,いすとして座り,生活の基盤とする.

 そのような車いすを処方するために,処方する立場のものは,充分な情報の下に適切な知識を有し,的確な判断で処方を行なうべきである.必要とされる情報を具体的にみると,

 ①身体機能の適切な評価と変化の予測

 ②車いす使用能力の適切な評価と予測

 ③車いす動作訓練の適切なプログラムと実施

 ④処方目的の明確化

 ⑤車いす使用者のニーズの把握

 といった点が挙げられる.そこでこれらを基に考えてみたい.

脊髄損傷患者の心理社会的問題について

著者: 島田進 ,   豊倉穣 ,   村上恵一

ページ範囲:P.241 - P.245

 1初めに

 脊髄損傷の発生起点は,労働災害・交通災害あるいは転落,スポーツ災害といったものが多い.このような突然の災難に遭遇した脊髄損傷患者が障害を受容することは容易ではなく,そこに生じるさまざまな心理的葛藤が,リハビリテーション医療の妨げとなることは少なくない.したがって,身体的のみならず,心理社会的側面への検討と対応が治療を円滑に進める上での鍵となろう.

 永井1),古牧2),蕪木3)らは,脊髄損傷患者の心理的側面へのアプローチを報告し,一貫したチームアプローチの重要性,患者心理の把握の必要性を共通して述べている.脊髄損傷患者の心理的反応は,各患者によって多種多様であり,また,患者を訓練する治療者の反応にも個人差がある.

 このような中で,特にリハビリテーション医療にとって問題となるのは,治療者と良好な関係が保てず,訓練意欲が無いなど,治療が円滑に進まない患者である.しかし,これらの原因は,患者側だけではなく,治療者側に存在することも少なくない4)

 本稿では,患者側,治療者側のさまざまな心理社会的問題を概観し,「障害の受容」にもふれた上で具体的な症例に関して考察していくことにす

とびら

理学療法士の仕事を再考する

著者: 下斗米貴子

ページ範囲:P.217 - P.217

 1966年に初めて理学療法士が誕生して以来,社会に「リハビリテーション」ということばは知れ渡ったように思われますが,リハビリテーション医療なるものがその根本から理解されているか?と考えると疑問があります.確かに,今では私が理学療法士を志していたころのように「リハビリテーションって英語の学校?」などと極端なことを聞かれることはありませんが,「社会復帰」ということばが先行し,必ずしも「理学療法」という業務が理解されているとは思えないのです.

 バブル経済がはじけ,世間では大学生や高校生の就職難が騒がれている中で理学療法士に対する必要性は高く,その需要は求人をみる限り年々高まっています.理学療法士がどうして必要なのか,求人募集に来られる病院側のお話を伺うと「理学療法士がいると点数がとれる」「リハビリテーション科があると患者さんが集まる」,老人保健施設側からは「法律で定められているから」という理由を話されます.また「女性はいりません,男性だけ」という依頼もあります.これでほんとうに理学療法士が社会に理解され,必要とされていると言えるのでしょうか.

1ページ講座 リハビリテーション機器の紹介・4

トイレ・2

著者: 稲坂恵

ページ範囲:P.246 - P.246

 障害者の排泄の自立には,障害に合わせたトイレの選定や補助機器の設置が重要であり,実際にそれを使えるようにする訓練も不可欠である.障害者の残存能力の的確な評価,排泄の自立を妨げている問題点の抽出,解決方法の具体化,在宅状況に合わせた模擬訓練,実際の在宅整備などが順次行なわれる必要がある.

 前回で概説したトイレ機器について,筆者が関与した具体的症例を使用トイレ別に紹介する(表2).

入門講座 筋力増強訓練・4

神経筋疾患に対する筋力増強訓練―特にoverwork weaknessについて

著者: 臼田滋 ,   長谷川恵子 ,   石川公久 ,   福屋靖子

ページ範囲:P.247 - P.252

 Ⅰ初めに

 筋力増強訓練は理学療法において,機能障害に対する運動療法の中の基本的なアプローチであるが,その中でも特に神経筋疾患の場合には,筋力低下が主要症状であるため,筋力増強訓練プログラムに主な視点をおいた理学療法が施行されている.

 いかなる疾患・障害に対しても理学療法を施行する場合,最優先に考慮しなければならないことは何であろうか.疾患・障害の進行を阻止し,かっ改善することが第一であるが,疾患によってはその進行を阻止することが困難な場合もしばしば経験する.その場合理学療法としての効果を挙げることはたいせつであるが,患者に害となるようなアプローチは絶対に避けるべきである.

 特に神経筋疾患に対して筋力増強訓練を施行する際には,その実施時期,運動の強度,神経や筋の損傷程度等によっては訓練により,その障害そのものを悪化または疾患を再燃させる場合があることは過用性筋力低下(overwork weakness)という概念で捉えられている.そのためにその方法に関しては厳密な管理が必要であり,筋力増強訓練プログラムだけではなく,理学療法アプローチ全体の慎重な展開が要求される.

 本稿では,まずoverwork weaknessについて解説し,われわれのこれまでの経験を基に,実際の臨床場面での筋力増強訓練プログラムの立て方,実際の方法について,症例の呈示も含め解説する.

講座 地域リハビリテーション・4

「リハ教室」の経験から

著者: 花岡利安 ,   宮下かおる ,   佐藤美智子 ,   藤井道子 ,   小林丈人 ,   渡辺康子 ,   井之川真紀 ,   横森英世

ページ範囲:P.253 - P.258

 Ⅰ初めに

 我が国における高齢化社会の進行は他の主要先進諸国に比べて極めて急速であり,65歳以上の老人人口は1992年に12.9%,2020年には約25%に達すると予測され,中でも75歳以上の後期高齢人口は現在の約5%から2020年には約12%へと急増が予測されている.こうした中で要介護老人(いわゆる寝たきり老人)は1990年に約70万人,1995年には約85万人,2000年には100万人と推測されている.

 一方,これらの高齢者を支える状況についてみれば,核家族化,女性の社会参加の傾向はさらに進展し,老夫婦世帯や独居老人の急増を招き,日本特有の住宅事情,さらに協同意識の崩壊も加わって家庭や地域で障害者や老人を介護していく条件はさらに低下していくものと予測され大きな社会問題となっている.

 厚生省が示したゴールドプランによると,2000年における要介護老人の介護は在宅36%,老人保健施設28%,特養24%,長期入院12%で「施設から在宅へ」のかけ声とは裏腹に在宅ケアの困難さがうかがえる.病み,患い,老いて安らぎを求める言わばヒンターランド(後背地)は消滅寸前の状況にある.

 こうした状況の中で,われわれは1979年に病院と自治体の連携による寝たきり老人訪問指導を開始,1981年には集団機能訓練(通称「リハ教室」)に発展,その後さらに,自治体や医師会との連携を深めつつ,重症者への対応,家族機能を支援する立場から,同伴訪問指導,デイケア,デイサービス,老人保健施設など,理学療法という技術の壁を越えて「地域の中での老人介護」を目指して在宅ケア支援活動を模索してきた.今回地域リハビリテーションの講座執筆に当たり,その一端を紹介する.

プログレス

脳代謝改善薬

著者: 山口慎也 ,   中村重信

ページ範囲:P.259 - P.259

 1.初めに

 脳血管障害患者のQuality of lifeの向上を図ることは急性期から慢性期にわたる治療における重要な課題と思われる.リハビリテーションがたいせつであるが,リハビリテーションの効果を挙げるためには患者の精神機能,ことに訓練に対する積極性を高めることが重要と思われる.このためにリハビリテーションとともに脳循環代謝改善薬が併用されることが多い.

我が地域

愛媛いう所を知っといでる?/文明開化の地神奈川を御存じ?

著者: 山内正雄 ,   今吉晃 ,   松葉好子

ページ範囲:P.260 - P.261

1 ついに愛媛を紹介する順番が,まわってきました.愛媛とは「愛らしい姫」という意味で,皆さんがよく御存じの夏目漱石の「坊っちゃん」に描かれた田舎町松山市を県都に,四国の西北に位置する美男美女?の集まりです.ただしこの事実は全国的にはあまり知られていないようで,愛媛と言えば「みかん」とイメージされる方が多いと思います.確かに愛媛県は,温州みかんや伊予かんを中心に日本一の産出量を誇ります.特に南予地方や島しょ部においては,山間にみかん畑の見られない地域は無いと言ってもいいほどで,6月にもなると白い花が満開になり,10月にはみかん狩りを楽しむこともできます.

あんてな

世界理学療法連盟理事会の日本での開催

著者: 田口順子

ページ範囲:P.262 - P.262

 世界理学療法連盟(WCPT)では毎年1回その理事会を,4年ごとに総会・学会を開催している.4年に1度の総会・学会は,去年ロンドンにおいて約2000名の理学療法士が各国より参集して開催されたことは記憶に新しい.日本からも50名の参加者があり,盛況であった.

新人理学療法士へのメッセージ

ことばと自己学習―輝く理学療法士に向かって

著者: 田代千惠美

ページ範囲:P.268 - P.269

 1.初めに

 新しく“理学療法士”として社会人になられた皆さんは,これからの仕事に夢と期待に胸をいっぱいにされているころでしょう.

 自分の担当する“患者さん”は,どんな疾患でどんな障害を有しているか,そしてどのような人なのか,毎日毎日を不安と期待に胸を踊らせて過ごし始めたことでしょう.

 今回の新人へのメッセージというテーマをいただき,私自身の理学療法士としてどのように動機づけをして過ごしてきたかを述べさせていただきます.

6年間で得た教訓―理学療法士として,社会人として

著者: 石黒淑子

ページ範囲:P.270 - P.271

 晴れて社会人一年生となられた皆様,おめでとうございます.夢や希望,あるいは不安などで胸がいっぱいのことと思います.私も6年前,ただ不安感のかたまりの新人として社会人の第一歩を踏み出しました.短い年月ではありますが,その中で得た教訓を幾つか紹介しましょう.

士会・協会活動へのお誘い

著者: 小室透

ページ範囲:P.272 - P.273

 1965年6月29日,法律第137号として「理学療法士及び作業療法士法」が公布されて以来,先輩諸氏の多大な努力により築かれてきた基盤の上でわれわれは理学療法士として業務を行なっています.しかし,歴史的にみれば若干20数年が経過したにすぎません.今後,理学療法士が医療の中で,そして社会の中で揺るぎない専門職としての立場を確立していくためには,われわれ自身の手でさらに広く厚い基盤を作り上げていかねばならないと考えます.しかし,現状を鑑みると決してこの作業がすべての面で着実に進んでいるとは思えません.

 今後は,会員数もふえて各理学療法士の個性も多様化していくでしょう.したがって,今こそわれわれは自分たちが歩いている基盤の脆さを自覚し,再びこの基盤を固めるためのシステム作りに一致団結しなければならないと考えます.

生かされる日々

著者: 神谷之美

ページ範囲:P.274 - P.275

 初めに

 全国の新しく理学療法士になられた皆さん.ほんとうにおめでとうございます.同じような感動を受けたのはつい昨日のような気がしていたのに,原稿の依頼を受けて初めて,「ああもう五年目になるんだ.」と改めて気が付きました.

 長いか短いか.それはそれこそ本人の感じ方だと思いますが,私の場合,「あっという間」だったのに進歩はちっともない.丸四年という日数―1460日―自体は決して短くないはずですが十分生かしきれず,無為に過ごした時間が多かったような気がします.

 こんな人間ですから,新しくこの仕事を始めていく前向きな運動エネルギーに満ち溢れた皆さんにメッセージをと言われても語る内容が無い…というのが本音ですが,同じ職業を選んでもそれこそトップギアで走り抜ける人もいれば,私のように「もしかしてニュートラルに入れてあるんじゃない?」と聞きたくなるほど歩みの鈍い人もいるわけで,これを読んでそれぞれさまざまな生き方があるんだと寛大な評価をしていただければ幸いです.

原著

脳卒中片麻痺患者の安静時F波の特性

著者: 鈴木俊明 ,   藤原哲司 ,   武田功

ページ範囲:P.277 - P.281

 Ⅰ.初めに

 筆者らは健常者を対象に脊髄前角細胞プールの興奮性を示すF波に関する研究を行ない,筋の等尺性収縮時は安静時と比較してF波の出現頻度,振幅比で有意な増加を示し,収縮度を増加させるにつれ増大することを報告した1~4).この結果から,等尺性収縮度を増加させることは脊髄前角細胞プールの興奮性を高めることにっながると推察した.今回は脳卒中片麻痺患者における両側上肢のF波を検査し.麻痺側ならびに非麻痺側上肢の脊髄前角細胞プールの特性を検討した.また,上肢の神経学的評価と麻痺側F波成績との関係も検討した.

Topics

第30回日本リハビリテーション医学会学術集会の企画

著者: 中村隆一 ,   佐藤徳太郎

ページ範囲:P.283 - P.283

 21世紀まで残すところ数年となり,国際的にも主要な保健と医療の課題は「健康増進と疾病予防」および「障害発生予防とリハビリテーション」です.そこで5月20~22日,仙台市において開催される第30回日本リハビリテーション医学会学術集会は「障害発生予防と機能回復医学」をメインテーマと致しました.昨年,我が国では医療法の改正があり,新たに医療提供の理念として「医療は…単に治療のみならず,疾病の予防のための措置及びリハビリテーションまでを含む…」と,リハビリテーションが医療の一角を占めることが明記されました.とかく社会福祉制度の一部と見なされがちであったリハビリテーションも,これからは医療の一環としても提供されることになります.加えて,本年は30回という記念すべき年度に当たります.そこで掲げられたのが上記のメインテーマであり,これに沿って特別講演,シンポジウムとパネルディスカッションなどが企画されています.以下にその内容を紹介します.

学会の地紹介

「横濱物語」

著者: 本誌編集室

ページ範囲:P.263 - P.267

イー・エクス・オー・ティー・アイ・シー,EXOTIC.「ヨコハマ」と片仮名で書くのが似合う街.でもこの街はやっぱり「横濱」なんだ.今でも文明開化を目指してる.今度の学会,横浜でやるんだったらどうしても行ってみたいと思っている人が多いだろうな.いろんな楽しみ方をできるんだけど…….記者が担当になってから恒例になった「学会の地紹介」,行かない人の行ったつもり散歩,行く人のおいしい処・見処案内,いつものように始めましょうか.まずは地理,そして歴史を.そして今回の「おいしい処」の基本情報源は,横浜市立大学医学部附属病院リハビリテーション部のスタッフの皆さんです.御協力有り難うございました.

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文献抄録

ページ範囲:P.284 - P.285

編集後記

著者: 安藤徳彦

ページ範囲:P.288 - P.288

 幾分か緊張した新卒の皆さんが新しい職場で,この書を手にとってくれる姿が目に浮かびます.新卒の皆さん卒業と就職おめでとうございます.今年も先輩たちの歓迎のメッセージを特集に組みました.心のこもったことばを聴いてください.

基本情報

理学療法ジャーナル

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1359

印刷版ISSN 0915-0552

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